西アフリカのギニアに滞在し7日に関西空港に到着した20代の女性が、発熱の症状を訴えていることが分かり、厚生労働省は、女性がエボラウイルスに感染しているかどうか念のため詳しい検査を行うことにしています。 女性が現地で患者と接触したという情報はないということです。 厚生労働省などによりますと、7日、関西空港に到着した20代の女性が検疫所に発熱の症状を訴えたことが分かりました。 女性は西アフリカのギニアに滞在していたということですが、現地で患者と接触したという情報はないということです。 厚生労働省は、女性を大阪・泉佐野市の「りんくう総合医療センター」に搬送するとともに、エボラウイルスに感染しているかどうか確認するため、女性から採取した血液を東京の国立感染症研究所に送って念のため詳しい検査を行うことにしています。