タグ

書評に関するyuriyuri14のブックマーク (6)

  • [書評] 脳が壊れた(鈴木大介): 極東ブログ

    通常の生活もままならない最貧困の状況に陥った若い女性が、主にセックスワークで日銭を稼ぐようすを描くことで関心を呼んだルポルタージュ『最貧困女子』(参照)の若手のジャーナリスト鈴木大介氏が、41歳のときに脳梗塞で倒れた。書『脳が壊れた』(参照)は、その渦中、その後、そしてリハビリを経て、高次脳機能障害に陥った状態を描いている。昨年の『新潮45』の10月号・11月号に掲載された『41歳、脳梗塞になりました』を加筆してまとめたものだ。よく描けているので、文章からは高次脳機能障害の様子は見られない。 若い人でも脳梗塞になることもある。その結果、死に至ったり、各種の大きな障害が残ったり、また外見から見えづらい高次脳機能障害を残すことがある。私も自著にも記したが、こうした問題に関心があり、この種類のやよく読むようにしている。 鈴木氏の脳梗塞は右脳に発生したらしい。人間の脳は機能的に左右分担をしてお

    [書評] 脳が壊れた(鈴木大介): 極東ブログ
    yuriyuri14
    yuriyuri14 2016/07/01
    「新潮45」の連載を1回分だけ読んでいたのだが、加筆する形で本になっていたんだ。是非とも読んでみようと思う。
  • 「ぼーっとしている人が『自分の人生と向き合う』ためのQ&A30」のココが面白い - ニャート

    今日は、人気の電子書籍書評と、おまけチラ裏「もし私が、このを一般書籍化する編集者なら、こうしたい」 という回。 対象のは、この記事で人生相談に乗っていただいた、はてなの人気ブロガー斗比主閲子さん (id:topisyu 以下topisyuさん)の「ぼーっとしている人が『自分の人生と向き合う』ためのQ&A30」。 「ぼーっとしている人が『自分の人生と向き合う』ためのQ&A30」のココが面白い このは、出版後3ヶ月で3,000部売れている。 出版社の宣伝なしで、個人が電子書籍を短期間に3,000部も売ったことは、スゴいの一言である。 topisyuさんのTwitterのフォロワー数は約3,000人、はてなブログ読者登録数は約1,500人。 SNSの人気発信者がを出すと、多くの場合 フォロワー数>>部数 となるが、topisyuさんは逆である。 つまり、作者の既存の読者枠を超えて、この

    「ぼーっとしている人が『自分の人生と向き合う』ためのQ&A30」のココが面白い - ニャート
  • かわいいの果てに何がある?近藤史恵「岩窟姫」 - おのにち

    近藤史恵さんの「岩窟姫」を読んだ。 近藤さんは明るいコージーミステリ、サスペンス、格推理物も書く多彩な作家さん。 人の心理、特にその裏側にあるものを描くのがとても上手い。 自覚したくない、けれど誰しもが抱え持っている嫉妬や怒りといった感情を重くなりすぎずに読ませ、最後に小さな痛みが残る。 そんな作風。 「岩窟姫」は芸能界を生きるアイドル達の転落を描いたミステリ。 少し重いテーマだけれど最後には救いがあり、女同士の心理描写も理解できる。 張り巡らされたミステリ要素で、先へ先へと一気読みさせてくれる一冊です。 「岩窟姫」あらすじ 主人公はグラビアアイドルの蓮美。 モデル出身、水着グラビアがきっかけでブレイクした長身でグラマーな女の子。 キラキラした日々を送っていた彼女の日常は同じ事務所の後輩であり、友人でもある人気アイドル沙霧が自殺したことで暗転していく。 沙霧は蓮美にいじめられたことをSN

    かわいいの果てに何がある?近藤史恵「岩窟姫」 - おのにち
    yuriyuri14
    yuriyuri14 2016/05/05
    女の人生で一番キラキラしていて、そして一番残酷な季節のお話ですね。
  • 書評を見たときの悲しみと chuuさんへの謝罪 - はむはむ報告

    2016 - 03 - 08 書評を見たときの悲しみと chuuさんへの謝罪 引用の再掲示の原因になったエントリー にchuuさん( id:chuunenh )への謝罪を書きました。改めてこちらで謝罪いたします。ほんとうに申し訳ありません。 引用部分を取り下げていただいただいた時に、そこで終わりにするべきでした。しかし、今から振り返ると、なぜこんなにの中身を晒さなければいけないのだ、という怒りが自分の中でおさまっていないようでした。 初めにの内容を引用された書評を見たときは、ただ唖然、というのが私の正直なところで、それははしごたんも同じような想いだったと感じています。 はしごたんを知ってからほぼ直ぐからずっと一緒に彼女のを出そうとがんばっていたのに、そしてやっと書き上げたの中身を簡単に切り取られて並べられているような書評を目にして、なぜこんなことができるのかと憤りを覚えました。 彼

    書評を見たときの悲しみと chuuさんへの謝罪 - はむはむ報告
    yuriyuri14
    yuriyuri14 2016/03/08
    皆が通じる言葉は存在しないのです。potexさんが正しいとも間違っていたとも言えないです。
  • 『日本 呪縛の構図 この国の過去、現在、そして未来』 - HONZ

    作者:R. ターガート マーフィー 翻訳:仲 達志 出版社:早川書房 発売日:2015-12-18 書は久しぶりに登場したアメリカ人の手になる格的な「日論」である。(原書は2014年12月に英オックスフォード大学出版局よりJapan and the Shackles of the Past のタイトルで出版された。)その最大のテーマは、日人の精神や行動にとって今も足枷となっている「歴史の呪縛」の質を明らかにすることだ。その過程で、著者のR・ターガート・マーフィー氏は、日米関係の核心とも言える問題にも迫っていく。 同氏の主張はきわめて明快だ。日は1945年の敗戦以来、いまだに安全保障や外交面でアメリカに寄りかかった「従属国」の地位に甘んじている。だが、日アメリカに依存し続けるのはあまりにも危険な行為だと著者は指摘する。なぜなら、アメリカ来、“日の利益など眼中にもない”か

    『日本 呪縛の構図 この国の過去、現在、そして未来』 - HONZ
    yuriyuri14
    yuriyuri14 2016/01/03
    確かに興味をひかれる本だ。前から日本史、とくに近代史のあたりを勉強しないとなーとは思っていたんだけれど、自分の知識がすっかすかなので及び腰になってしまう。基礎知識がないとこういう本も理解できないからな
  • HONZで振り返る2015年 今年のノンフィクションはこれを読め! - HONZ

    に関する記事を毎日のように送り出しながら面白さを感じるのは、ネットのニュース記事などと比べて時間の流れ方の異なる点である。 予期していたかのようにタイムリーに出されたものもあるが、少し時間を経たからこそ全貌の見えてきたもの、社会的な関心事ではないが特定の層にはズバッとささるもの、時代の流れを全く読まなかったから生まれてきたものも、大半を占める。 時宜を得たものと突然変異、過去と未来、つながりと孤独、異なる2つの視点が隣り同士に並ぶ棚こそが美しい。そこで今年HONZでよく読まれた記事の中から、各月ごとに上位2冊の書籍をピックアップし、2015年を振り返ってみた。 1月:「イスラム国(IS)」とホッケ 2015年は年明けから物々しかった。1月7日にイスラム過激派がフランスの「シャルリー・エブド」を襲撃。1月20日にはついに日人が「イスラム国(IS)」の人質になる事件も起き、日中を震撼さ

    HONZで振り返る2015年 今年のノンフィクションはこれを読め! - HONZ
  • 1