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ブックマーク / usurabaka.exblog.jp (34)

  • 清野のブログ : 知らない爺さんち・最終回

    ブログ以上でもブログ以下でもない、もはや「ブログ」としか表現しようのないブログ極まりなきブログ。 要はブログです。そんな訳で、知らない爺さんの話に戻します。 なんだかよくわからないうちに意気投合してしまった俺たち。 時計を見たら、午前4時を過ぎていたので、 そろそろ帰ることにした。 帰り際、知らない爺さんから、カレーパーティーのお誘いを受ける。 勿論、快諾。 だって、知らない爺さんの作ったカレーなんて、 滅多にべられる機会なんてないじゃないですか。 ひょっとしたら、ちょー美味しいかもしれないし。 まだ見ぬ知らない爺さんの作るカレーに想いを馳せつつ、 俺はアパートを後にした。 長い夜は、こうして幕を閉じた。 帰宅した俺は、酔っていたこともあり、 風呂にも入らずそのまま布団に潜り込み、眠ってしまった。 しかし、俺の睡眠は、何者からかの電話によって 妨げられること

    zenibuta
    zenibuta 2009/03/02
    BGMはここの2曲目でhttp://www.myspace.com/illreme
  • 清野のブログ : 知らない爺さんち④

    ブログ以上でもブログ以下でもない、もはや「ブログ」としか表現しようのないブログ極まりなきブログ。 要はブログです。知らない爺さんと共に、 超・知らない爺さん宅にお邪魔することになった俺。 時計を見ると、深夜三時に差しかかろうとしている。 超・知らない爺さん宅に入って、まず俺の目に飛び込んできたのは・・・ またしても!!!! もういいよはー!! どうやら、2階の知らない爺さん同様、寂しさを紛らわせる為に、 たまにこうして野良を家に上げて、可愛がっているらしい・・・ どんだけ好きなんだ!? そしてどんだけ寂しいんだ!? 爺さん同士では寂しさを紛らわせられないほど 寂しいというのだろうか。 を抱く、超・知らない爺さん。 その顔からは、笑みがこぼれている。 む!? 奥のふすまに、犬のポスターが張られている! (実は犬派なのだろうか?) そんな疑問を抱きか

  • 清野のブログ : 知らない爺さんち③

    ブログ以上でもブログ以下でもない、もはや「ブログ」としか表現しようのないブログ極まりなきブログ。 要はブログです。自らの手で、不意に愛を殺してしまった傷心の爺さん。 その爺さんに誘われて、暗い路地を進む。 この路地の先に、爺さんの暮らすアパートがあるのだ。 時間は深夜2時を過ぎている。 アパートに着くなり爺さんは・・・ 1階の、他の人の部屋の雨戸を、 すごい勢いで叩き始めた。 爺さんの部屋は、2階である。 かなり酔ってるし、自分の部屋を勘違いしているのだろうか? もしくは勘違いではなく、気違いしているのだろうか? 多分両方とも違っていると思ったので、制止することにした。 「ここ違う人の部屋ですよ!!上の階に行きましょうよ!!」 「うるせえ、黙ってろ!!開けろーーー!!!」 俺の言う事には聞く耳を持たず、爺さんは 雨戸をドンドンドンドン叩きまくる。 嗚呼、さす

  • 清野のブログ : 知らない爺さんち②

    ブログ以上でもブログ以下でもない、もはや「ブログ」としか表現しようのないブログ極まりなきブログ。 要はブログです。数日後。 スナックに顔を出すと、爺さんがいた。 爺さんは、何故か左頬に痛々しい怪我をしていた。 心なしか、以前会った時よりも元気が無く、 落ち込んでいるようにも思えた。 「一体どうしたんですか!?」 「実は、が・・・」 車に轢かれて、死んでしまったのだという。 爺さんは、轢かれて重傷を負ったを家に連れて帰り、 懸命に看病したらしい。 でも、手の施しようがなく、助からなかった様だ・・・。 つい数日前、爺さんちにお邪魔した時、 一緒に戯れたあのが、もうこの世にいない・・・ なんともいえない切ない気持ちになった。 孤独の寂しさを埋めあう仲間を失った爺さんも、 さぞ寂しかろうに・・・ ・・・交通事故で死んだことは分かった。 よく理解しました。

    zenibuta
    zenibuta 2009/02/12
    「頭がおかしくなっちゃう!」たしかにwwwwwwww
  • 卒業文集の思い出 | 清野のブログ

    清野のTwitter 清野にメール seinotooru1980@gmail.com 清野の↓ *『東京都北区赤羽』第8巻 *『東京都北区以外の話』 『東京都北区赤羽』 第7巻 『東京都北区赤羽』 第6巻 『東京都北区赤羽』 第5巻 『東京都北区赤羽』 第4巻 『東京都北区赤羽』 第3巻 『東京都北区赤羽』 第2巻 『東京都北区赤羽』 第1巻 『バカ男子』 短変集"ガードレールと少女" *『東京都北区赤羽』 ↓ケータイ配信QRコード

    卒業文集の思い出 | 清野のブログ
    zenibuta
    zenibuta 2009/01/28
    なんという外道wwwww
  • 東京都北区赤羽④⑤ | 清野のブログ

    漫画の告知もしておかないと! 年末に、④話目が配信されました。 俺も自腹で金払って自分の漫画や押切君の漫画や佐々木さんの漫画を 読みまくっています。 ④話目のネタは、〝居酒屋ちから〟。 この〝ちから〟に関しては、もう当に、何もかもが有り得ない、 奇跡の居酒屋だった。 日一、いや、世界一面白い居酒屋と言っても過言ではない。 当に素晴らしい居酒屋だった。 赤羽に越してきて、何が一番良かったって、 そんなの〝ちから〟に出会えた事に決まっている。 ホームページでの日記では、毎月のようにネタにしてきたけど、 このブログではまだ一度も触れた事がなかった。 どこから触れていいか分からないくらいネタの宝庫で、 〝ちから〟をネタにしようとするたび、過呼吸に陥り、 リストカットしたい衝動に駆られてしまうのだ。 で、今回、いい機会なので、漫画という形で、順を追って 説明していこうと思ったのだ。 シリーズ1

    東京都北区赤羽④⑤ | 清野のブログ
    zenibuta
    zenibuta 2009/01/09
  • 山本君と発泡酒を飲んだこと | 清野のブログ

    先日、山君からこの様なメールが届いた。 お願いされたからには、その願いを叶えなければならない。 俺には叶える義務があると思っている。 で、その日の夜、うちの近所のファミレスに山君を呼び出した。 山君より先に着いた俺は、発泡酒を注文し、 一足お先に一杯やっていた。 そして主役の山君が到着。 最近視力の低下した山君は、メガネを掛け始めたようだ。 「低下するのは残金だけにしとけよ」 なんて酷いこと、優しい俺にはとてもじゃないけど言えません。 山君は、全速力で自転車を飛ばしてきたのか、全身汗ダラダラで、 俺の発泡酒を羨ましそうに見つめている。 しかし、この時山君は200円しか持っていなかったので、 発泡酒はおろか、ドリンクバーさえも注文する事はできなかった。 そんな山君を肴に飲む酒の、うまいことうまいこと。 俺も鬼じゃない。 発泡酒を奢ってやるくらいの優しさは持っている。 でもすぐ

    山本君と発泡酒を飲んだこと | 清野のブログ
    zenibuta
    zenibuta 2008/10/17
    反則すぎるwwwwww
  • 関わりたくない植木鉢 | 清野のブログ

    たまに、恐ろしい数の人が、このブログに訪れる日がある。 俺はてっきりエキサイトブログのサーバーがエキサイトし、 バグったせいだと思っていたのだが、そうではなく、 某有名サイトで触れて下さったからのようだ。 ちょっと触れただけで何万人も流せる、 そんなブログの管理人さんに敬礼。 そんな訳で、今日は植木鉢の話をします。 赤羽のアーケード商店街『LaLAガーデン』から一つ外れた、 寂れた通りに置かれてる植木鉢がある。 その植木鉢が、実に気持ちが悪い。 細長く伸びた、緑の植物。 かすかに見える、赤と白の花は、造花である。 問題は、植木から溢れ出た、ガムテープの束だ。 何か張り紙みたいなのも貼ってある。 あまり近づきたくないけど、勇気を出して近づいてみる。 「ガムテープは、植木鉢を移動させない為に、地面に張り付けているんだ!」 張り紙を見た俺は、そう確信した。 それにしても、「110番」とは、これい

    関わりたくない植木鉢 | 清野のブログ
    zenibuta
    zenibuta 2008/10/03
    最後の写真なんかこわい!wwwwサブイボたったwwww
  • 町の便利屋さん | 清野のブログ

    赤羽には、ちょっと気になる〝町の便利屋さん〟がいる。 当然、ありがちな便利屋さんではない。 ホームレスのおっさんが「便利屋」と銘打って、 勝手に路上で営業しているのだ。 その便利屋さんは、自分でデコレートした台車や自転車をいくつも所有し、 街中を乗り回しているのだが、その姿がすさまじい。 一度目撃したら脳裏に焼きつき、 激しい恐怖と爆笑を与えること必至。 以下にアップする写真は、数年に渡って撮り貯めた、 町の便利屋さんの集大成である。 心してご覧頂きたい。 こんなのが、赤羽にとっての、ごくごくありきたりな日常の風景なんです。 それ故に、他の街には引っ越せない。 彼の性格や血液型は分からないが、サッカーが好きなことだけは 手に取るように分かる。 彼は便利屋さんであると同時に、「日サッカー党」の党首なのだ。 党員は、彼一人のようだが。 彼は町の至る所に、この様なオブジェを好き勝手に放置する。

    町の便利屋さん | 清野のブログ
  • 清野のブログ : 潜入、ゲイの発展場!②

    ブログ以上でもブログ以下でもない、もはや「ブログ」としか表現しようのないブログ極まりなきブログ。 要はブログです。ブログ以上でもブログ以下でもない、もはや「ブログ」としか表現しようのないブログ極まりなきブログ。 要はブログです。 by kurukurupaaaa

  • 清野のブログ : ゲイの発展場、3階突入!

    ブログ以上でもブログ以下でもない、もはや「ブログ」としか表現しようのないブログ極まりなきブログ。 要はブログです。3階突入は、次回。 今日はその他のお話をいくつか。 前回の記事で触れた〝三足のサリーちゃん〟についての続報。 なんと、たまたまこの記事を読んでくれたギンティ小林さんから ご連絡頂きました。 ギンティさんは、『新耳袋殴り込み』の著者で、 全国のシャレにならない心霊スポットを、シャレにして回っているお方。 ってゆーか、心霊スポットを完全にナメてるお方。 その、霊に臨むハイリスクノーリターンな姿勢は、以前から密かに尊敬していた。 で、最近発売された『新耳袋大逆転』(洋泉社)の中で、 なんと〝三足のサリーちゃん〟について徹底取材をされたらしいのだ。 (ギンティさん自身も、かつてサリーちゃんとの接触経験有り) を送ってくださるというので、お言葉に甘えて送ってもらい、 読んだと同時

    zenibuta
    zenibuta 2008/09/06
    突入してねーじゃねーか!でもある意味もっとスゴイモノに突入していた。マジリスペクト
  • 清野のブログ : 潜入、ゲイの発展場!

    ブログ以上でもブログ以下でもない、もはや「ブログ」としか表現しようのないブログ極まりなきブログ。 要はブログです。ブログ以上でもブログ以下でもない、もはや「ブログ」としか表現しようのないブログ極まりなきブログ。 要はブログです。 by kurukurupaaaa

    zenibuta
    zenibuta 2008/09/04
    続きwktk
  • 俺がアイツでアイツが俺で | 清野のブログ

    現在webで公開中の『青春ヒヒヒ』を、まだヤンジャンで連載してた時、 つまり、まだ俺が漫画家だった時のエピソード。 (http://comics.yahoo.co.jp/bin/search?sk=br&p=%C0%B6%CC%EE%A4%C8%A4%AA%A4%EB) ヤンジャンの巻末もくじには、毎週編集部から作家への質問があって、 連載しているからには俺もそれに答えなければならなかった。 当にどうでもいい些細な質問なのだが、この返答には毎回悩まされた。 ギャグ作家という事で、担当からはトンチのきいた愉快な答えを求められる。 俺は原稿だけで一杯一杯なので、質問にまで頭が回らない。 でも担当は電話で容赦なく答えを求めてくる。 『オススメの花見スポットは?』というその週の質問に、 俺は適当に『ムネオハウス』と答えた。 今考えると別に面白くもなんともない、適当にも程がある適当な答えである。

    俺がアイツでアイツが俺で | 清野のブログ
  • 清野のブログ : ヤングサンデーと前田氏

    ブログ以上でもブログ以下でもない、もはや「ブログ」としか表現しようのないブログ極まりなきブログ。 要はブログです。今日発売の週刊ヤングサンデーに読切描かせてもらいました。 昔の作品に比べたらかなり丸い作品ではございますが、 興味のある方は読んで下さいまし。 このヤングサンデーの担当編集さんが、実に個性的な男なので、 ちょいと彼とのエピソードをご紹介しようと思う。 担当編集前田氏。27才。 最初にこの男と出会ったのは、今から3年程前。 当時の俺は、今以上にパッとせず、漫画に対するやる気も 今より7・4倍も無かった。(当社比) ぶっちゃけると、編集者という生き物と一緒に仕事をするのに嫌気が差していたのだ。 言ってる事は矛盾してるし、時間にはルーズだし、約束はすぐ忘れるし、 ネーム預けても返事よこさないし。嗚呼、完全なる編集者不信。 「もう漫画家はいいや。就職して働いて団地で孤独死しよう!」

    zenibuta
    zenibuta 2008/04/17
    友情っていいよね