タグ

地球外生命に関するzerosetのブックマーク (43)

  • 銀河系内に60の「高度な地球外文明」が存在する可能性、ダイソン球を利用か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    銀河系には、高度に発達した地球外「超文明」がどこかに存在しているだろうか。もし存在しているなら、「ダイソン球」のような超巨大構造物を利用して、恒星から直接エネルギーを取り込んでいるかもしれない。英科学誌New Scientistで最初に報じられた、数百万個の恒星を対象とした最新研究では、過剰な赤外線放射を示す恒星が60個あることが明らかになった。これは、星の光を遮って利用するダイソン球の特徴の1つとされる。 だが、これはダイソン球が存在する決定的な証拠なのか。いや、そうではなく、その可能性にすぎない。今回の研究は基的に、さらなる調査を行うべき恒星かどうかを、公開されている観測データを用いて判断するチェックリストであり、宇宙で生命の兆候を探索する優れた方法を見つけるための初期段階の試みだ。 ダイソン球とは何かダイソン球は、1960年に物理学者のフリーマン・ダイソンが提唱したアイデアで、高度

    銀河系内に60の「高度な地球外文明」が存在する可能性、ダイソン球を利用か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    zeroset
    zeroset 2024/06/07
    2件の論文で、恒星リストの中から想定以上の過剰な赤外線を放射する星を7~53個特定したとのこと。人工物ではなく、なんらかのガスに遮られてるだけという可能性も大きいんだろうけども、気になる話。
  • 「エウロパ」の海に供給される酸素は少ない? 「ジュノー」のデータに基づく研究

    木星の衛星「エウロパ」は、内部に広大な海が広がっていると考えられている天体の1つです。海には表面の氷が分解して生じた酸素が供給されていると考えられているため、酸素呼吸を行う生命がいれば貴重な供給源となっている可能性があります。しかし、エウロパの酸素発生量は推定するためのデータが乏しく、推定される最小値と最大値との間で1000倍もの幅がありました。 プリンストン大学のJ. R. Szalay氏などの研究チームは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機「ジュノー」の観測データに基づき、エウロパ表面での酸素発生量を推定しました。その結果、酸素発生量は毎秒6~18kgであると推定されました。これは比較的少ない発生量となり、酸素呼吸を行う生命にとっては不足であるかもしれません。 【▲図: エウロパの表面では、氷の分解による酸素が発生し、海に供給されていると考えられています。今回の研究は、酸素の推

    「エウロパ」の海に供給される酸素は少ない? 「ジュノー」のデータに基づく研究
    zeroset
    zeroset 2024/03/24
    荷電粒子によって氷中に生じた酸素が海に供給されるかも……という説もあったが、その量はかなり少ないという推定が出たとのこと。
  • エンケラドスの地下海に大量のリンが存在

  • 木星の衛星エウロパの生命探索を行う宇宙船「エウロパ・クリッパー」本体が完成

    NASAが木星の衛星・エウロパの探索で用いる「エウロパ・クリッパー」の体が完成したことを報告しました。打ち上げは2024年で、数年をかけてエウロパに到達する予定です。 NASA’s Europa Clipper Mission Completes Main Body of the Spacecraft | NASA https://www.nasa.gov/feature/jpl/nasa-s-europa-clipper-mission-completes-main-body-of-the-spacecraft NASA Completes Main Body of Europa Clipper Spacecraft – Will Search for Life on Jupiter’s Icy Moon Europa https://scitechdaily.com/nasa-com

    木星の衛星エウロパの生命探索を行う宇宙船「エウロパ・クリッパー」本体が完成
    zeroset
    zeroset 2022/06/10
    エウロパと言えば、ジーンダイバーのドライ6さん。"エウロパの近くを飛行するフライバイの回数は約50回だとのことです"周回軌道には乗らないんだ。それでも今までとは比較にならないほどのデータが得られそう。
  • NASA、宇宙探査機「Europa Clipper」の本体映像を公開--木星の衛星で生命の存在を探る

    披露されたアルミニウム製の円筒は、SUVほどの大きさだった。高さは通常のバスケットボールのゴールと同じくらいで、展開するとバスケットボールのコート1つ分ほどの大きさになるソーラーパネルが収容される。実はこれは、米航空宇宙局(NASA)が建造している宇宙船で、惑星探査ミッション用としてはこれまでNASAが開発した中で最大サイズを誇る。計画では2024年10月に打ち上げられ、宇宙生命体が存在する可能性があると多くの科学者が考えている、地球外の世界を目指す旅に出る。

    NASA、宇宙探査機「Europa Clipper」の本体映像を公開--木星の衛星で生命の存在を探る
    zeroset
    zeroset 2022/06/10
    "展開するとバスケットボールのコート1つ分ほどの大きさになるソーラーパネルが収容される"大きい!
  • 「金星にリン化水素のシグナル」は、二酸化硫黄の見間違い

    金星の雲からリン化水素(ホスフィン)を検出したという昨年の発表は、より高い高度に存在する二酸化硫黄で生じた吸収を見間違えていた可能性が高いことが示された。 【2021年2月3日 ワシントン大学】 2020年9月に英・カーディフ大学のJane Greavesさんたちの研究チームは、金星の雲からリン化水素(ホスフィン、PH3)を検出したという成果を発表した(参照:「金星の大気にリン化水素を検出」)。 研究チームは2017年にハワイのジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡(JCMT)で金星の大気から放射される電波を観測し、周波数266.94GHzの位置に吸収線を発見した。この周波数の近くにはリン化水素だけでなく二酸化硫黄(SO2)の吸収スペクトルも存在するため、吸収線の正体を突き止める追加観測が2019年にアルマ望遠鏡で行われた。その結果、JCMTで見つかった吸収線よりやや周波数が高い267.

    「金星にリン化水素のシグナル」は、二酸化硫黄の見間違い
    zeroset
    zeroset 2021/02/05
    https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.afpbb.com/articles/-/3304593 を否定する発表。残念だけど説得力がある。
  • 金星に生命の痕跡か 大気からホスフィン検出

    金星を捉えた紫外線写真(1974年2月10日撮影)。(c)AMichael Benson / NASA/JPL / AFP 【9月15日 AFP】金星の大気から、地球では生命体によって生み出されるガスであるホスフィン(リン化水素)の痕跡を検出したとする研究論文が14日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された。米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン(Jim Bridenstine)長官は、地球外生命体探査史上「最大」の発見だとしている。 金星は地球に最も近い惑星だが、日中の気温は鉛が溶けるほど高く、大気はほぼすべてが二酸化炭素で構成されていることから、しばしば地獄のような環境だと表現される。 論文を発表した研究チームは米ハワイとチリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)にある望遠鏡を使い、金星の表面から約6万メートル上空にある雲

    金星に生命の痕跡か 大気からホスフィン検出
    zeroset
    zeroset 2020/09/16
    "嫌気性生物が生み出すホスフィンの発見は、地球外生命体の存在を示す上でこれまでで最大の進展だ"未知のプロセスにより無機的に生成されてる可能性もあるんだろうけど、何にせよ、詳しく調査して欲しい!
  • 火星衛星探査機MMXが「火星由来の何か」を持ち帰る確率がほぼゼロであるとわかって関係者が安堵した理由(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    2024年に打ち上げられ、火星の衛星を探査してその表面のサンプルを持ち帰るミッションが計画されている。JAXAの「火星衛星探査機MMX」は、これまで探査機が一度も降りたことがない火星の衛星「フォボス」と「ダイモス」を目指す。一方からサンプルを採取し、もう一方は周囲を観測する予定だ。 火星の衛星フォボスの表面。Credit: NASA/JPL-Caltech/University of ArizonaMMXのミッションが成功すれば、地球に帰還してサンプルの入ったカプセルを届けるのは2029年とされている。現在、人類が直接とってきた地球以外の天体の表面サンプルは月とヴィルト第二彗星、小惑星イトカワといったごくわずかな天体しかない。これからまもなく小惑星リュウグウと小惑星ベンヌのサンプルが加わる見込みだが、それでも片手で数えられるほどだ。火星圏からの物質がこれに加われば、惑星の進化の謎、地球に水

    火星衛星探査機MMXが「火星由来の何か」を持ち帰る確率がほぼゼロであるとわかって関係者が安堵した理由(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    zeroset
    zeroset 2019/11/13
    "その中に1個でも微生物が含まれる確率は、100万分の1よりさらに低いことがわかった(実際には1億分の1程度と考えられている)。100万分の1という数字は、「制限付き地球帰還」を適用しなくてはならない上限の値だ。"
  • エンケラドゥス、生命存在の可能性高まる。噴出した水溶性の有機化合物を発見

    土星の衛星「エンケラドゥス」から宇宙空間へ噴出した氷粒に、これまで未確認だった有機化合物が含まれていたことがわかりました。NASAのジェット推進研究所(JPL)と欧州宇宙機関(ESA)から10月2日付で発表されています。 カッシーニが撮影した土星の衛星「エンケラドゥス」の疑似カラー画像(Credit: NASA/JPL/Space Science Institute)■アミノ酸につながる有機化合物の存在を確認見つかったのは、窒素を含むアミンや、酸素を含むカルボニル基を持った有機化合物です。これらの化合物は、地球ではアミノ酸の生成にも関与することが知られています。 今回見つかった有機化合物は、Nozair Khawaja氏らの研究チームによって、2017年にミッションを終えた土星探査機「カッシーニ」による土星の「E環」と呼ばれる環の観測データを解析することで発見されました。 E環は土星の環の

    エンケラドゥス、生命存在の可能性高まる。噴出した水溶性の有機化合物を発見
    zeroset
    zeroset 2019/10/04
    今回の発見は「水溶性」が肝とのこと。
  • キュリオシティが発見、火星の古い堆積岩中の有機分子や大気のメタン濃度の季節変化

    zeroset
    zeroset 2018/06/14
    ”生命の存在を示す兆候があるかどうかはまだわかりません。しかし、これらの探査成果は、私たちの研究が正しい方向へ向かっていることを示しています”
  • 土星の衛星エンケラドス、メタン菌生息の可能性 研究

    無人探査機カッシーニが捉えた土星の衛星エンケラドス(2015年10月28日撮影、同30日提供)。(c)AFP PHOTO /NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute 【2月28日 AFP】土星の衛星の一つを調査している研究チームは27日、地球外生命の探査では、太陽系を超えて探す必要はないかもしれないとする研究論文を発表した。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された論文によると、土星の衛星で氷に覆われているエンケラドス(Enceladus)には、「アーキア(古細菌)」として知られる単細胞微生物にとって理想的な生息環境が存在する可能性があるという。アーキアは地球上で最も極限的な環境の一部にも生息している。 研究チームによると「メタノサーモコッカス・オキナウェンシス(Methanothermoco

    土星の衛星エンケラドス、メタン菌生息の可能性 研究
    zeroset
    zeroset 2018/03/01
    エンケラドスの環境を再現した条件でメタン生成古細菌が良好に生育した、とのこと。
  • どこでも命『地球外生命 われわれは孤独か』

    地球上の約3.5億トンが人間です。人口を70億人として、1人50kgという仮定です。ひとつの生物種で3.5億トンというのは地球生物史上なかったことかもしれません。 地下生物圏は非常にスローな世界と思っていいでしょう。例えばある研究によると、地底の微生物は一回分裂するのに100〜1000年かかるというのです。 漬物が腐りにくいのは、塩分濃度が高いところでは微生物が繁殖しにくいからです。ところが、塩に対抗する力の強い、つまり塩漬けに強い微生物(好塩菌)がいるのです。 鳥類の筋肉は、ささ身に代表されるように、赤身でない、あまり酸素を消費しない「エコ筋肉」です。だからこそ、人間なら死んでしまうような8000m級の山々を越えていけるのです。 衛星タイタンはオレンジ色がかって見えます。それはメタン(あるいはエタン)が発する色ではなく、大気にある有機物の色だと推測されていますが、その正体はわかっておらず

    どこでも命『地球外生命 われわれは孤独か』
    zeroset
    zeroset 2017/11/04
    今日読んで、とても面白かった本。
  • 高速電波バーストは異星文明の可能性、宇宙船の動力源か-ハーバード大など

    ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(CfA)とハーバード大学の研究チームは、「高速電波バースト」と呼ばれる天文現象が、高度に発達した異星文明の存在証拠である可能性があるとの見解を発表した。研究論文は、天体物理分野の専門誌「Astrophysical Journal Letters」に掲載される。 高速電波バーストは、継続時間が数ミリ秒という極めて短い電波のフラッシュ現象であり、その発生源は数十億~100億光年先にあると考えられている。2007年に初めて観測されて以来、豪州にパークス天文台やプエルトリコのアレシボ天文台などの大型電波望遠鏡で20例程度が検出されているが、その発生原因・メカニズムは謎に包まれている。 高速電波バーストを説明できる自然現象が特定できないため、研究チームは今回、この現象が異星人の文明による人工的なものである可能性について検討した。 研究チームは、宇宙船にエネ

    高速電波バーストは異星文明の可能性、宇宙船の動力源か-ハーバード大など
    zeroset
    zeroset 2017/03/16
    可能性は否定できない、という話。パルサーみたいに自然現象で説明される可能性の方が高いとは思うが、ロマン。"地球の2倍程度の大きさの惑星の表面に降り注ぐ太陽光によって、必要なエネルギーをまかなえる計算"
  • 木星の衛星「エウロパ」で水蒸気が噴出、「海」の成分解明へ NASAが発表

    NASA(米航空宇宙局)は9月26日(米国時間)、木星の衛星「エウロパ」の表面から水蒸気が噴出している可能性があると発表した。エウロパの表面下には液体の水が存在する――との説を裏付けるもので、地球外生命の探査が進むかもしれない。 エウロパは木星の第2衛星で、その表面が氷に覆われている。木星の潮汐力を受け、星の内部が熱くなることで、地殻下では氷が解け、液体の水が「海」のように広がっている可能性がある――と以前から指摘されていた。NASAによれば、エウロパ内部には地球の2倍の量の水を有する海が存在するという。液体の水は地球外生命が存在する条件の1つとされるが、エウロパ表面の氷の層は不明なほど厚いもので、ドリルで掘り下げる以外の方法でその成分を調べることは難しかった。 研究チームがハッブル宇宙望遠鏡を利用し、15カ月にわたってエウロパを観測したところ、表面から水蒸気が噴出している様子を3回確認し

    木星の衛星「エウロパ」で水蒸気が噴出、「海」の成分解明へ NASAが発表
    zeroset
    zeroset 2016/09/27
    「探査機を使って水蒸気の噴出を直接観測し、エウロパの表面下に広がる「海」の成分をサンプリングできれば、地球外生命をめぐる探査が進展する可能性がある」
  • フレアの惑星

    zeroset
    zeroset 2016/08/26
    プロキシマ・ケンタウリの地球型惑星における生物の考察
  • 水が液体のまま存在できる惑星発見 今後の探査に注目 | NHKニュース

    地球から、わずか4光年の太陽系に最も近い恒星に、地球と似た大きさで、水も液体のまま存在できる惑星があるとイギリスの研究チームが発表し、生命を育むことができる環境かどうか、今後の探査に注目が集まっています。 その結果、この星の周りを惑星が周回していて、大きさが地球の1.3倍と似ているほか、プロキシマ・ケンタウリと程よく離れた距離にあるため、惑星の表面に水があれば、蒸発したり、凍ったりせずに、液体のまま存在できることが分かりました。 これまでにも太陽以外の多くの恒星で惑星が見つかっていますが、プロキシマ・ケンタウリは太陽系から最も近い恒星で、これほど近い距離にあって、地球に似た特徴を持つ惑星が発見されたのは初めてです。 ただ、この惑星に、水や大気など生命を育むうえで欠かせない環境が実際にあるかどうかは、今ある観測装置では突き止められないということです。このため、研究チームはNASA=アメリカ

    水が液体のまま存在できる惑星発見 今後の探査に注目 | NHKニュース
    zeroset
    zeroset 2016/08/25
    どこかと思えばプロキシマ・ケンタウリ系。地球からの距離にはわくわくするが、主星が赤色矮星だから変光とか放射線の問題が……。でも、期待したいなあ。
  • 地球は先駆者、生命に適した惑星9割の誕生はこれから

    ハッブル宇宙望遠鏡と系外惑星探査衛星「ケプラー」などの観測データを基にした最新の理論研究から、生命が存在しうる惑星のうち9割以上はまだ作られていないという見積もりが発表された。46億年前に誕生した地球は、かなりの先駆者ということになる。 【2015年10月23日 HubbleSite】 ハッブル宇宙望遠鏡(HST)などの観測データによって、100億年前の宇宙では現在よりも速いペースで星が作られていたことがわかっているが、当時使われた星の材料となる水素やヘリウムは全体量から比べるとわずかで、宇宙にはまだ多くの材料が残されている。したがって、未来の宇宙ではこれからも多くの恒星や惑星が誕生する。 一方、「ケプラー」による観測データを基にした見積もりでは、天の川銀河内に10億個もの地球サイズの天体が存在し、そのうちの相当数が岩石惑星であると推測されている。現在観測可能な銀河が1000億個以上あるこ

    地球は先駆者、生命に適した惑星9割の誕生はこれから
  • エンケラドスの地下海に熱水環境

    地下に液体の海があるのでは、と注目されてきた土星の衛星エンケラドス。日独米の共同研究により、地球の生命を育んだのと似たような海底の熱水環境が現存しているらしいことが明らかになった。 【2015年3月12日 東京大学】 土星の衛星エンケラドスは直径500kmの氷天体で、表面のひび割れから間欠泉のように水が噴出するようす(プリューム)が探査機「カッシーニ」によって観測されている。30~40kmの厚さの氷の下には海があり、生命を育める環境にあるのではと注目を集めてきた。 カッシーニがとらえた、エンケラドスのプリューム(提供:NASA/JPL) カッシーニのデータを分析した米独の研究チームが、エンケラドスからナノメートルサイズのシリカ粒子が放出されていることをつきとめた。関根康人さん(東京大学)と渋谷岳造さん(海洋研究開発機構)の日チームは、これをふまえてエンケラドス内部の環境を再現する熱水反応

    エンケラドスの地下海に熱水環境
  • 系外惑星の深すぎる海と砂漠 ―地球のような惑星は低質量星のまわりではなく、やはり太陽型星のまわりにある?―

    東工大と清華大学(中国)の研究者のシミュレーションによると、惑星の含水量の観点で考えた場合、地球のような惑星は、観測的に現在注目されている低質量星のまわりではなく、太陽くらいの質量の恒星のまわり多く存在しそうだということがわかった。 生命が住める惑星(ハビタブル惑星)の探索は、現在、太陽質量の半分以下の質量のM型矮星と呼ばれる恒星に対して集中して行われようとしている。なぜならば、これらの恒星では、太陽と同程度の質量のG型矮星にくらべて、ハビタブル惑星を検出しやすいと考えられてきたからである。しかし、東工大の井田茂と中国清華大学のFeng Tianによるシミュレーションは、地球のような惑星を探すにはM型矮星は適していないであろうということを示す。 惑星が生命居住可能になるためには、その惑星の軌道が液体の水が表面に存在するのに温度が高すぎず低すぎずの軌道範囲(ハビタブル・ゾーン)に入っているこ

    系外惑星の深すぎる海と砂漠 ―地球のような惑星は低質量星のまわりではなく、やはり太陽型星のまわりにある?―
    zeroset
    zeroset 2015/02/19
    井田茂らによるシミュレーション。「M型矮星をまわる、ちょうどいい量の水とちょうどいい距離を持つ惑星は、明るすぎる前主系列段階において海が干上がってしまうであろう」
  • 赤色矮星のハビタブルゾーンに地球型惑星

    【2013年2月8日 NASA】 NASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」の観測データを解析したところ、赤色矮星というタイプの小型サイズの恒星からほどよく離れたところ(ハビタブルゾーン)にある地球型惑星が見つかった。 赤色矮星の周りにある惑星の想像図。2つの衛星も描かれている。クリックで拡大(提供:D. Aguilar/Harvard-Smithsonian Center for Astrophysics) 米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究チームが、NASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」の観測データを元に、天の川銀河にある赤色矮星64個の周囲にある95個の惑星候補について解析した。そのほとんどが地球型とは言えないサイズ・地表温度だったが、数百光年かなたに地球の2倍以下のサイズの惑星候補が3つ見つかった。 質量が小さく低温の赤色矮星は、太陽近傍でもっともありふれた種類の恒星だ