19都道府県の緊急事態宣言と8県のまん延防止等重点措置が、すべて解除されることを受けて、菅総理大臣は、記者会見し、次の感染の波に備えながら、感染対策と日常生活を両立させる取り組みを進めていく考えを強調しました。また、ワクチン接種について年内にも3回目の接種が開始できるよう、準備を進める考えを示しました。 菅総理大臣の記者会見の主な内容は次の通りです。 解除の基準 満たす 「医療や介護の関係者、飲食などの事業者、それに、国民一人一人のご協力をいただきながら、医療体制の構築や感染防止対策、ワクチン接種を懸命に進めてきた。8月半ばすぎに2万5000人を超えていた全国の新規感染者数は大幅な減少を続け、きのうは1128人となった。東京では5773人から、本日は248人まで減った。 病床の使用率はすべての都道府県で50%を下回り、重症者は9月初めをピークに減少傾向にある。一時は全国で13万人をこえた自