人材開発担当者は このWebサイトをチェック! 北村士朗 熊本大学大学院教授システム学専攻准教授 前回は、「こころの病」を知るサイトをご紹介しました。今回は「人材開発の動向」、特に「コーチング」を概観できるサイトをご紹介します。 ここ数年、人材開発や人材育成の世界で最もブレイクした言葉のひとつに「コーチング」があります。今回はこの「コーチング」を取り上げてみました。 コーチングについては書籍も数多く出ています。たとえばアマゾンの和書で「ビジネス コーチング」というキーワードを使って検索すると、94冊の本にヒットしました。ちなみに「コーチング」で検索すると、282冊にヒットしますが、その中にはスポーツや子育てに関するものが多数ありました。 これだけたくさん書籍が出ていると、「どれから読んで良いかわからない」ということになりませんか? アマゾンの「売れている順番」の上位のものや、書店店頭で売
阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年8月23日 [スクープ]勝利宣言――予告スクープを各紙追っかけ 21日にこのブログで予告したスクープのメルマガ発信は、誰が見ても「圧勝」だったと思う。 22日午前6時を期して流したのは「東京証券取引所が絶体絶命! みずほ証券が400億支払い請求」のニュースである。兜クラブに所属する全新聞、全テレビ、全速報媒体の記者の皆さんに対し、勝利宣言したい。 今回は実験として、FACTAご購読者(eメールアドレスをお教えいただいた方)限定のメルマガ「FACTA online」に掲載して、臨時版として発信した。アクセス自由のこのサイトには予告のブログ記事しか載せなかったが、これはご購読者限定のスクープ発信がどれくらいのインパクトを持つか、試させていただいたのである。 手前ミソかもしれないが、効果テキ面。22日の日本経済新聞夕刊は1面3段で追いかけたし
セミナー満足度を測るため、アンケートを実施したところ、「良かった」がわずかに多かった。これでセミナーは成功と結論を出してよいのだろうか? それとも偶然なのだろうか? IT業界をはじめ各種業界ではセミナーなどのイベントを催し、見込み客を募るという手法が用いられています。 マーケティング担当者としては、自分が企画・運営したセミナーが参加者に満足してもらっているかどうか、非常に気になるところです。そこで来場者にアンケートを取るということがよく行われます。例えば、都内ホテルの会議室を借りて、ちょっとしたセミナーを実施したとしましょう。参加者111名のうち、アンケートで「満足」「とても満足」と答えたのが65名、「不満」「とても不満」と答えたのが46名だったとします。 「過半数の65人もの参加者が満足したので、満足度の高いセミナーでした」と上司に報告したところ、「こんなの、誤差だよ。65名と46名じゃ
複数の量的変数があるとき、着目する変数(目的変数)を別の変数(説明変数)で説明する式(回帰式)を求める統計的分析手法のこと。変数間の関係を数式モデル化することで、既知の説明変数から未知の目的変数の値を予測したり、目的変数に対する説明変数の影響の大きさを評価したりすることができ、観測値からの事象の予測、シミュレーション、検証、要因分析などに用いられる。 一般に変数xとyに対して、xがyに影響を及ぼしていると見なせるとき、yのxに対する関係を回帰と呼ぶ。変数xは説明変数(独立変数、予測変数とも)といい、変数yは目的変数(従属変数、被説明変数とも)という。 説明変数が1つである場合を単回帰分析(単純回帰とも)、説明変数が複数の場合を重回帰分析という。また、回帰方程式が1次式で表される線形回帰分析(直線回帰とも)、回帰方程式が1次式でない非線形回帰分析(曲線回帰とも)という。
「愛国者」ということばがある。「自分の所属する国を愛する者」というぐらいの意味になるだろうか。「愛」とは「何事にもまして、大切にしたいと思う気持ち」だから、基本的には「心の問題」のはずだが、どうも実際の「行動」を伴わないとそうは思われない傾向があるようだ。 というわけで、「愛国者」にふさわしい行動とは何かについて、ちょっとだけ考えてみたら、3つぐらい重要な責務があるんじゃないか、と思い至った。 ま、「3つ」というのは、例の「『3つある』原則」に基づいたものなので、あまり生真面目に考えられても困る。困るのだが、この3つは、けっこういい線いっているのではないかと自分では思う。 ではここから。 (1)社会に支えられるのではなく、社会を支える側に回る 私たちの国は、私たち国民が支えている。私たちの生活は、私たちが働き、私たちが税金を納め、私たちが消費し、私たちが貯蓄し、私たちが慈善活動をし、私たち
ズブの素人を、4日間の稽古だけで舞台に上げ、お客さんに見せられる芝居を作り上げる--。そんな“無謀な”挑戦が、日本が生んだ独り芝居の達人、イッセー尾形氏と、ずっとコンビを組んできた演出家の森田雄三氏によって行われています。ワークショップ、「イッセー尾形の作り方」です。 このワークショップは、ビジネスパーソンにとって、自分の限界と思っていた壁を破るためのヒントに満ちています。そのエッセンスを、彼らにずっと注目してきたルポライター、朝山実氏が分かりやすくお伝えします。初めての方は、ぜひ第1回からお読み下さい。 (日経ビジネスオンライン 山中 浩之) 台詞も設定も決まっていない。互いに相手のことをよくは知らない者同士。緊張している場面に、いきなり「帰れ!」と、それもきつい口調で言われたら誰だってびっくりするし、その瞬間、迷うことになります。 用意されたシナリオがあるわけではありませんから、どのよ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます やってはいけないとわかっていても皆やってしまうのが、キーボードに向かったままの飲み食いだ。ひまつぶしに軽くスナック菓子を食べるだけの場合もあれば、間違って削除してしまったCEOのファイルを復元しようと試みているときにランチをむさぼり食う場合もあるだろう。いつ見てもわたしのキーボードにはHersheyのKisses(チョコレート菓子)のくず、コーヒーをこぼした跡、スパゲティソースのしみ、バナナの皮といっしょに剥がれるあの細長い繊維みたいなやつなどがあちこちにくっついている。 最近キーボードの掃除をしていて、キーボードを打ちながら食べてはいけないものの上位ランキングを考えてみた。選考に際しては、次の3つの要因を考慮した。 落としやすい キー
今,通信業界の最大の話題は,次世代ネットワーク「NGN(next generation network)」だろう。世界の通信事業者がこぞってNGNの構築へ向かっている。NGNの登場によって通信インフラの屋台骨ががらりと変わるため,多くの産業が影響を受ける一大事でもある。 これまで構想ばかり語られ,なかなか実像が見えてこなかったNGNだが,ここに来てようやくその姿が明らかになってきている。実地試験など実際のフェーズに議論が移ってきているからだ。 日本でもNTTが,今年12月から情報家電ベンダーやコンテンツ・プロバイダ,他の通信事業者を巻き込んで,NGNのフィールド・トライアルを開始する。7月にはトライアルへ参加する事業者の受け付けを開始し,NGNに接続する条件も開示した。NTTとこれらの事業者が共同で,NGN上のサービスを模索しようという試みだ。サービス提供事業者にとってみれば,NGNは新た
新連載の本コラム「ビジネスを考える目」は、コンサルタントの鈴木 貴博氏(百年コンサルティング 代表取締役)。鈴木氏が、日常生活 や仕事の場面で気づいたちょっとした「ビジネスのヒント」を毎週紹 介してもらう。携帯電話からユニクロまで、「消費者」と「ビジネス」 のちょうど中間に立った視点で、日本のビジネスをじっと見つめて、 考えるコラム。 「グレーな黒船」が来襲するとき 安定していた業界に、外資大手が参入してくることを「黒船」に例えることがある。違った“哲学”、違ったビジネスモデル、違った資本力……これまで慣れ親しんだ競争相手と違うやり方で攻め込まれた業界は、当初は何とか黒船の参入を阻もうと非関税障壁を駆使してあの手この手で防御する。そして、最終的に黒船の参入を阻むことができない場合には、結果として「開国」することになる。 分かりやすい例で言うと、アマゾンに攻め込まれた書店業界とか、デルに攻め
今回のゲストは、最近エンタープライズサーチ(企業内検索エンジン)を日本でも発表した、日本オラクル株式会社の担当シニアマネジャー、三原茂氏です。 データベースの雄は、Web 2.0時代に対してどのような手を打っているのでしょうか? ■ イントラネットからインターネットへニーズを運ぶ ―恒例ですが、自己紹介をお願いできますか? 三原氏 日本オラクルのシステム製品統括本部、その営業推進部の担当シニアマネジャーというのが正式な肩書きです。では何をやっているのかというと、コンテンツマネジメント系の担当にくわえて、一般的なプロダクトマネージャー業務、ビジネスデベロップメント業務といったところです。ビジネスパートナーを立ち上げたり、Web 1.0的なサービスをしている企業が2.0的なアプローチを考えるときの支援などをしています。 オラクルはご承知の通りエンタープライズ向けの会社ですが、自分で何か新しいこ
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