「原因、復旧理由も分からず」=メーカー担当者当面常駐−JR東・新幹線トラブル 「原因、復旧理由も分からず」=メーカー担当者当面常駐−JR東・新幹線トラブル 東北や上越など五つの新幹線がシステム障害で一時運転を見合わせたことを受け、JR東日本(東京都渋谷区)は17日夕、「過去に同様の例がなく、何が原因でなぜ復旧したかも分からない」との見解を明らかにした。同社はシステム内に残されたデータを分析するなどして原因を調べるとともに、メーカーの担当者を当面常駐させ、不具合に備える。 トラブルを起こしたのは、JR東の新幹線の運行を一元的に管理するシステム「COSMOS(コスモス)」のうち、ダイヤなどを一元管理する部分。 午前8時23分ごろ、新幹線運行本部に設置されたモニターに一部のダイヤが表示されなくなった。しかしその後、運行データは各駅と同本部の間で通常通り送受信されていることを確認、約30分後に