熊本市の慈恵病院で行われている「こうのとりのゆりかご」について検証する有識者会議が蒲島熊本県知事に対して最終報告書を出したというニュースがありました。 今までこの会議は二度ほど運用状況に関する中間報告を出していて、それは熊本市のサイトの「トップ>くらし・環境>子育て> 」の階層に、「平成20年度「こうのとりのゆりかご」の利用状況について 」「平成19年度「こうのとりのゆりかご」の利用状況について 」というように公開されています。(過去記事1、過去記事2) 現時点で熊本市、熊本県のサイトにこの最終報告書はアップされていませんが、いずれ近いうちにpdfファイルなどの形で公開されることが期待されます。詳しくはそれを見てからなのですが、今回の最終報告書についての報道では「倫理的劣化懸念」などといった表現が強調され、その存在自体を倫理問題として懸念する側面の報告であったような記述が…。 最終報告書で