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小熊英二に関するzenibutaのブックマーク (2)

  • 再考 教育基本法改正 小熊英二総合政策学部助教授 - 慶應塾生新聞 Keio Student Press on line

    教育は、数々の問題を抱えている。しかし、今回の教育法改正による教育の改善は期待できないと思う。逆に今回の改正で、日社会が不寛容で窮屈になる可能性がある。 今回の基法改正の背景には、これまで経済成長や終身雇用を前提としてきた日の地域社会や家庭が、維持できなくなったことがある。お父さんが終身雇用だったから30年ローンで家を買えたし、専業主婦も存在できたし、いい大学に入ればいい企業で終身雇用してもらえると皆思っていた。地域社会も、商工会や農協で票をまとめて自民党政治家に入れれば、見返りで公共事業が降ってきた。 ところが90年代の経済停滞と構造変動で、そういう家庭や地域社会のあり方は成立しなくなった。商工会や農協はガタガタになるし、偏差値の高い大学に入っても終身雇用してもらえる保証もなくなった。となれば、子供の学習意欲も落ちる。こうした状況の中で、何かがおかしいと政治家も庶民も薄

  • 引用・編集・オリジナリティ - 雑記帳

    季刊・とコンピュータ (第2期13(2004秋号))に掲載されている小熊英二の文章は、オリジナリティや引用について考える上で重要なものだと思ったのでメモ。 ある作家と対談したときに述べたことだが、私は小説を書こうと思ったことがない。作家や詩人とは、世界に対して根的な違和をつきつけるような、存在感のある言葉を自分で創れる人なのだと思う。私は自分ではそういう言葉は創れないので、過去の言葉の集積のなかから、現代に生きる人間にとって衝撃力のありそうな言葉を集めて編集することによってをつくる。いわば、「言葉の高み」に上昇するにあたって、作家や詩人は自分自身にジャンプ力のある人だから自分で跳ねればよいのだが、私はジャンプ力がないので、石ころや木片を集めて足場にしているのである。 そのような引用に満ちたを、どのような方法で執筆(ないし編集)するか。もっとも理想的な場合には、「ここであの引用を使い

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