タグ

ブックマーク / jun-jun1965.hatenablog.com (26)

  • 明治の暗さ  - jun-jun1965の日記

    新田次郎『八甲田山死の彷徨』の新潮文庫版の山健吉の解説が、高橋誠一郎の「明治というとよい時代のように言う人がいるが私の印象では暗い時代だった」という言を引いて同意していて、私ははたと膝を打った。 私もそう思う。テレビドラマなどは、中産階級以上の明るい面を強調しすぎている。これは明治に限らずそれ以後でもそうだ。 それでふと思ったのは石光真清の手記で、私はあれがそんなに面白いとは思えない。文章だって息子が直しているし。「近代の暗部」とかいうのだが、近代を明るいと思っていなければ「暗部」も何もなくて、あんなもんでしょうと。 じゃあお江戸が良かったかと言えばとんでもない。要するに「いい時代」なんて存在しないのである。 - ほぼ毎週恒例の東浩紀批判です。 『週刊朝日』今週号で東は、今年から熊野大学を若い連中でやることにしたと書いている。東、市川真人、中上紀が中心になってやったがつまらなかった。これ

    明治の暗さ  - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2009/08/18
  • ■ - jun-jun1965の日記

    先日、テレビの取材が来た。なんか恋愛について意見を聞きたいというので、ビデオを持ってのV取材で、昼ごろ自宅に、初老のディレクターとカメラマンと二人で来た。 台所にカメラを据えて、私がタバコを吸いながら話していると、ディレクター氏、「それじゃあ、一服してから」と言う。「何言ってんですか、私が喫煙してない映像なんか撮らせるわけないでしょう」とまでは言わなかったが、「ダメですよ、私は吸いながらでないと話せないんですから」と言った。ディレクター氏、「いやあ最近はタバコはうるさくて」と言う。カメラマンも「僕も吸うんですが、肩身が狭くて」と言う。そんなこと私には関係ないのだ。私が渡した名刺は、最近作ったもので、「禁煙ファシズムと戦う会代表」と書いてある。 それでそのまま撮影が始まったのだが、ディレクター氏、私が、非喫煙映像を拒否した時点から挙動不審で、「今の話を、こうまとめて下さいませんか」と二、三度

    ■ - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2009/06/15
  • 無灯火自転車が多い - jun-jun1965の日記

    最近、無灯火自転車が多く、怒りを覚える。 しかし、怖そうなお兄さんとかおじさんだと、下手に注意をすると怖いから、それ以外のやつに注意しているが、何せ無灯火自転車なので、遠くからだと分からない。近寄って、怒っても安全な相手だと確認してから「あかりをつけろ」と言う。我ながら情けない。怖い外見がほしい。 - Wikipediaの私の項目で、村上春樹が「性を美学化」していると批判している、と書いてあるようだが、そういう変な言い方はしていない。簡単にセックスできるような書き方を批判したはずだ。直すように。 - 笠間書院のウェブサイトで、藪禎子先生が亡くなったことを知った。『たけくらべ』論争の時に山田有策が、そんな論争は存在しないかのような態度を繰り返しとったので藪先生は怒っておられた。あれは私も、山田の底知れぬぶきみさを感じたね。

    無灯火自転車が多い - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2009/06/06
    「怖そうなお兄さんとかおじさんだと、下手に注意をすると怖いから、それ以外のやつに注意しているが」
  • もし天皇が・・・ - jun-jun1965の日記

    (活字化のため削除) - 黒田恭一と坂部恵の訃報。しかしなんでこう、悪人じゃないような人ばかり死ぬのだろう。まさか黒田が吉田秀和より先に死ぬなんて…。その昔、「ニューアカ」の牙城だった『マリ・クレール』に黒田が書いていたときは、意地悪な連中の中に一人善人が混じったような気がしたものだ。朝日の音楽評の後継者は黒田かと思っていたのだが、この様子では一世代飛んで片山かなあ。 坂部は、女と間違われたこともあったが、さてどの程度偉い学者だったかというとちょっと疑問だ。カントというより、途中から和辻哲郎研究者になっていたし。和辻なら倫理学科へ行け、という感じ。 そういえばジェイムズ・カーカップも死んだようだが、あの人は日で高校生用の英語教科書を書いて生計を立てていた人だった。それで悪く言う人もいたが、そんなにぼろ儲けはしていないだろう。 ああ悪人の訃報を目にしたい。

    もし天皇が・・・ - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2009/06/04
  • ■ - jun-jun1965の日記

    巻頭には常連執筆者らによる寄稿が並んでいるが、平川先生だけほかの人の分量をはるかに超えてけっこう長いものを書いている。先日いただいたお手紙と重なる箇所もあるが、富士山を見て感動するのは神道的精神で、だから天皇は尊いとかいうものである。 しかし相変わらずな、すぐ見破れるトリッキーな文章も、やはりある。すぐばれるところがまた憎めないところでもある。というのは、1975年、美濃部−石原の都知事選の頃、天皇がなくなったら美濃部大統領とか石原大統領になるんだぞ、と誰かが言ったら、「それなら昭和天皇のほうがいいな」と新左翼の学生が言ったという。その当時「昭和天皇」とは言わないはずだし、事実の確認はできないが、まあそれはいい。続けて、日を共和制にして小沢大統領でもいいという者はいないだろう、とある。いえ先生、ここにいます。 小沢でなくてもいいのだが、佐藤優もそうだが、こういう議論をする人は、意図的に、

    ■ - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2009/05/01
  • ■ - jun-jun1965の日記

    営・大政翼賛会的マスコミが「喫い逃げ続出」などと報道しているが、路上喫煙の課金なんて憲法違反なんだから、払う必要はない。 悔しかったら俺をつかまえてみろ。名刺を渡すから、取立ての裁判でも起こしてみるがいい。まあもっともこのニュースは、憲法がちゃんと守られているということを示すものだ。だって「罰金」じゃないから、取り立てられないのだから。 - 最近、人から来るメールに「世間はWBCで」などと書いてあるのだが、このWBCというのが分からん。どうやら野球の話らしいのだが、私もも野球嫌いなので、調べる気にもならず「何だろうねえ」と言っている。四方田犬彦も野球嫌いらしく、昔「野球が嫌いな人間だっているんだ」と書いていて、これは蓮實先生への挑戦状だな、と思ったものだ。 「私小説」について、こういう文章もあった。 http://shop.kodansha.jp/bc/bunko/pocket/20

    ■ - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2009/04/12
  • 国民の権利 - jun-jun1965の日記

    国会図書館が、著作権が生きている著作のコピーを半分までしか許さないのはよく知られている。しかし、よほどのバカでない限り、国会図書館で全部複写しようとするのは、普通では手に入らない著作物なので、全部複写しても著作権者に損害は与えない。もし現在流通しているを全部複写したら、国会図書館の料金では、買うより高くつく。また地域図書館を通じて借り出せば複写できる。だから原理的にも現実的にも無意味な規定である。著作権法を改正すべきである。 さて、以前私は、国会図書館で、あるパンフレットの後半部を複写しようとした。館員は、「これは前に前半を複写しましたか」と訊いてきた。私は、「その質問に答える義務があると法令に定めてありますか」と問うた。館員は、ないです、と答えた。 国会図書館員は国家公務員であるから、憲法に従う義務があり、国民は国家公務員から、法令に定められていない質問を受けても答えない権利がある。宮

    国民の権利 - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2009/01/28
    あんまり図書館の人を困らせちゃダメでしょ。明らかに前後半を分けてコピー請求されたとわかったときは拒否するってどこかに書いてあった気もするけど。
  • ドナルド・キーン何をした - jun-jun1965の日記

    ドナルド・キーンが文化勲章を受章した。しかしこれは、日文学を海外へ紹介した業績によるもので、キーンが日文学研究において何か業績があったからではない。単独で日文学史を書いたというが、それなら小西甚一だってやったし、やろうと思えばやれる優れた国文学者は何人もいる。しかし日の国文学界では、自分の専門の時代以外のことをやったりすると「侵略」などと言われるので書けないだけ。小西は国文学界の異端だったからできただけ。 日文学の英訳にしたって、キーンは谷崎と仲良くしていたわりに、谷崎の長編なんか一つも訳していない。『細雪』を訳したのも、『源氏物語』を訳したのもサイデンスティッカー。実はサイデンのほうが偉い。しかしキーンは社交術に長けているから得をした。若い頃は美青年だったので、年をとってホモッ気の出てきた谷崎先生にもかわいがられた。日では日文化を持ち上げるようなことを言って、米国へ帰ると日

    ドナルド・キーン何をした - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2008/11/05
    小谷野先生も将来文化勲章もらえるといいですね。
  • やっぱりバカだと思う - jun-jun1965の日記

    これだけ報道されているのに今なお振り込ませ詐欺に引っかかるなどというのは、半分ボケた老人でなければバカである、という声を気にしたのか、「毎日新聞」夕刊に、「巧妙な手口」が紹介されている。江戸川区に住む74歳女性に「お母さん、俺だよ」と電話があり、印刷会社に勤める40代の長男だと思い込み、「相談があるんだ。でも今日はやめとく」と思わせぶりに電話を切り、翌日昼ごろ、「夫のいる女性を妊娠させた。慰謝料がいる」と電話、それから一週間ほど続けて電話があって計260万を振り込んだという。「恥ずかしいから、誰にも話さないで」と涙ながらに訴えるので、8日になるまで夫にも話さなかったという。 ・・・どこが「巧妙な手口」なのか。だいたい、そんなに何度も話していて、息子ではないと気づかないのもおかしいし、自分から息子に電話して確認しないのもおかしい。それとも息子はそういうことの常習犯なのか? わけが分からん。

    やっぱりバカだと思う - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2008/10/16
    ATMからの現金振込10万円制限は振り込め詐欺対策とは関係なかったんじゃない?
  • 嘘をつく京王と小田急の駅員 - jun-jun1965の日記

    (活字化のため削除) これで今年の文化勲章受章者が三人も決まってしまって、きっとしわ寄せが来てもらえない人が出て、今ごろ「ちっ」とか思っているかもしれない。 - ウィキペディアに「法的リスクを負っている」などと記されている、個人への名誉毀損的記述があるが、噴飯ものだ。ウィキペディアなんて責任者不在で、どこへ訴状を送達していいか分からないのに、どうやって法的リスクがありうる? それに「独自研究」は禁じられているが、誰かの思想をまとめるのは十分に「独自研究」だよ。私の項目に「恋愛の美学化を批判し」などと書いてあるが、私はそんな言葉は使っていない。立派な「独自研究」だね。

    嘘をつく京王と小田急の駅員 - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2008/10/09
    絶好調。権利云々の前にマナーをどうにかしてくれ。
  • 橋下判決に疑問 - jun-jun1965の日記

    橋下徹は禁煙ファシストであるから、敵である。今すぐにでも知事を辞めてほしいという気持ちに変りはない。しかし今回の判決は・・・。 「毎日新聞」は、橋下を責める一方の論調だったが、他紙もそうなのだろうか。私は言論の自由の観点からいって疑問である。第一に、懲戒請求を出した国民は、懲戒請求なるものを知らなかったわけで、橋下はそれを教えただけである。私は6年前に段林和江から脅迫を受けていた時、大阪弁護士会にまで苦情を言ったのだが、懲戒請求のことは知らなかった。知っていたら間違いなく請求していただろう。かくのごとく、国民の無知に付け込み、些細な知識をカネに変えるのが弁護士という職業である。そしてカネのない国民は往々にして弁護士に騙されて示談に応じてしまったりするのだ。もしかすると、橋下の発言のゆえに懲戒請求の制度を知って、弁護士の不当な脅迫から逃れた人もいるかもしれないではないか。 まあリベラル各紙に

    橋下判決に疑問 - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2008/10/03
    「橋下徹は禁煙ファシストであるから、敵である。」いきなりこれかい。
  • ■ - jun-jun1965の日記

    昨日は、知人が病気で行けなくなったというので、武蔵野文化会館で行われるイタリアの歌劇団によるロッシーニの「チェネレントラ」を観聴きに行ったのだが、仕事なのであとから来ることになり、私は吉祥寺からバスが出ているとも知らず、かつて住まっていた三鷹駅から北へ向ってずんずん歩いたらだいぶ遠くて、少し遅れてしまった。係員どもは、「遅れると立ち見になります」などと言っていて、一般的な演劇でも、十分ほど立たせられることがあるから、そんなものだろうと思って入ったのは、序曲が始まる十秒ほど前。ところが案内嬢は、いちばん後ろの、たまたま空いている席へ私を座らせて、来の席へ案内してくれない。文句を言ったら、「遅れると案内できない」と言う。むかっとして、どうしたものかと、気の抜けた序曲を聴いていたら、序曲が終ったところで、さらに遅れた人々数人がどやどやと入ってきて、どうやら当に立ち見させられるらしく、最後

    ■ - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2008/06/21
    いつもながら私憤と公憤の区別が付かないお方だ。
  • 将軍は歌舞伎など観ない - jun-jun1965の日記

    「篤姫」で将軍が歌舞伎役者の真似をしていたが、むろんシナリオ作家の作り事ながら、歌舞伎というのは町人の観るもので、将軍が歌舞伎を観たことがあるはずがない。能なら幕府の式楽だから何度も観ているだろうが。 - 桜庭一樹の直木賞受賞作『私の男』で、ヒロインの結婚相手である男が、彼女の養父である腐野淳悟に初めて会う場面で、惇悟はタバコを吸っている。夜である。「丸の内界隈は禁煙地域なのに、と僕はあきれた。知らないのだろうか。それともそんな、守るべき社会のルールなんて気にしないのだろうか」とあって、私は一瞬、桜庭というのは禁煙ファシストなのかと思ったが、この語り手は、凡庸で頭の足りない男として描かれているから、そうではあるまいが、それにしても、夜の千代田区辺でタバコを吸うくらいであきれる男なんて、いるのだろうか。いるとしたらかなりの単細胞だが、桜庭が、この男をそういう男として描いたのなら、まあ仕方がな

    将軍は歌舞伎など観ない - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2008/06/16
    『統計学を拓いた異才たち』を禁煙ファシズムに対抗する方に贈った医者がいる。
  • 0.5人 - jun-jun1965の日記

    電車の座席は一般的に七人がけである。しかし、子供がいると、どうしても6.5人が座っている感じになる。まあその場合は仕方がないが、1.5人分くらいある奴には、電車賃を1.5倍払って座ってほしいと思う。 まあ私立であろうと国立であろうと、准教授である以上、大学の専任職というのは優遇されているので、大学へ苦情を持ち込んでも、もちろん筋違いではあるのだが、言論弾圧になるかどうか疑わしいのが実情である。 だから実際には、非常勤講師である私が、匿名で書き込んでいるやつの実名がウィッシュリストで分かったから実名で罵倒したのを、いきなり大学へ持ち込むほうがよほどひどい言論弾圧なのだ。それを取り上げる大学側も大いに問題ありだがね、私の場合。匿名で発言している奴が、メールで何か言ってきたくらいで取り上げるのは、実にもってやめてほしいものだと思う。 たとえば新幹線の端っこに喫煙車を設ける。隣の車両との間にはデッ

    0.5人 - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2008/05/06
    あれ?何の話だっけ。
  • そうだったのか - jun-jun1965の日記

    宮下整の『戦前の少年犯罪』の大仰な物言いが、勢古浩爾さんの新著で批判されているのを見たが、勢古さんも、その少年犯罪の実態は知らなかったらしい。もちろん私だって知っていたわけではないが、そんなもんだろう、と思っただけだった。濱浩の「十二階下の子供たち」や里見紝『多情仏心』に出てくる不良少年少女を見たって、そんなものだろうと思うし、歴史にせよ文学にせよ、日近代を専攻して新聞などを見ている人には、さして驚くべき話ではない。 ところが、高島俊男先生が、向田邦子が描いているような家庭はエリート家庭だった、と指摘していると知って、たまげた。そんなことは常識だと思っていたからで、なに? あれを「普通の家庭」だと思っている人が、まあ若者とか、歴史を知らない低学歴者はいざ知らず、そんな人がいるのか? と思ったからである。 すると、さらに不安になってくるのだが、戦後の小津安二郎が描いたような家庭も、当時の

    そうだったのか - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2008/04/26
  • 天漢日乗は人気ブログか? - jun-jun1965の日記

    佐々木俊尚が、「人気ブログ『天漢日乗』」などと『諸君!』の連載で書いていたが、ホントか。私がリンクした時、急にアクセスが増えたと天漢君が言っていたが、佐々木は前は「NC−15」が人気ブログだと書いていた。実は私のところで人気ブログを探しているのではないか? 佐々木だの梅田だの、儲け主義で匿名ブログを煽る奴ら、許せんな。なんなら天漢君の正体も暴いてやろうか、って天漢君に落ち度はないんだよね。あと返事をよこさぬオーマイニュースよ、そのうち責任所在確認訴訟(ってのがあるかどうか知らんが)を起こしてやるぞ。 - 昼間、自転車で商店街を通っていたら、最近多い、前を見ないでぼうっと歩いているおばさんが向こうから来た。このおばさんは鞄の中を探りながら歩いてきたのだが、私の自転車が前まで来たのでほとんど停止して気づくのを待ったら、直前まで来て気づき、「あ、びっくりした」と言って、行ってしまった。 こういう

    天漢日乗は人気ブログか? - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2008/04/19
    また訳の分からぬ事を。
  • 丸山鉄幹? - jun-jun1965の日記

    こないだテレビに出た時、藤原帰一先生が、「丸山眞男ってのは父親は丸山鉄幹っていう・・・」と言っていて、「鉄幹?」と思ったんだが、父親の幹治と兄の鉄男がごっちゃになったのか、与謝野鉄幹とごっちゃになったのか。 で、それは赤木智弘の話を私が持ち出したためなのだが、その赤木がこんなことを書いている。 http://www.journalism.jp/t-akagi/2007/12/post_257.html 河野さんを松サリン事件の犯人に仕立て上げ、彼の人生をめちゃくちゃにした露悪趣味のマスコミと同じだ。 河野義行の人生をマスコミがめちゃめちゃにした? 冗談言ってはいけない。河野の人生をめちゃめちゃにしたのは、そもそもサリンをばらまいたオウム真理教であって、河野が懸命に擁護している奴らだよ。河野の最大の不幸は、が今なお病床にあることであって、それは警察やマスコミがやったことではない。オウムが

    丸山鉄幹? - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2008/01/14
    学者には変な人が多いというがそれを実践しなくてもいいんだよ。
  • 荻上チキの正体 - jun-jun1965の日記

    九月にここで、ちくま新書が出たら荻上チキの実名を明かす、と書いたら、ほどなくチキから、やめてほしいという懇願メールが来た。会社で仕事をしているので、顧客などに知れるとまずい、というのだ。 チキは私が小山エミと論争している時に、「小谷野さんがぐずぐずになっている」と書いているし(私はぐずぐずになどなっていない)、林道義をも批判しているから、匿名批判は卑怯だという考えのもと、明かすべきだと思うのだが、一点、躊躇されるのは、私がチキの実名を知っているのは、当人がを送ってきた時に封筒の裏に書いてあったからで、当人が知らせてきたのを、当人が嫌がっているのに明かすのは、どうか、と思うからだ。もっとも当人は、封筒の裏に書いたことは忘れていたらしく、筑摩書房から聞いたと思ったらしいが、それは個人情報保護法違反だから、ない(筑摩の編集者とはもちろん時々電話で話すから、「名知ってるんですが、明かすとまずい

    荻上チキの正体 - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2007/12/18
    ひどいな。ペンネームの意味ないじゃん。そういう個人情報を人質にしないと優位に立てないほど追い込まれたと思ってるのかな。
  • 高学歴ワーキングプア - jun-jun1965の日記

    半分くらい読んだ。三流大学の大学院で博士号をとっても就職がないという話。ただし著者は九大で博士号をとっているから三流ではない。東大で博士号をとってすらないんだから、そりゃあるわけがない。 しかし、東大の仏文あたりで大学院へ行きたいなどと言えば、「将来がないから」と言って教員が止めるものだが、三流大学では定員を満たすために引き込む、という話は初めて聞いた。 あとこういうのもある。たとえば日女子大を出て東大の大学院へ来た人が、日女子大で採用されるという話。著者は、まるで東大を出て東大院へ行くのが最も有利であるかのように言うが、そういう事例もある。東大で採用されるのは難しいから、そういう事例を見ると、下手に学部が東大であるために損している人がいる、と感じる(もちろん、優秀であれば、の話。東大では採用されなくても母校で採用される)。ただし、私がいた阪大の言語文化研究科で、そこの院修了者を採用す

    高学歴ワーキングプア - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2007/10/28
  • ボクシングは廃止せよ - jun-jun1965の日記

    なんか私は興味ないのだが、ボクシング関係で新聞紙面やテレビニュースが賑わっている。私に言わせれば、ボクシングなんてのは、気で殴り合って、死人が出ることもあるんだから、廃止すべきである。だいたい、健康増進法違反だろう(笑)。 何か、「あしたのジョー」以来の、ボクシングを美化する奴ら(団塊の世代)が嫌いなんだよね。プロレスなら、いかがわしいし、気じゃないしショーだからいいんだが、ボクシングは気だもんね。廃止論とか禁止論とかが出てもいいと思うよ。

    ボクシングは廃止せよ - jun-jun1965の日記
    zyugem
    zyugem 2007/10/27