中山達樹弁護士が紹介しておられるが、ダッヂ丼平さんがnoteで宗教学者の重鎮、島薗進東大名誉教授をこっぴどく批判している。 広く読まれるべき論考だと思う。 ドッヂ丼平氏のnoteから note.com 島薗進氏については、自分も『情況』23年2月号に載った「統一教会と現代日本の政教関係―公共空間を脅かす政教のもたれ合いと宗教右派」という論考のあまりの独善ぶりに驚き、同氏の主張を批判したことがある。 tsurishinobu.hatenablog.com しかし、自分の批判など所詮は素人の浅知恵にすぎず、隔靴掻痒の感があった。 これに対し、ダッヂ氏の批判はより学問的で、島薗氏の主張の急所を衝く優れた論考だと思う。 ダッヂ氏の論考を勝手に要約させてもらうと、 島薗氏の統一教会批判はただの仮説に過ぎず、仮説の正しさを裏付ける証拠が何一つ示されていない。 ということになるだろう。 はっきり言って島