■9月11日 フリーアナウンサーの滝川クリステルがIOC総会最終プレゼンで口にした「お・も・て・な・し」は、なかなかインパクトがあった。「東京はみなさまをユニークにお迎えします…」。流ちょうなフランス語でのプレゼンの中に、日本の伝統的な精神をさりげなく日本語で織り込み、手ぶりを入れ一語ずつ区切って伝えた。 フランス人を父に持つ洋風美女の滝川が発した唯一の日本語だけに、IOC委員の脳裏に強烈にインプットされたろう。「おもてなし」は「おもてなし」。無理にフランス語や英語に訳したら台無しになる。早速、日本でもこどもたちがマネするなど、早くも一大流行語になりそうな気配だ。 そういえば、今年は東進ハイスクール講師・林修氏の「いつやるか、今でしょ」に始まって、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で驚きの表現として使われる方言「じぇじぇじぇ」、さらにTBSの人気ドラマ「半沢直樹」の決めゼリフ「倍返し」と、