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ブックマーク / usurabaka.exblog.jp (34)

  • 『罪と罰』と画太郎先生と僕 | 清野のブログ

    敬愛してやまない、漫☆画太郎先生。 画太郎先生とは、4月に発売された拙著『東京都北区赤羽以外の話』内で、ベールに包まれた画太郎先生の私生活を勝手に描いてしまったことにより、 激怒され、絶交されてしまって以来疎遠になってしまった。 大変嘆かわしいことだが、俺の画太郎先生に対するリスペクトの念はまったく変わっていないので、単行が出る度に、ちゃんと屋で購入して、陰ながら応援させて頂いている。 そして先日、『罪と罰』の最新3巻が発売されたので速攻で買いにいった。 内容は・・・ ・・・今回も最高にヒドかった(良い意味&悪い意味で)。 「原作レイプ」とまで言わしめ、各所で物議を醸されまくっている作品。 ドフトエフスキーも、死後100年以上経って、まさかこれほどまでナメられるとは予想だにしなかったであろう。 いつまでたっても衰えないどころか、今なお進化し続ける画太郎先生のギャグのパワーには、ただた

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    zenibuta 2012/10/17
  • 7巻発売とサイン会と、ぺ | 清野のブログ

    どうも! 最近は、もっぱら絵を描いています。 あと、お酒を飲んでいます。その繰り返しです。 そんなくだらなき日々の産物、『東京都北区赤羽』の7巻が9月16日に出ます。 7巻作ってる時、何度か気で潰れそうになったっけ・・。 描きたい話はまだまだあるけど、描ききる自信がない今日この頃です。 あと、10月1日に、渋谷のTSUTAYAさんで 初めてのサイン会をやらせて頂くことになりました。 http://ameblo.jp/shibuya-tsutaya/entry-10987176147.html 詳細は↑を見てくださいまし。 ちゃんと丁寧にイラストも描かせて頂きますので、 気が向いたらいらしてくださいね。 ぼくとお話ししよ☆ ・・・初めてのサイン会なら赤羽でやれ、って話ですが、 赤羽は身近すぎて、そんな大それたことする勇気ありません・・・。 でも赤羽の屋さんで購入して下さった方には 単行

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    zenibuta 2011/09/08
    サイン会行きたい!
  • 出るぞ出るぞ | 清野のブログ

    「長い漫画家には巻かれろ」精神にのっとり、 帯は花沢健吾先生に頂きました。 前回の久保ミツロウ先生といい、 帯だけは無駄に豪華な『東京都北区赤羽』。 帯と釣りあうような中身にすべく、日々精進するフリをしつつ お菓子をべたりお昼寝をしたりするのみです。 サインとかその他何かしらのイベントについては ツイッターーで気まぐれに公開していこうと思うので どうぞよろしくお願いいたします。 敬愛してやまない、漫☆画太郎先生が賀状に描いてくださったペイティさん。 あまりに素晴らしいので、ご人の許可を頂いた上で 掲載させてもらいました。 「素敵な年賀状ありがとうございました!」 「そしてジャンプスクエアの『ミトコン』と月刊コミック@バンチの『罪と罰』、 2誌同時連載おめでとうございます!」 「どっちも楽しみにしていますので頑張ってください!!」 画太郎先生に御礼のメールと新連載2の激励メールを 送

    出るぞ出るぞ | 清野のブログ
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    zenibuta 2011/03/09
    うわー画太郎のペイティさん!!!!!
  • 赤羽UFO | 清野のブログ

    『東京都北区赤羽』⑤巻、9月16日発売です。 amazonで予約開始されたみたいですが、まだ表紙とか全然できてません・・。 無事発売できた際には、よろしくお願いします。 最近ブログも放置気味だけど、たまにはちゃんと書くぞ! あれは三週間前の日曜の夜。 飲み仲間の赤澤氏と、一杯引っ掛けた後に、 何気なく住宅街を徘徊していた時のことである。 唐突に赤澤氏が叫んだ。

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    zenibuta 2010/08/09
  • 赤羽 vs テレビ朝日 | 清野のブログ

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    zenibuta 2010/05/17
  • 人んちに俺んち | 清野のブログ

    2週間も放置してしまいました。 いや・・別に俺がブログを放置した訳じゃない。 ブログが俺を放置したんだ。 まずは告知を3つさせてくださいスミマセン! ① 発売中の『映画秘宝』でインタビューを受けました。 聞き手はあの大西祥平さん。 わざわざ赤羽まで来て下さって、大変恐れ多かった。 緊張してしまい、愉快な話をできたかわからないけど、 大西さんからは怪奇貸漫画がらみのどろどろとした話を たくさん聞かせて頂けてとても楽しかった。 大西さんとは仕事関係無しに、是非定期的にお会いして 色々と雑談を交わしたい衝動に駆られるくらい尊敬しております。 大西さん、どうもありがとうござました。 ②4月発売の『生活考察』というでもインタビュー受けました。 こちらでは割と長めにページを割いてもらいました。 色んなことをいけしゃあしゃあと語っております。 執筆人には、SPA!で一緒にお仕事させて頂いている、 平

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    zenibuta 2010/03/21
  • 雑記と日記と続き | 清野のブログ

    こんばんは。 最近、脳が痒い清野です。 掻きたくても掻けないからイライラしています。 いくつか最近のこと。 ・今月号のクイックジャパンの書評欄で 『東京都北区赤羽』を取り上げてもらえたので、すごく嬉しい。 クイックジャパンは高校生の時から特別な思い入れのある雑誌なのだ。 記事を書いてくださったライターの吉田大助さんは、 今から6年以上前、ヤンジャンで連載してた『ハラハラドキドキ』という駄漫画を、 某誌の書評で扱ってくれた方である。 あの当時、誰からも褒められることなく、むしろ否定ばっかされてた『ハラハラ~』を 公の場で唯一褒めてくれた恩人的な方なのである。 赤羽の汚い飲み屋で、飲んだこともあったっけ。 吉田さん、最近お会いしておりませんが、お元気でしょうか? 連絡先がわからないので、この場で感謝&お礼を申し上げます。 ・ヤンマガで連載中の『ユビキタス大和』の作者、ルノアール兄弟の左近さんと

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    zenibuta 2010/02/15
  • 元・赤い老人んち | 清野のブログ

    ・・・その前に、前回触れた老婆の件。 絶交されてしまった俺は、便箋4枚にも渡る手書きの謝罪文を、 老婆の店の前にそっと置いてきた。 今までの人生で培った国語力と発想力の全て、 そして愛情をも詰め込んだ、濃密な謝罪文を。 それから数日後、老婆から電話がかかってきた。 ・・・怒っていなかった。 「手紙を読んで涙が出たの・・この前は酷いこと言ってしまってごめんなさい。 あなたやっぱり良い人だったのね。」 絶交一転、仲直り成功。 自分でもうっとりするくらいの出来の謝罪文だったし、 この仲直りは必然といえよう。 おっと、もちろん気で反省もしてますぜ! ・・・で、元・赤い老人、現・緑の老人の件。 ひょんな事から、緑の老人宅にお邪魔することになった俺。 駅からそう遠くない、とあるマンションの一室に案内される。

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    zenibuta 2010/02/09
  • さようなら、こんにちは | 清野のブログ

    「東京都北区赤羽」第③巻で、謎の廃寺・正光寺についての詳しい話を聞かせてくれた、 場末の某居酒屋の老婆。 ③巻が完成した時、を老婆に持っていった。 掲載された自分の写真や物語を見て、照れくさそうにしつつも、喜んでくれていた。 それから一週間ほど経った先日、老婆から電話あった。 ・・怒っていた。 話を聞くに、赤羽の古くからの友人に苦言を呈されたらしい。 「あんな漫画に顔や店を出すことは、世間に恥を晒すようなことだ!」と。 友人からの忠告にハッと我に返った老婆は、俺の漫画に協力してしまったことを 深く後悔しているようだ。 俺は老婆から、心のマイミクを削除、つまり絶交されてしまったのだ・・・。 確かにあのネタに関しては、写真掲載の承諾をもらったとはいえ、 説明不足、配慮不足だった。老婆への老婆心も不足していた。 漫画の中で「ゴミ屋敷」扱いしちゃったし・・。 (その表現も、許可もらったつもりであ

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    zenibuta 2010/02/04
  • 新年!! | 清野のブログ

    昨年末までやる気のなかったサンドウィッチマンのおじさんの やる気は戻ってきたようですが、俺のやる気は戻ってきておりません。 あやかりたいです。 年末、予定通り山谷に行って、愉快なホームレスのおじさんたちと 酒盛りしてきました。 ホームレスの爺さんから、 「これ、お前にやる」 と、1000円札を差し出される。 丁重にお断りしたけど、「いいから、黙って持ってけ」と一喝。 ありがたく頂いたけど、その光景を目にした友人からは とても笑われた。 ホームレスの方から見ても、俺は哀れな人間のようだ。 あと、夜はドヤに泊まって知らない外国人たちとお酒飲んだりお絵かきして遊んだりした。 とても楽しかったです。 来週の土曜(16日)に『東京都北区赤羽』③巻が出ます。 アマゾンにも登録開始されたようです。 今回から3話分ページが増え、 その分の厚みも増すので、今までよりかは読み応えが あるんじゃなかなあとニラ

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    zenibuta 2010/01/10
  • 潜入!謎の「赤羽くのいち屋敷」⑤ | 清野のブログ

    超盛り上がってた。 頭巾を脱ぎ、素顔を晒してるババアに、赤い仮面をつけてる赤澤氏。 完全に立場を逆転させた上で、世間話に花を咲かせていた・・・ この赤澤という男、町の老人をダマす・・いや、 町の老人の心を開かせる技術といったら、俺などの数段上をいく。 一時期、それで飯をってたほどだ。 俺も負けてはいられないぞ! 10分後、ババアがトイレから戻ってきた。 時間から察するに、生理かウンコと思われる。 生理はとっくに上がっていると思われるので、ウンコと思われる。 今度は、ババアの方から話を振ってきた。 ババア「わたし、一人身で寂しくてさ、どっかにいい男いないかしらねえ?」 俺「僕、男友達多いんで、良ければ紹介しますよ。どういった男性がタイプなんですか?」 ババア「わたし、年下がいいわあ~」 俺「具体的にいくつくらいの男性がいいんですか?」 ババア「う~ん・・・」 ババア「65歳くらいかなあ~」

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    zenibuta 2009/12/24
  • 潜入!謎の「赤羽くのいち屋敷」③ | 清野のブログ

    「よくいらしてくれたでござる」 わざとらしい「ござる」言葉を駆使する不気味な女忍者は、 俺の隣に座ると、ビールを注いで持て成してくれた。 一体この女は、どんな顔をした、何歳くらいの女なのだろう? どうにかして素顔を見てやろうと思ったけど、 店内は暗い上に、全身黒ずくめ。 まったくもって分からなかった。 その言葉は唐突だった。 「えっ?パンツを脱いでどうするつもりなんですか!?」 「ってゆーかここ、どういうお店なんですか!?」 俺は事情をまったく知らない体で、 女忍者に疑問をぶつけてみた。 「口でしてあげるから、早く脱ぐでござる」 ・・・どうやらここは、ピンサロのようだ。 「すいません、そういう店だと知りませんでした! キャバクラ的なものかと思いまして・・なので今日はお話中心でお願いします!」 「ほら!時間ないから早く脱ぐでござる!」 女忍者は俺の言葉に耳を貸さず、積極的に服を脱がそうとして

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    zenibuta 2009/11/30
  • 潜入!謎の「赤羽くのいち屋敷」② | 清野のブログ

    こんにちは。「屁」こと、清野です。 続きものを書いておいて、2週間も放置してしまいました。 突然ですが自慢話が二つあります。 ①先日、『東京都北区赤羽』を朝日新聞で 取り上げて頂きました。 しかも結構大きく載せてもらえて嬉しかったけど恥ずかしかったけど 結局のところ嬉しかったです。 素敵な記事を書いて下さった宇佐美記者、 有り難う御座いました! ②コメントでもご指摘下さった方もいましたが、 『バカ男子』がテレビブロスが主催するコミックアワード2009で コミックエッセイ部門1位を頂くことができました。 テレビブロスさん、編集黛さん、有り難う御座いました! ・・・と、一見順調なように思えますが、 どちらのも特別売れてる訳ではなく、 依然パッとしない状況が続いていることだけは確か。 もっと金が欲しい。あと権力と、土地も。 ・・・くのいち屋敷に話を戻します。 人生初の風俗体験。(昔SPAの取材

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    zenibuta 2009/11/16
  • ブログ本、出ます | 清野のブログ

    イーストプレスから。 10月22日か23日に。 文章とイラストを織り交ぜた、 もはやブログとしかいいようのないブログ。 実はブログの書籍化については、 このブログを設置して割と間もない頃に、 割と複数の出版社からお話を頂いたのだが、 一番最初に名乗りを上げて下さったイーストプレスと やらせたもらうことに決めたのだ。 決めたものの、その後、紆余曲折あり、 こんなにも時間がかかってしまった。 途中二回ほど面倒くさくなり、挫折も三回ほどし、 サジを投げてトンズラここうかとも思ったりしたけれど、 出来上がったモノを見て、やっぱやってよかったなあと、 イーストプレスで良かったなあと、切に思いました。 担当さんも、デザイナーさんも、素晴らしい仕事をしてくださいました。 中身は、小、中、高校時代のバカエピソード&トラウマに的を絞り、 ブログ公開時の文章に加筆修正を加え、 イラストに関しては全て新たに

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  • おっぱい② | 清野のブログ

    赤羽駅南口付近の一角には、昭和の雰囲気を色濃く残す、 昔ながらの風俗街が地味に存在するのだが、 とにかくここが謎めいている。 今の時代、どこの町の風俗情報も、インターネットや風俗雑誌で調べれば、 ある程度の情報は出てくると思うのだが、奇妙なことに赤羽の風俗に関しては、 情報が一切出てこないのだ。完全にベールに包まれている。 できる事なら、自らの足で片っぱしから入店してみたいが、 残念ながらそこまでの勇気は持ち合わせていない。 その、ベールに包まれた赤羽の風俗街で働く女が目の前にいる。 これは絶好の機会ではあるまいか! 「赤羽の風俗街に関する情報を教えてもらえませんか?」 ずっと気になってた疑問を、彼女にぶつけてみた。 「えー?あたし、他の店のことはよくわかんなーい。 でも結構ヤバイ店もあるっぽいから、気をつけたほうがいいよー」 「どうヤバイんですか?」 「知らなーい」 ・・・期待していた答

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    zenibuta 2009/08/04
    「情はあるけどぼったくる町 赤羽」
  • 出ます。 | 清野のブログ

    単行が。 ケータイまんが王国で去年末から連載させてもらっている、 『東京都北区赤羽』の一巻が、6月16日(火)に発売されることになりました。 オールカラーで840円。Bbmfマガジン刊。 帯の推薦文は、赤羽ご出身のひろゆき氏に頂きました。 大変恐れの多いことです。 正直、部数はあまり多くないので、買いづらいかもしれません。 赤羽の屋さんには結構な数置いてもらえるようですが、 その他の屋さんのことはイマイチわかりません。 (わかり次第報告します) 購買意欲のある方は、早めに屋さんで予約されるか、 ネットで注文されることをお勧め致します。 そして、もう一つ出ます。 何が? 短編集が。 彩図社という、末恐ろしい出版社から。 これは、過去にヤンジャンとかヤンサンとかに掲載された、 漫画短編を寄せ集めたもの。 あと、未発表作品や書き下ろしオマケページも充実していますが、 全体的にかなりナメた

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    zenibuta 2009/06/03
    買います。
  • 俺の夢 | 清野のブログ

    俺には、ささやかな夢がある。 ささやかだけど、非常に壮大な夢。 叶いそうで、なかなか叶えられない夢。 それは、 俺が赤羽で最も敬愛する街人、 「居酒屋ちから」のマスター夫婦とペイティ師匠の対面に、 俺も居合わせることだ。 この、赤羽を代表する二大カリスマと、 同じ空間・同じ時間を共有することができたら、一体どうなってしまうのか? その場の磁場がグニャグニャと狂いだし、赤羽が黒羽になってしまうのではなかろうか? 俺が俺でなくなってしまうのではなかろうか? 俺が「僕」になってしまうのではなかろうか? 想像するだけで鳥肌が立つ。 実は、マスター夫婦とペイティさんは、俺の知らない所で、 すでに繋がっているようだ。 数年前の深夜、マスターからこんな電話があった。 「清野さん、今面白いホームレスのおばちゃんと盛り上がってますよ」 電話のむこうからは、聞き覚えのある歌声が、かすかに聞こえてきた。 「ペ

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  • メルシー先輩 | 清野のブログ

    あれは昨年の冬のこと。 俺の昔の漫画をネット上にアップしてくれたbccksの遠藤さん(♀)から、 預けた原稿を返却してもう為に赤羽でお会いした。 せっかくだし、軽く飲みますか的な話になって、 一軒目は割と普通の店に入って、酔った勢いで せっかくだし、もう一軒いきますか的な話になって、 二件目は割と普通じゃない店に入った。 イイ感じの老婆が、地下にある、ちょっと怪しい雰囲気の店の階段を下りようと していたので、そこを捕まえ、 「この店おもしろいんですか!?」 と尋ねてみたところ 「おもしろいよ」 というので老婆と一緒に入ってみる事にしたのだ。 そこはフィリピンパブだった。 老婆は、別にフィリピン人目当てで入店した訳ではなく、 ここの支配人であるママと友人で、ママと雑談しにきたようだ。 当は老婆と話したかったのだが、入ってしまったからには仕方ない。 腹をくくってフィリピン人と話そうではないか

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  • 素敵な落書き | 清野のブログ

    前回は、皆が知っているのに俺だけが知らない様なネタを 取り上げてしまい、ちょっぴり悔しい思いをしました。 しかし、同時に、ここを見てくださる方々の情報量のすごさに 感服しました。 また何か分からないことがあったら教えてください。 そんなわけで、今回は俺だけが知ってる(はず)のネタをご紹介。 先日の夕方、赤羽西付近を歩いていた時のこと。 民家の塀に書かれた、赤い落書きが目に飛び込んできた。 「うん。好きよ」 一見すると、ごくごくありふれた落書きだが、 なにか違和感を感じる。 塀の一部の色が、微妙に違うではないか。 もう少し近づいてみた。 この句点だけ、落書きではなく、手作りの紙だ!! 薄い布地のテープの上に、紙で作られた「。」が ペタリと貼られているのだ。 テープの形や、後付の句点から察するに、 どうやらこの落書き、当初は 「うん。好きよ」 ではなく 「うんこ好きよ」 だったに違いない。 っ

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  • 赤羽の母(前編) | 清野のブログ

    このビルの三階に、赤羽を代表する占い師がいる。 そう、あの、泣く子も黙る、〝赤羽の母〟だ! ・・・まあ誰も〝赤羽の母〟なんて呼んでませんけど。 俺が勝手にそう呼んでるだけですけど。 いや、一回も占ってもらったこと無いし、 話したこともないので、正確には呼んでもいない。 ただ、思ってるだけ。 ・・・いや、思ってもいないな。 正直、今考えついただけである。 でもここは敢えて、〝赤羽の母〟と呼ばせて頂く。 彼女の存在は、10年近く前から気になっていた。 その辺の街角とかスーパーとかで、しょっちゅう見かけるんですもの。 いつか占ってもらいたいと、長年、漠然と思ってたのだが、 今年は赤羽に金を遣いまくると決めたことだし、、 今日こそ〝赤羽の母〟に占ってもらおうと決起した。

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