介護大手8社が10月から一斉に賃上げ 10月1日に、介護サービスを展開する大手8社が、10月以降にベテランの介護スタッフを中心とした職員の賃上げを行うことがわかりました。 介護サービスを提供する上場企業の大手10社のうち8社が、10月から大幅な賃上げを行うと発表しています。 賃上げを行うと発表した大手企業のうち、A社は、リーダー職の年収を最大約80万円。それ以外の職員に対して最大約65万円と、最も多い場合では23%の賃上げを行うことを発表。 また、B社では、勤続10年以上となるリーダー職のうち、現在70%を占めるという年収500万円以上の職員の割合を84%まで引き上げを行うとしています。 そうではない一般の職員についても70%を年収440万円以上まで引き上げると公表しています。 ほかにも、C社も同じくベテランの職員を中心として大幅な賃上げを行うことを明かしています。 人手不足が慢性的な問題