1978年、サンフランシスコのオールド・ウォルドーフの楽屋にて。写真左から、ジョニー、ジョーイ、ディー・ディー、トミー Ed Perlstein/Redferns/Getty Images 今から40年前、1枚のアルバムがリリースされた。『ラモーンズの激情』―これこそが"パンクロック"という言葉を定義づけた作品だった。パティ・スミス、テレヴィジョンらとともに、ニューヨーク・パンクを牽引したザ・ラモーンズ。ジョーイ、ディー・ディー、ジョニー、トミー、そのオリジナルメンバーはもうこの世にはいない。 ステージ上では団結そのもの。家族といってもよかった。4人の男はライダースジャケット、擦り切れたジーンズ、スニーカーという同じ衣装をまとい、同じダークカラーの頭で同じ姓を名乗った。まさに一心同体。ライヴでは曲間に何も挟まないことが多く、ベースのディー・ディー・ラモーンが「ワンツースリーフォー」と狂った
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