小出裕章・京都大学原子炉実験所助教=大阪府熊取町の京都大学原子炉実験所で2011年8月29日、宮間俊樹撮影 3基の原子炉が同時にメルトダウン(炉心溶融)するという未曽有の事態に陥った東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)。世界最悪「レベル7」の事故は、半年を経ても放射性物質の放出が止まらず、現場では被ばくの危険と隣り合わせの作業が続く。 原発に批判的な立場から福島第1原発事故を見続けてきた京都大原子炉実験所の小出裕章助教(62)に、今後予想される展開や課題を聞いた。 ◇遮水壁、一刻も早く --福島第1原発事故から半年が経過するが、感想は? 小出 事故が起きた時、私は「勝負は1週間で決まるのではないか」と考えていた。つまり、放射性物質を封じ込めることができるか、日本が破局に陥るかは1週間で決まると思っていた。しかし1週間たっても1カ月たっても、半年たってもどちらに転ぶか分からない不安定
2011年8月22日、小出裕章氏が、毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演しました。テーマは文部科学省が発表した「1年間の放射線積算量の推計値」(参考:NHKニュース)。そのなかで除染の難しさ、汚染地域への帰宅についての困難さについて飯舘村を例にあげて説明し、国が「汚い国」であると主張しています。 http://www.youtube.com/watch?v=NRyuym1PNIs ※初稿です。誤字はこれから修正していきます。 (書き起こし) 水野「では京都大学原子炉実験所助教、小出裕章さんに伺います。小出さんこんばんはー」 平野「こんばんは」 水野「どうぞよろしくお願いします」 小出「こんばんわ、よろしくお願いします」 水 野「えー、今のニュースでもお伝えしましたけれども。事故発生から1年間でですね、福島第一原発に近い地域でどれだけの放射線量、積算、だんだん溜まって いって受けるかという推
2011年7月28日、京都三条ラジオカフェに小出裕章氏が出演され現在の福島原発の状況について説明しています。番組動画がYouTubeに掲載されていましたので、それを文字に書き起こしました。 ※以下、書き起こし第1校です。誤字などがございます。ご指摘いただければ幸いです。 ※2011年7月31日11:21、誤字など修正しました。ご迷惑をおかけしました。 (書き起こし) ※20分55秒まで 下村「小出先生こんばんわ」 小出「こんばんわ」 下村「どうぞよろしくお願いいたします」 小出「こちらこそ」 下村「最初にですね、今、汚染水処理の話をしていたのですけど。この政府の方は、汚染水処理の浄化システム、循環注水冷却システム自体が作動したことによって安定的冷却に達したと発表したというふうに理解してるのですけれども。このことについて先生どのようにお考えになられてるでしょうか。」 小出「とんでもないことで
次の02は http://www.youtube.com/watch?v=qUwJw05wHzg 参議院・行政監視委員会「原発事故と行政監視システムの在り方」参考人質疑 小出裕章さん(京都大学原子炉実験所)、後藤政志さん(元東芝、原子炉格納容器設計者)、石橋克彦さん(神戸大学・地震学・原発震災)、孫正義さん(東日本ソーラーベルト構想)
京都大学原子炉実験所の小出裕章助教に、メルトダウンが明らかになった福島第1原発の最新の状況分析を聞いた。 小出氏は、1号機で炉心が溶融し、圧力容器も実質的にまったく水が無い状態に陥っていることは、核燃料が圧力容器はもとより格納容器からも外部に出ている可能性が大きいとの見方を示した上で、これは人類が未だかつて経験したことのない事態であるため、これをどう収束させることができるかは、誰にも予想がつかないと語った。
2011年5月18日(水)、MBSラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。 5月23日(月)に参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」に、孫正義氏、後藤政志氏、石橋克彦氏と共に参考人として招かれていることについて、小出先生が感想と意気込みを述べていらっしゃいます。 参議院のネット中継予定 参議院インターネット審議中継 2011年5月23日(月) 13:00〜3時間予定 番組案内 2011年5月18日【水】 福島県の農家が思うこと きょうは福島県の農家の根本敬さんが大阪のスタジオに来ます。根本さんは原発事故による影響で、福島県の農家がどんな思いをしているのかを訴え続けています。規制値を超えた農作物は出荷しないと国が決めていますが、風評被害でも農家は大きな被害を受けています。その風評被害を福島県の農家の人たちはどのように思っているのか、
2011年4月29日(金) 「終焉に向かう原子力」 第11回 ~チェルノブイリ原発事故25周年 東海地震の前に浜岡原発を停止させよう~ 明治大学アカデミーホール 東京都千代田区神田 講演 小出裕章氏 (京都大学原子炉実験所) 「悲惨を極める原子力発電所事故」 広瀬隆氏 (作家/ジャーナリスト) 「原子炉時限爆弾―年々迫る東海地震と、浜岡原発の危機」 小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)非公式まとめ http://hiroakikoide.wordpress.com/
2011年4月29日(金) ■講演 (14:20~) ・小出裕章氏 (京都大学原子炉実験所) 「悲惨を極める原子力発電所事故」 明治大学アカデミーコモン内 アカデミーホール
2011年5月7日、ビデオニュース・ドットコムの神保哲生氏のニュース・コメンタリーに小出裕章氏が出演されています。 子供に年間20mSvは許されるのか (ビデオニュース・ドットコム) (この回は最近の無料放送のものとは異なり、有料会員向けのものです) 番組案内 ニュース・コメンタリー (2011年05月07日) 子供に年間20mSvは許されるのか 解説:小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教) 政府の原子力災害対策本部は4月19日、福島県内の学校や校庭利用の際の年間被曝線量の上限を20ミリシーベルトに定めたことが問題となっている。 もともと20ミリシーベルトは、原子力の施設で働く作業員を対象とする年間被曝量の上限値だったが、これを子供に適用する決定については、依然として多くの抗議や反対が表明されているほか、この決定をめぐり、小佐古敏荘内閣官房参与が辞意を表明したり、原子力安全委員会が正式な委
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