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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (72)

  • POLAR BEAR BLOG: 第二次世界大戦中のライフハック「仕事を進まなくさせる8ヵ条」

    boing boing からですが、第二次世界大戦中の1944年に米国のOSS(戦略諜報局)が作成した「サボタージュ・マニュアル」なるものが存在しているのだそうです。当然敵地での話ですが(自国でやったら大変)、仕事の進みを遅らせるように人々をトレーニングするためのマニュアルとのこと。その内容が掲載されているのですが、なかなか面白いです: ■ Sabotage manual from 1944 advises acting like an average 2008 manager (boing boing) 意訳込みでてきとーに訳してみると、こんな感じ: 何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。決断を早めるためのショートカットを認めるな。 「スピーチ」を行え。できる限り頻繁に、長い話をすること。長い逸話や自分の経験を持ちだして、主張のポイントを解説せよ。「愛国的」な主張をち

    yuuten
    yuuten 2008/06/12
    //逆Lifehackかw
  • スキマ広告

    これも Neatorama からのネタ。街中にある「意外な場所」を利用したアート作品について: ■ Jan Vormann - Dispatchwork 古い石造りの建物にできたスキマ。そのスキマに埋められているのは……一目瞭然、レゴブロックです。 こんな通りの角にも。実はこれ、イタリア・ローマの近くにある Bocchignano という町で行われた"20 Eventi"というアートプロジェクトとのこと。他にも様々な「スキマ」に、カラフルなレゴブロックが埋め込まれています。 ということでアート作品なのですが、レゴの宣伝にも一役買っていますよね。近い将来、「スキマ」を活かした広告が街中を埋め尽くす……ということになったらイヤですが、こんなアート作品であれば面白いかも。

    スキマ広告
    yuuten
    yuuten 2008/06/09
    //この発想は無かったw
  • 花を咲かせるクジラ

    週末なのでこんなネタを。ちょっとユニークなデザインの花瓶(via Neatorama): ■ Untitled Flower Jar (Behance Network) ご覧の通り、クジラの姿をした花瓶。2つの部分に分かれていて、まるでクジラが海から顔とシッポを出したように見えます。そして花が潮に見立てられているわけですね。 横から見るとこんな感じ。実際は結構大きい花瓶のようです。 黒だけでなく、白いバージョンも用意されています。こちらもキレイですね。 まだベータ版で、実際に売り出されているものではないそうですが、お店で売っているのを見かけたら思わず買ってしまいそう。花瓶というありふれたものであっても、デザイン次第でいろいろと面白いものができる、というお話でした。

    花を咲かせるクジラ
  • POLAR BEAR BLOG: 閲覧者をカウントする屋外広告(=デジタルサイネージ)

    ネット広告の優れた点の1つは、閲覧者数が正確にカウントできるところ。それより信頼性はずっと下がるとはいえ、テレビやラジオも視聴者やリスナー数をある程度把握することができます。しかし屋外広告はというと、せいぜい目の前の通行者数を概算で出すのが関の山……だったのは昔の話になりそうです: ■ Billboards That Look Back (New York Times) 屋外広告にカメラをつけ、どんな人々が見てくれたかをカウントしてしまおうという発想について。Quividi という設立2年のベンチャー企業が進めているもので、既に欧州諸国やシンガポール、ニューヨーク等で実現されていることが報じられています。 カメラは通行人の顔を読み取り、数以外に以下のような属性を把握できるそうです: 広告をどれくらいの時間見ていたか 男性か女性か どのくらいの年齢か 人種(※現在はまだで、将来的に可能になる

  • コンピュータを進化させるゲーム

    "Google Image Labeler"というゲームをご存知でしょうか。以前このブログでも取り上げたことがあるので(参考記事)ご存知の方も多いと思いますが、次々に表示される画像に適切なラベル(その画像を表現する適切な単語)を付けるというゲームです。実はそれを通じてデータを収集し、Google の画像検索の精度を上げるのが当の目的。そんな「コンピュータの能力を向上させるためのゲーム」を、カーネギーメロン大学でも始めたとのこと(via Geeks are Sexy): ■ gwap.com 用意されているのは以下の5種類のゲーム(全てパートナーが必要なため、相手がオンライン上に見つからない場合はプレイできません): 1. ESP Game Google Image Labeler と同様の趣旨のゲーム。出てくる画像にラベル付けし、それが画像検索の精度向上に役立てられる。 2. Tag a

    コンピュータを進化させるゲーム
  • 150の時計で時を刻む時計

    ネタです。150の時計を組み合わせ、1つの時計にしてしまったというアート作品なのですが……言葉で説明するより、実物を見てもらった方が早いかもしれません(via Neatorama): Christiaan Postma さんという方の作品なのですが、上の黒い四角の中にある11の線が、実は時計の針になっています。で、それが動くことによって、数字を表す単語(例えば上の画像では、"FOUR"という単語が浮かび上がっています)が現れるという仕組み。 静止画じゃ分からない、動いてる姿を見せろという方は、こちらの Flash をご覧下さい(変化が分かりやすいように、実際の作品より動きを早くしてあります)。物の時計の針で作り上げていることを考えると、なかなかスゴイです。 個人的に、ですが、単語が次第に崩れていく姿に切なさを感じました。ああ、時間が過ぎ去ってゆく……という感じですね。さてと、会社行く

    150の時計で時を刻む時計
    yuuten
    yuuten 2008/05/08
    //すごい事を考える!実装が難しそうだな
  • ある早撃ちゲームの話

    まずは説明抜きで、次のゲームで遊んでみて下さい: ■ shooter001 アクセスすると画像のダウンロードが始まり、終わるとインストラクションが表示されます。といってもルールは簡単で、画面に以下のような風景と人物が表示されるので、相手を撃つ場合には「/」キーを、撃たないと判断した場合には「Z」キーを押します: このように、相手が銃を持っていた場合には迷わず「/」キーを押して下さい。しかし以下のスクリーンショットのように、銃のように見える何かを持っている場合もあります: この場合は撃ってはいけないので、「Z」キーを押します。登場する人物は100名。正しい判断だとスコアがプラスされますが、判断が誤っていた場合・遅い場合にはマイナスされるので注意。ではさっそくどうぞ。 ……結果はどうでしたか?ゲームが終わると、以下のようなメッセージが表示されると思います(以下は実際に僕がプレイした後のもの):

    ある早撃ちゲームの話
  • ヨーグルト専用スプーン、という発想

    週末なので軽いネタも。このスプーン、欲しいです: ■ Good to the last drop (Yanko Design) 「ヨーグルト専用スプーン」というデザインなのですが、この写真を見れば何を意図しているのか一目瞭然でしょう: ズバリ、容器の隅に残っているヨーグルトまで味わえるスプーンです。ヨーグルトに限らず、 クリーム系やジャム系の品にも使えそう。 人の隠れた、小さな欲望を満たしてあげようという発想。個人的に大好きです。しかしこのスプーン使ってるとこ見られたら、貧乏くさいと思われるだろうか……でも欲しい。

    ヨーグルト専用スプーン、という発想
  • POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?

    Enterprise 2.0 という言葉が作られるなど、WEB2.0的ツールを企業内で使うことが一般的になっているわけですが、それじゃ Google はどんな社内ツールを使ってるんだろう?という興味を満たしてくれる記事がありました: ■ The Tools Google Uses Internally (Google Blogoscoped) 元ネタはこちらのエントリに掲載されているもの(詳細なPDFファイルはこちら)で、KMWorld Magazine が主催したイベントで発表されたプレゼン内容とのこと。Google 社員の Naveen Viswanatha という方が、いくつかの社内ツールを紹介してくれています。早速どんなものか、というと: < Google Projects > プロジェクトに関係するタスクや資料を一覧表示する、ダッシュボードのようなツール。上の方にあるタブに「My

    POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?
    yuuten
    yuuten 2008/03/13
    //さすがに企業データを外部に置くのは、推奨されない気が。。。
  • タギングの魅力を再発見する5つの方法

    Read/Write Web で面白い記事があったので、紹介がてらコメントを少々: ■ Five Ways You Can Fall in Love With Tagging Again (Read/Write Web) 「ネット上のコンテンツにタグを付けるって、思ったほど流行ってないよねー」という書き出して始まる記事。そのまま「タギング悲観論」になると思いきや、「こんな面白い使い方もあるよ!」と5つの方法を紹介しています。早速その5つはというと: 1. 過去の振り返りとして これは Tim Bonnemann さんという方のブログエントリにインスピレーションを受けて、とのこと。このエントリには、Tim さんが2007年に自分の del.icio.us に追加した記事の中で、"dictionary"というタグが付けられたものが一覧されています。確かに分かりやすいルールでタグを整理しておけば

  • 新聞業界の救世主としての Kindle

    またまた Amazon.com の電子ブックリーダー"Kindle"ネタで。 個人的にはシロクマ日報でも書いた通り、「文章を読む」という行為に変化はないという意味で、Kindle を「グーテンベルク以来の大発明」と呼ぶのは早いのではないかと思います。それより新聞やブログの購読(RSSによる記事配信)に料金を設定しているという点で、「課金システムとしての Kindle」という方に注目したいと感じているのですが、「Kindle が新聞業界を救う」と主張されている方もいらっしゃいました: ■ The Amazon Kindle and paid content (Media Nation) (フィジカルな)よりも優れたコンテンツ配信システムがあるだろうか?と述べた上で、こう書かれています: Instead, what I find intriguing is that it can be us

  • 「授業検索エンジン」で、90分の授業が10分に!

    週末なので軽いネタで。しかしこれはうらやましいネタ。僕が学生のときに、こんな技術が完成していて欲しかった……: ■ MIT Lecture Search Engine Aids Students (ScienceDaily) MIT (マサチューセッツ工科大学)の CSAIL (コンピュータ科学・人工知能研究所)が開発した、「授業検索エンジン」について。授業検索といっても、自分のレベルにあった授業が探せるというわけではありません(そんな技術も欲しいですが)。検索するのは「授業の内容」。音声認識技術を活用し、講師が話した内容をキーワードで検索できる技術とのこと。現時点で既に200以上の授業が検索可能になっているそうです。 さっそく試してみましょう: ■ MIT Lecture Browser こちらが公開されている検索サービス。試しに「Japan」で検索してみました: ということで、6件の授

    「授業検索エンジン」で、90分の授業が10分に!
  • カーネギーメロン大学が選ぶ、必ず読むべき100のブログ

    1日に100個のブログしか(100個「も」かもしれませんが)読む時間がないとしたら、どのブログを選びますか?カーネギーメロン大学の研究者たちによれば、科学的観点から見て、必ず読むべきブログは以下の通りだそうです(オリジナルのリンクはここにありますが、以下のリンクは Bloggers Blog のエントリから転載しました): Instapundit Don Surber Science & Politics Watcher of Weasesls Michelle Malkin National Journal's Blogometer The Modulator BloggersBlog.com Boing Boing Atrios A Blog for All Gothamist mparent777 TFS Magnum Alliance of Free Blogs anglican.

    yuuten
    yuuten 2007/10/25
  • 久しぶりに、文章力アップのコツを7個ほど。

    たまには文章力ネタを。ちょっと捻ったアドバイスが載っていたので、自分用メモ&日語訳: ■ 7 Can’t-Miss Ways To Kick-Start The Writing Habit (Freelance Folder) 以下、気合系ビジネス書風(?)の命令口調で意訳してみます: 1. まずはタイトルを考えろ! 15~30分かけて、頭に浮かんだタイトルを書き出せ。大げさ過ぎないか、なんて心配は無用!書き出したリストの中に、これは書きたいという気分にさせられるものがあるはずだ。 2. くだらない文章を書いても気にするな! 文豪がいつも名作を書くと思うか?そんなことはない!優れた作家だってゴミのような文章を書く。それが名文を生む過程だと知っているからだ。Steve Allen は「ゴミ箱向けに書け」と言ったが、それは「他の人がどう思うかなどと気にせずに書いてみろ」という意味だ。 3.

    yuuten
    yuuten 2007/10/24
  • じゃあ、自分の娘が同じことをして欲しいと思う?

    Swissmiss で紹介されていたビデオ。Dove と言えば"Real Beauty"キャンペーンで有名ですが、同じシリーズで新しい作品が公開されたそうです。まずは日でも「バイラルビデオの代表例」として紹介されることの多い、こちらの映像からどうぞ: 普通の女性が美女に「仕立て上げられる」という内容。これは話題になりましたよね。で、以下が今回の"Onslaught"(猛襲)という作品: 可愛らしい女の子の目に飛び込んでくるものは……美容産業からの「痩せろ」「美しくなれ」という攻撃的なメッセージ。で、最後に流れる文章がこちら: Talk to your daughter before the beauty industry does. 美容産業が(この映像でしているようなことを)する前に、あなたの娘さんと話をして下さい。 あなたの娘さんに話し掛けてください。美容業界が話し掛ける前に。 (※

    yuuten
    yuuten 2007/10/07
    //確かに考えさせられる
  • こんなソフトを開発してくれたら、1,000円払います -- microPledge

    特に調べてないので、日にも同様のサービスがあるかもしれませんが(っていうか、他の分野で似たような話があるし)。「素晴らしいソフトのアイデアがあるんだけど、スキルや資金がない……」「素晴らしいソフトのアイデアがあるんだけど、他人にウケるか分からない……」などという悩みを、いっぺんに解決するサービス: ■ microPledge: Get software made Springwise の記事で紹介されていました。仕組みはこんな感じ: 誰かがソフトウェアのアイデアを投稿する。 そのアイデアを気に入った人は、「~ドルを資金提供します」という約束(pledge)を行う。 開発者は、気に入ったアイデアに開発の申し出を行うことができる(開発者自身が自分のアイデアに資金提供してもらうために、アイデアを投稿することもOK)。その際、見積額を提示する。 アイデアには応募期間が定められていて、それが過ぎる

    こんなソフトを開発してくれたら、1,000円払います -- microPledge
  • 新刊買ったら、電子版のオマケ付き。

    今朝の日経MJに載っていたニュース。最近は『オタリーマン』のヒットで有名な中経出版が、新刊購入者に電子版閲覧権を与えるサービスを開始した、とのこと: ■ 中経出版 - ネット書籍サービスとは 購入した新刊と同じ内容を、ネット上で閲覧できるというサービス。MJの記事では「電子書籍」という表現がされていましたが、ダウンロードやプリントアウトは不可能なので、ちょっとニュアンスが異なるかもしれませんね(中経出版では「ネット書籍」という表現をされています。この方が近いかも)。またCD付きの書籍はその音声を、DVD付きの書籍はその映像もすべてパソコンで視聴できるとのこと。要はネットに接続できる場所なら、紙のを持ち歩かなくても大丈夫、ということですね。 MJの記事によれば、このサービスは古書市場の拡大に対抗するためのもの、とのこと。ネット書籍サービスの利用には会員登録しなければならず、1冊ごとに異な

    yuuten
    yuuten 2007/09/23
  • タッチパネルで動かしてみたい、oSkope

    最近、オルタナブログで中さんが「背表紙が見える書籍のネット検索」を紹介されていましたが、「書店でを選ぶ感覚で使える検索インターフェース」という意味ではこちらも同様かもしれません: ■ oSkope visual search information aesthetics で紹介されていたサービス。APIが公開されているサイト(現在 Amazon、eBay、flickr、YouTube の4つ)と連動して、そのサイト内のコンテンツ(書籍、画像など)を検索した結果をビジュアルに表示してくれるというもの。最近この手のサービスをよく目にしますが、oSkope が面白いのは「サムネイルを自由に動かせる」という点。例えば以下は、Amazon の書籍を"Polar Bear"というキーワードで検索した結果: ヒットした書籍の表紙が、このようにアイコンとなって表示されます。そしてアイコンの上にマウスオー

    タッチパネルで動かしてみたい、oSkope
  • POLAR BEAR BLOG: 図書館でクチコミを

    昨日の朝日新聞で紹介されていたニュース。実は2004年から始まっているそうですが、杉並区立中央図書館でこんなイベントを開催しているそうです: ■ 第4回すぎなみの帯アイデア賞 新刊には宣伝のため、「帯広告」が巻かれていますよね。その「帯」を自作し、好きなを宣伝してもらおうというイベント。「お気に入りの一冊に、そのが読みたくなるような帯広告を掛けて応募してください」という指定があるだけで、用紙の種類・字体・字数は自由。短い文に写真やイラストを入れても良い、とのこと。ただし応募資格があるのは杉並区内在住・在学・在勤の小学生から18歳までとなっています。 この企画、若者にもっと図書館を利用してもらおうと始められたイベントとのこと。「課題図書を押しつける読書感想文ではない」という位置づけのため、上記のようにの内容は限定されていません(マンガや図鑑でもOK)。また体裁も自由のため、過去の開

  • 12時になったら Polar Bear Blog を読もう!

    まずは以下の2つのスローガンをお読み下さい: "Live the healthy way, eat five fruits and veggies a day" (1日に5つの野菜と果物をべて、健康に暮らそう) "Each and every dining hall tray, needs five fruits and veggies a day" (堂のトレイの上には、1日あたり5つの野菜と果物が載っているように) さて、どちらの方が優れたスローガンだと思いますか? これはある実験において、被験者となった大学生たちに提示されたものだそうです。「どちらの方が好きか」という点においては、1.のスローガンの方が勝っていたとのことですが、実際に効果があった(それを見た被験者が、より多くの野菜や果物をべた)のは -- 何を隠そう、2.だったわけですね。 以上の内容が、MIT Sloan M