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大日本人に関するzenibutaのブックマーク (12)

  • 『大日本人』でボロボロ泣いてきたよ - そこに意味をお与えにならなかったので

    後ろのやつがさー、口を開けてポップコーンを大音量でポリクチャポリクチャ咀嚼してたんですよ。かっこいいと思ってんのかね、あれは。「まるで欧米のようですね、欧米ですか?」という意味の有名なツッコミを待っていたのかなあ。都こんぶにしたらどうかなあ『大日人』だけに。よしうまいこと言った。 以下、ネタバレするかもしれないので畳みます。 やー、映画館で泣いたのってガメラ3で三田村邦彦が死ぬシーン以来、記憶にないです*1。『大日人』のどこで泣いたかというと、ひとつはエンディング。普通に泣けますよね。を、娘を、そして汚い家屋すら失った男がですよ、よそん家でくつろげくつろげって言われてるんですよ、めちゃくちゃ居づらいですよあんなん。でも帰るとこないんすよ。泣きますよ*2。 もっとも激しく落涙してたのが、実写パートです。あそこでカタルシス!浄化!広末浄化計画!みたいなでっかいデトックスをしてきたんですけ

  • 松本人志「大日本人」をカスだと言う人は、松本人志に期待しすぎなのではなく映画というメディアに期待しすぎなのではないか - Nyao's Funtime!!

    ハンバーガーとドーナツ3個をつめこんだ重いおなかを抱えて、歌舞伎町へ。松人志監督作品「大日人」を観てきました。 この映画についてはあまりに酷評ばかりなので、どんなにひどい駄作なのだろうと思っていたら、なんのことはない、普通に面白かった。 松人志の作るコントのセオリーに忠実にのっとった佳作でした。 ・・と書くと「松人志の作るコントのセオリーとは何ぞや」と言われるでしょうけども、自分が思うに、それは「誇り高き敗北者」と「絶妙な間の悪さ」ではないかと。 「誇り高き敗北者」については、空中キャンプさんの人が(いつもながら)素晴らしい文章でまとめられています。 だからこそ、大佐藤はそのフィクションに拘泥し、手放すことができない。それが他人からは、とてもみじめに見える。ちっぽけでくだらないものにこだわっている、意固地なだけのおっさんに見えてしまう。自分にとっての宝物が、他人にはただのがらくたに

    松本人志「大日本人」をカスだと言う人は、松本人志に期待しすぎなのではなく映画というメディアに期待しすぎなのではないか - Nyao's Funtime!!
  • 2007-06-10 - 空中キャンプ

    歌舞伎町にて。これ、おもしろかった。よかったです。わたしはすごくすきですね。不必要なせりふを削ぎおとしていくシャープな構成とか、実にカッコいい。劇中で扱っているテーマもいいなあ。なんか胸がしめつけられるようで。ぐっとくる映画でした。 この作品からわたしは、松人志がいぜん作ったコント、「荒城の月」を連想した。汲み取り式便所で用を足している子どもを、便器の穴から地下世界に誘拐し、子どもたちを家来に、地下で王国を築こうとする夫婦の話だ。夫婦は、肥溜めに架空の王国を建設しようと苦心する。しかし彼らは、自分たちがすでに敗北していることを、どこかで承知していていて、それでもなお、「肥溜めの王国」というフィクションにしがみつこうとする。「上こそ下界、上こそ肥溜め!」と、スローガンを復唱する夫婦。このコントがおかしいのは、誰よりもまず、夫婦自身が、このスローガンを信じていないことだ。夫婦はむしろ、それが

  • 「大日本人」 - 虚馬ダイアリー

    監督・主演:松人志 給料が手取りで20数万。子とは別居。友人らしい友人もおらず、時折やってくると住んでいる。 大佐藤大(だいさとう・まさる=松人志)の境遇。それは電流浴びてでっかくなる特異体質を持ち、獣(じゅう)という巨大生物を成仏さして回る、ということを生業にしたおっさんである。働いているし、家もある。しかし、人は慎ましやかに生活している。 そのおっさんに取材がやってきとるらしい。 という話。 実を言うと結構、俺自身身につまされるところがある。大佐藤の自意識である。普通の人ほど実はインタビューされたい願望ってのがあるんじゃないのか、と俺は思うのだ。 なんつーのかな。なんてことない人生をみんな送ってるようでいて、実は人にはこだわりがあって生きていたりする。大日人6代目である大佐藤大は、腰の大事な部分にあるものを入れないことをこだわりにしている。行きつけの店で頼むのは必ず力うどん

    「大日本人」 - 虚馬ダイアリー
  •  『大日本人』 - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011

    140)『大日人』 (Q-AXシネマ) ☆☆☆ 2007年 日 吉興業 カラー ビスタ 113分 監督/松人志    脚/松人志 高須光聖    出演/松人志 竹内力 UA 神木隆之介 板尾創路 【終盤内容も含む】 『大日人』をめぐっては、12年前の北野武による『みんな〜やってるか!』公開の際の状況とある種似ていると思うことがある。一部を除き殆ど試写を行わずに公開し、作品に関して飛び交う戯言は―、当時はネットが普及していないので映画ジャーナリズムでの論調ということになるのだが―、自分が如何にたけしを理解しているかを牽制し合い、『映画芸術』での吉隆明みたいに、絶賛しつつ「見た事はないが、テレビでやってる風雲たけし城と同じようなものかもしれないが」といったようなことを言いだすものだから、そこまでズレているなら、見ていない番組を持ち出すことなどないではないかと思わせられ、むしろ

     『大日本人』 - 映画をめぐる怠惰な日常 2004〜2011
  • 大日本人 - How I’m Surviving in Kawaguchi City

    先ほどまで観てました。映画館、自宅から10分ぐらいだし、レイトショー1200円だし、大喜寝てるし、それにいち早く観たいし。 公式ホームページ http://www.dainipponjin.com/index.html 以下、箇条書き。ネタバレは多少あり。 ・映画が始まって一番最初に思ったことは「『ノロイ』みたいだな〜」。しかしだんだん観ていて分かるのだが、『ノロイ』の作者は多くの作風で構築できる才能があるなか、結果あの作風を選択した「余裕」みたいなものがあったが、『大日人』は真逆で、「これしかできない」という「切羽詰まった」感じが滲みでていた。またはもの凄い「照れ」故、こうなってしまった。 ・投石のタイミングはサプライズ表現として最高。でも二投目は明らかにコントになっていた。緊張感は微塵に消え、笑いを誘発した。勉強になった。 ・原付に乗る大日人を延々と追うカットは緊張感に溢れていた。

    大日本人 - How I’m Surviving in Kawaguchi City
  • 映画「大日本人」 - まどぎわ通信

    原題:大日人 公開:2007年日 時間:113分 分野:バラエティ 監督:松人志 出演:松人志,UA,海原はるか    竹内力,神木隆之介,板尾創路 脚:松人志,高須光聖 音楽:テイ・トウワ 評価: 「大日人」あらすじ:立川の一軒家に30代後半の大佐藤大(松人志)という男が住んでいた.彼は電気を流すと巨大化する特異体質の一族の末裔で,防衛庁の依頼で「獣」と対決する第六代大日人として月収20万円と副収入30万円で暮らしていた.しかし巨大化による周囲の住民への被害も甚大で国民からは反感を買う一方,かつては華やかだった有事出動時の報道も深夜番組帯に追いやられ,小堀マネージャー(UA)が奮闘するものの辛うじて視聴率1〜2%を保っているに過ぎなかった.は娘を連れて出て行き,祖父の第4代大日人は認知症で老人福祉施設に入所していた.その大佐藤の生活をインタビュアーが追う.そこへ防衛

  • ゾンビ、カンフー、ロックンロール それでも犬は肛門を見せる「大日本人」

    「大日人」鑑賞。 松人志が好むモチーフの一つに「素」がある。「犬マン」の犬、「ごっつええかんじ」オジンガーZの老人、「働くおっさん」おっさん。どれもテレビ的な制御が効かず、突発的に何かをしでかしてしまうのでは?と思わせる不穏な空気を纏っている。 それでも彼らはテレビ的な演出の元にいるので当にテレビ的にマズい事をしでかせば編集で削除されてしまうし、次第に慣れてもくる。犬だって気性が穏やかならば突然吠えたてたりグルグル走り回り出したりしない。かといって、当にヤバい、痴呆老人や精神病のおっさん、気性の荒い犬を使えば良いのか?といえば決してそうでは無い。松の求む“不穏さ”とは解り易い『狂気』であったり『不器用さ』ではなく、それらが綯い交ぜになりつつ押さえ込もうという意思もあるのだが、そこからこぼれ出てしまうもの。日常をチョットだけ突き破りチョロチョロと顔を出す狂気の萌芽の可愛らしさだ。

  • http://d.hatena.ne.jp/throwS/20070603

  • 「フランスのアホな評論家の批判が腹立ってくる」 松本人志 すべてを語る : 痛いニュース(ノ∀`)

    「フランスのアホな評論家の批判が腹立ってくる」 松人志 すべてを語る 1 名前: ゆうこりん(長屋) 投稿日:2007/05/31(木) 12:55:12 ID:7bDUCwcQ0 ?PLT カンヌを終えての感想 http://www.youtube.com/watch?v=309P3hgVggM カンヌに行く前 「世界中の人が当に心の底から笑える映画を作れれば僕は快挙 だと思いますけどね」 カンヌ後 「日人用に作ってた映画がこれだけ仏人にも受けた。完璧だった。 ちゃんと一生懸命作ったらちゃんと伝わんねやと。 これはまあ快挙というか・・・日のお笑いは世界にも通用することを示せた」 「一部のフランスのアホな辛口評論家が俺を批判したがこれは日人用に作っとんねん。腹立ってくる。 他の映画はカンヌ用に作ってあんねん。わざわざカンヌに招待されたから来てやってんのに何を 抜かしとんねん」 「

    「フランスのアホな評論家の批判が腹立ってくる」 松本人志 すべてを語る : 痛いニュース(ノ∀`)
    zenibuta
    zenibuta 2007/06/01
    虚勢はる松本は痛々しくて観てらんない
  • 記念すべき一日が・・・ | 構成作家、高須光聖の日常をお届けします

    今日も朝から 松監督の取材に同行 少し時間が空いたので カンヌのビーチをぶらぶら 日のようにビーチに山ほど 人が居るわけでもなく、 なんかとても良い感じ。 ちょっと沖には どでかいクルーザーが停泊している お金持ちは海外から 船でカンヌに来るらしい。 そして海外(日を含む)のプレス関係の試写会 会場は900ぐらいのキャパだが 満員御礼状態。 14時から上映だが 会場1時間前には既に凄い行列。 昨日とは変わって 各国の目のこえた人達が どんな反応するのか とても心配で こっそり2階席から映画を観ていると・・・ こっちの心配をよそに 最高の反応だった めちゃめちゃ気分がいい。 上映が終わっても 拍手が鳴りやまない。 当に面白くない映画は 始まって数分で観客がどんどん 会場を出て行ってしまうらしい。 それから思うと 今日の試写は最高だった 入った人は全員と言っていいほど 最後まで席を立た

    記念すべき一日が・・・ | 構成作家、高須光聖の日常をお届けします
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