ポップカルチャーとは要するにポピュラーなカルチャー、人気のある時代のトレンドで、人々が夢中になって自分の時間や資金を投資させられるくらいの魅力的なもののことですね。進化が著しく止まないコミック、アニメ、ゲームなども代表的なポップカルチャーの一つです。 しかしどうしてこれだけ多くの人々に受け入れられるようになったのでしょうか。漫画の原型が初めて世界に登場したのは古代の世界のどこか、アニメーションやゲームにおいては西暦1800年代後半のヨーロッパで、一瞬の感動を与えてくれる程度のものでした。それが時代と共に複雑に進化し、現在では全く別世界が存在しているかと思わせるくらい複雑・長編になりました。 これから先も、テクノロジーと共に現実世界にも勝る情報量を抱え、人々の心を惹きつける巨大な存在となっていくことは必至です。アニメーションやビデオゲームは食糧ほど必要な存在ではないにしても、多くの人々にとっ
2018.09.13 TAKUMI臨時休業のお知らせ 2018.09.13 TAKUMI中目黒店入口をリニューアル! 2018.09.07 TAKUMI匠全店「大創業祭」開催のお知らせ 2018.08.09 渋谷文化村通り店8月のおすすめの一品&おすすめ酒 2018.08.07 中目黒店中目黒店オススメ夏コースご紹介!
2010年10月17日 美術館・博物館でしてはいけない8つのこと 週末は美術館に行ってきた。土曜日は友人と、森美術館「ネイチャー・センス展」と国立新美術館「陰翳礼讃展」。日曜日はひとりで、東京国立近代美術館の「上村松園展」である。 それぞれ内容もとても面白かったのだが、美術館や博物館を楽しむためにはある種の「作法」(リテラシー?)が必要らしい。そこで、今回はそのへんの話を書いてみようと思う。ちなみに、これについては以前、大学院の同期の舘野泰一さんがまとめてくれた美術館鑑賞のポイントがある。 僕が「なるほど!」と思った美術館鑑賞を楽しむ5つのポイント http://www.tate-lab.net/mt/2010/08/post-181.html 今回はこれの逆を行こう、ということで、「美術館・博物館でしてはいけないこと」をまとめてみようと思う。 「ごあいさつ」を読む 企画展の入
このブログでは、主にポスドクや博士号取得者のキャリア問題について考えることが多いのだが、先日の海洋学会の講演では、大卒就職のデータを一つだけ引用した。 これは、リクルートワークスの調査、大卒求人倍率調査(2011年卒)の数値をもとに作った図だ。 この数値そのものは、すでに広く知られていて、大卒就職のミスマッチとして語られている。それをグラフにしてみると、倍率というより、中小企業の求人数の多さに視覚的に驚かされる。 単純に言ってしまえば、大卒求職者より求人数のほうが圧倒的に多いのだから、大企業志向を改めてしまえば、大卒就職問題は解決する。 これを「大卒者の大企業志向」を批判して終われば、話は簡単だ。 ただ、問題はそれだけではないだろう。 中小企業の情報がなかなか伝わらないということも問題だろう。 また、中小企業は社長のワンマンだとか、福利厚生が乏しいとか、すぐ解雇されるとか、労働環境が苛酷と
連日多数の人が殺され、それを報道する新聞記者たちも、次々に消されていく。たまりかねた新聞社は、遂に報道の自由を放棄。麻薬密売組織のことを報道しなくなってしまった。 こんなことが、報道の自由を謳歌しているアメリカの隣の大国で起きているのに、日本の国内では、大きな扱いにはならない。これに歯がゆい思いをしていたのですが、本誌日本版10月20日号は、ようやくこの問題を取り上げました。「麻薬戦争に現われた『救世主』ブログ」というタイトルの記事です。麻薬戦争が繰り広げられているのは、アメリカの南隣のメキシコなのです。 この記事には、麻薬カルテルによって殺されたと見られる死体が吊るされているショッキングな写真が添えられています。極めて衝撃的なシーンを撮影した写真ですが、極力グロテスクにはならないように配慮されてもいます。残虐な事件は、写真によって迫真的になるけれど、目を背けたくなってしまう。こんなジレン
人的資本という概念を使うと、日本と米国の大卒・高卒間の賃金格差の推移や、生涯での賃金の伸びをある程度までは説明できそうなことを、データを用いながら指摘してきた。これらの分析結果から得られる今後の賃金格差の動向についての予想と、政策的な含意を数点指摘してこの連載を終えたい。 大卒・高卒間の賃金格差は、大卒・高卒の相対供給によっても左右されることを指摘したが、大学進学率の伸びが低迷した1960年代生まれが労働力の中核をなす今後数年は、中高年を中心に大卒高卒間の賃金格差は広がるだろう。だが、その後70年代生まれの大学進学率が急増した世代が中核労働者となるころには賃金格差の拡大は収まると考えられる。 今後もIT(情報技術)化に代表される技術進歩が進んでいくとみられ、労働者に求められる技能は高度化していくだろう。この需要に教育がどう対応するのかが今後の日本の経済水準だけでなく賃金格差も決めていくこと
HMV渋谷店の閉鎖に代表される、大手リテーラーチェーンの規模縮小が進む中で、小規模ながら、なぜか立派に営業を続けているCDショップがある。 サブカルの聖地、東京の中野ブロードウェイの3Fにある「メカノ」がそうだ。インディーズの委託販売から中古CDの買取りまでを行なう、ごく小さな店舗だ。しかし平沢進関連の聖地として全国的な知名度があり、80年代からのテクノやニューウェイブに強いお店としてマニア筋にも名が通っている。 このメカノを一人で切り盛りする中野泰博さんは、かつてディスクユニオン渋谷2号店の店長を務めていた人物。ターゲットの絞り込みや、経営規模の設定など、それまで大型店舗で培ってきたノウハウがこのお店にはつまっている。 今時必要とされているCDショップのあり方とは何なのか。その一例として中野店長のお話を伺ってみたい。
せんとくんまんとくんなーむくん 「せんとくん」が大活躍している。奈良県で開催中の平城遷都1300年祭の公式マスコットとして披露された当時は「気持ち悪い」と言われたが、いまでは国内外から引っ張りだこだ。遷都祭はまもなく幕を閉じるが、県の観光マスコットへの転職も内定している。 せんとくんは毎日、遷都祭の会場でスペシャルステージに登場する。かと思えば、滋賀県庁で嘉田由紀子知事に奈良特産「柿の葉すし」を渡したり、神戸まつりの会場にいたり。今年1〜6月だけでも県内外の438のイベントに参加。その後も上海万博や韓国の「2010世界大百済展」、名古屋城でのゆるキャラ祭りと東奔西走する。 平城遷都1300年記念事業協会に神出鬼没の理由を尋ねると、答えは「ヒミツ」。しかし、確かな情報源によると、せんとくんはどうも1人ではないらしい。遷都祭のPRのため、手分けして各地に出かけているという。 2008年
2010/10/177:0 社会学は役に立つのか?〜ひきこもりの研究と政策を具体例として 井出草平 次にひきこもりに移ります。 ひきこもりは0・88%でした。この0・88%というのは、ひきこもりの一般有病率とほぼ同じ感じです。一%ぐらいの子が友だち付き合いもないし、バイトとかにも行ってないし、家でこもっている。ほとんどの場合は家の自室でこもっているという。そういうふうなことがわかりました。 ひきこもりっていうのは誤解されがちなんですけども、本人の趣味趣向でやっているものじゃない。また、3日ほどお家で休んでいましたというものではないんです。斎藤環さんは、ひきこもっててよかったという人に会ったことがないと言うのですが、僕もそういう人に会ったことがない。それだけ苦痛なんです。ひきこもりというのは。 初めは好んでひきこもるのかもしれないですけども、だんだん長くなるにつれ、本人は抜け出したけども、な
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