沖縄本島北部で計画されている新テーマパークの起工式が7日、今帰仁村呉我山の整備用地内で開催された。2025年前後の開業に向けて本格的な工事が進む。参加者によると、テーマパーク建設による観光振興などに期待する声が上がったという。 ▼北部テーマパーク「分かりづらい」いまだ明かされぬ詳細に懸念や疑問も 起工式は、関係者以外非公開で実施された。事業の準備会社であるジャパンエンターテイメント(名護市)の加藤健史社長や事業を発案したコンサルティング会社・刀(大阪市)の森岡毅CEO、玉城デニー知事、事業に出資する企業の関係者や地域住民らが参加。整備用地内に設けられたテントの中で、工事の安全を祈願した神事などが行われた。 参加者によると、森岡CEOは関係者の協力に感謝の言葉を述べ「必ず良いものをつくる」などと意気込んだという。玉城知事は「沖縄観光のブランド力向上につながり、国内外から多くの観光客の来訪が見