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2006年6月26日のブックマーク (8件)

  • 総務省、FMCへの060番号割り当てなど電気通信番号に関する二次報告書

    総務省は、「IP時代における電気通信番号の在り方に関する研究会」の内容を取りまとめた第二次報告書を公開した。 ■ FMCの新規番号には「060」。携帯電話・PHSや050も一定範囲で利用可能 この研究会は、固定電話の新規参入やIP電話の急激な普及など電話サービスを取り巻く環境が大きく変化する中で、電気通信番号が不足する可能性を踏まえた番号確保を目的として開催されたもの。また、ネットワークのIP化に伴い距離に依存しない通話料金制度が可能になり、市内・市外の識別ニーズも低下が予想されるといった現状も踏まえ、電気通信番号の役割そのものについても見直しを図っていく。 第二次報告書の内容は、4月27日に公開された報告書案とほぼ同様。固定電話と携帯電話を融合するFMC(Fixed Mobile Convergence)に関しては、「最低限の通話品質確保」を条件とした上で、「1番号かつ1通話で提供される

  • 「IPマルチキャストも著作権法上は有線放送扱いに」文化庁が報告書

    文化庁は21日、IPマルチキャスト放送に関する報告書案を公開した。放送の同時再送信に関しては、地上デジタルの同時再送信も踏まえて早急に「有線放送」と同等の取り扱いにするといった意見が示されている。 ■ 早急にIPマルチキャスト放送を有線放送と同等に この報告書は、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会で検討が進められたもの。IPマルチキャスト放送に対し、「地上デジタル放送への移行の対応」「他の知的財産権制度との調和維持」「模倣品・海賊版対策の強化」といった観点から検討が進められており、著作権法上におけるIPマルチキャスト放送の取り扱いに加えて、著作権法違反への罰則引き上げ、税関における水際取り締まりに関わる著作権法の在り方が議論されている。 IPマルチキャスト放送に関しては、放送と著作権法での違いが指摘された。放送法では2001年に制定された電気通信役務利用放送法により、IPマルチキャスト

  • ソフトバンク,今夏にもFTTRのトライアル開始:ITpro

    ソフトバンクは今夏,FTTR(fiber to the remote terminal)のトライアルを神奈川県下で実施することを明らかにした。一部報道にあった「光回線サービス割安に・既設電話線併用」をほぼ追認した。ただし現時点は,「トライアルの具体的な場所や,商用サービスの開始時期・価格は決まっていない」(ソフトバンク)としている。なお,ソフトバンクBBは2月にもFTTRの実験を実施している(関連記事)。 FTTRとは,NTT局からユーザー最寄りの電柱までは光ファイバで伝送し,電柱からユーザー宅まではADSL同様に電話線(メタル線)を利用して伝送する方式。FTTRという名称は日独自のもので,米国ではFTTN(fiber to the node)と呼ぶのが一般的。 ソフトバンクがトライアルに踏み切る背景には,DSL技術について話し合う情報通信技術委員会(TTC)のスペクトル管理サブワーキン

    ソフトバンク,今夏にもFTTRのトライアル開始:ITpro
  • ソフトバンクBB,光と高速DSLのハイブリッド・サービスを実験中

    ソフトバンクBBが,光ファイバと高速DSLのハイブリッド・システム「FTTR(fiber to the remote terminal)」を神奈川県内で実験中であることが明らかになった。 FTTRはユーザー宅の近くまで光ファイバを引き,そこから宅内までをVDSLなどの高速DSLでつなぐ形態をとる。DSLシステムは電話線の距離が長ければ長いほど,信号が減衰し速度が低下する性質がある。FTTRでは光ファイバで中継することで速度低下をできるだけ抑える。現在,国際電気通信連合で標準化中のVDSL2を使えば,上り下りとも100Mビット/秒のシステムを実現できる可能性がある。FTTRには光ファイバとDSLシステムの変換ポイントが必要となるが,電柱の上または地上などに建設したラックに収容するもよう。 複数の関係者によれば「実験は2006年2月に始まった」。また,ある関係者によれば「マンションの一室に光フ

    ソフトバンクBB,光と高速DSLのハイブリッド・サービスを実験中
  • 成功報酬型UGC

    ではソフトバンクに買収された Vodafone ですが、オランダでは面白いサービスを展開しているようです: ■ User generated content meets profit sharing (Springwise) 紹介されているのは KijkMij TV (Look at Me TV = 「私を見て!テレビ」)というサービスで、ユーザーが自分の作ったコンテンツ(User Generated Contents, UGC)を簡単に売れるというもの。仕組みはこんな感じ: ユーザーはカメラ付き携帯電話で動画を撮影する。 撮影した動画を KijkMij TV に投稿する。 投稿された動画は次のいずれかのカテゴリに分類される(※自分で分類するのか、Vodafone 側で分類するのかは不明です) -- エロ、面白い、休日、スタント、そして"I love ..."の5つ。 他のユーザーが投

  • 「NTT法の見直しは2010年以降でいい」,片山委員長を直撃

    与党である自由民主党の「電気通信調査会 通信・放送産業高度化小委員会」(片山委員会)は,「通信・放送の在り方に関する懇談会」(竹中懇談会)と並行する格好で,今後の通信と放送の在り方を議論してきた。そして出来上がった報告書には,竹中懇談会とは異なる結論が書かれていた。特にNTTの組織問題については大きない違いがある。 竹中懇談会は「2010年には通信関連法制を抜的に見直すため,NTT持ち株会社の廃止などを含む検討を『速やかに』始めるべき」と提言。一方で片山委員会は,NTTの組織問題について,「拙速に結論を出すべきでなく,『2010年ころに』NTT法などの関連法令の改正を検討するべきだ」としている。政府の政策の基方針となる「骨太方針」への反映を巡り,竹中懇談会と片山委員会の調整が進められてきたが,その調整もいよいよ終わりに近づいたようだ。 片山委員会の報告書案ができあがった直後の5月26

    「NTT法の見直しは2010年以降でいい」,片山委員長を直撃
    yuuten
    yuuten 2006/06/26
  • Nokia Connection 2006 - Nokiaに聞く携帯電話の将来、Web 2.0

    携帯電話の多機能化が進むなか、この分野で3割以上のシェアを誇るNokia(フィンランド)は、携帯電話の枠を超えた"マルチメディアコンピュータ"という新しいカテゴリを作ろうとしている。このマルチメディアコンピュータは、Web 2.0というトレンドにもフィットするという。 シンガポールで開催された同社の年次イベント「Nokia Connection 2006」にて6月20日、同社マルチメディアセールス・チャネルマネジメント部門アジア太平洋担当バイスプレジデントのJose-Luis Martinez氏、マルチメディアコンピュータ部門アジア太平洋担当ディレクターのSteve Lewis氏の両氏に、同社の描く携帯電話の将来像について話を聞いた。 --Nokiaはマルチメディア端末の「Nseries」を"マルチメディアコンピュータ"と称しています。このマルチメディアコンピュータについて、御社での定義を

  • Nokia Connection 2006 - Nokiaが描くモバイルインターネットの世界

    フィンランドのNokiaが6月19日から2日間、シンガポールで開催した年次イベント「Nokia Connection 2006」のデモ会場では、モバイルインターネット時代の到来に向けた同社のさまざまなソリューションや機能を見ることができた。Nokiaの提案するモバイルインターネットの世界を紹介しよう。 携帯電話で撮った写真--Flickrで共有? それとも? 同社は今年4月にマルチメディア端末「Nseries」の最新機種を発表した際、米Yahooのオンライン写真共有サービスFlickrとの提携を発表している。会場では、Flickrを統合した「Nokia N73」を使って撮影した写真をFlickrにアップロードしたり、友人からSMS(テキストメッセージング)で届いたFlickrリンクを開いて写真を閲覧するなどのことをデモしていた。 メニューの「ギャラリー」の中にFlickrが統合されている。