Zホールディングスとグループ企業のヤフー、GYAOは1月16日、動画配信サービス「GYAO!」と関連サービスを3月31日に終了すると発表した。配信コンテンツのうち、いくつかはネット上で視聴する手段がなくなる。 GYAO!で見逃し配信を行っている冬アニメ(1~3月期放送)では、最終話が配信できない作品も出てきそうだ。16日時点で「吸血鬼すぐ死ぬ2」「ブルーロック」「魔王学院の不適合者 II」など13作品で可能性があるという。ヤフーは代替サービスとして民放公式見逃し配信「TVer」を挙げている。 代替視聴手段のないコンテンツもある。GYAO!オリジナル番組の「木梨の貝。」「木村さ~~ん!」などはサービスと同時に終了。テレビ東京の深夜番組「そこ曲がったら、櫻坂?」のようにGYAO!が独占配信している番組もネット上で視聴する手段はなくなる。 ヤフーは「IPホルダーさん(権利者)側で継続する手段を講
米Netflixは12月12日(現地時間)、日本のアニメ「僕のヒーローアカデミア」(ヒロアカ)の実写映画化を発表した。監督、製作総指揮は「キングダム」の脚本と監督、Netflixのドラマ「今際の国のアリス」の監督を手掛けた佐藤信介氏、脚本はDisney+のドラマ「オビ=ワン・ケノービ」のジョビー・ハロルド氏。日本では東宝が劇場配給する。 僕のヒーローアカデミアは堀越耕平氏の漫画を原作とするアニメシリーズ。人口の8割が超常能力(個性)を使える世界で、敵(ヴィラン)と戦うヒーローに憧れる少年、緑谷出久の成長を描く。アニメは2016年から6期放送している。 関連記事 「タイバニ」ハリウッドで実写テレビシリーズ化 3度目の発表に「紆余曲折あった」 バンダイナムコピクチャーズは3日、人気アニメ「TIGER&BUNNY」をハリウッドで実写化すると発表した。新たなパートナーシップでテレビシリーズ化を目指
関連記事 ホロライブ・にじさんじ、中傷対策で協力 「タレントの人生を狂わせる」攻撃に歯止め バーチャルYouTuber事務所を運営するカバーとANYCOLORが、所属タレントへの誹謗中傷対策で協力すると発表した。連携体制を強化し、名誉毀損や“荒らし”行為などに対処していく。 中傷受け休止中のにじさんじVTuber「アクシア・クローネ」が“卒業” 「会社の方向性が合わず」 「にじさんじ」を運営するANYCOLORが、活動休止中だった「アクシア・クローネ」さんの卒業を発表。「自分のやりたいことと会社の方向性が合わず、継続して活動することが困難だと感じた」(アクシアさん)という。 にじさんじ、誹謗中傷受け配信者が活動休止 “荒らし”による業務妨害も 刑事民事で対応開始 ANYCOLORは、誹謗中傷により所属ライバーのアクシア・クローネさんが活動を休止すると発表した。他のライバーの配信でもスパムコ
サッカーのW杯カタール大会で、日本がドイツに対して歴史的な勝利をあげ、大きな話題になっていますが、その裏でもう一つの快挙が達成されていたのをご存じでしょうか。 それがインターネットテレビ局ABEMAの、開局史上最高となる視聴者数1000万人突破です。 参考:【W杯】ABEMA視聴者数1000万を突破、開局史上最高 森保日本がドイツに歴史的な勝利 ただ一般の方の中には、ABEMA1000万人突破の凄さがピンときていない方も少なくないかもしれませんので、その快挙が注目されるポイントをご紹介しておきたいと思います。 ■過去の公表数値と比べると少ない1000万の意味実はABEMAはこれまでも様々な数値を軸にリリースをしてきているので、過去のABEMAの公表数値を覚えている人からすると、1000万という数字を小さく感じられることもあるかもしれません。 ABEMAが2016年4月にサービスを開始した後
2015年にサービス開始し、今夏、5000万ダウンロードを突破したTVer。最近では「リアルタイム配信」のみならず、地上波で番組放送中の「追っかけ再生」も可能で、特にテレビ離れが叫ばれる10代の利用が拡大している。ユーザー数は7年で15倍に成長し、いまや月間再生数は2.5億回におよぶ。“見逃し配信数”が視聴率に替わる新たな指標になりつつある今、TVer急成長の変遷と今後の展望を同社サービス事業本部の渡辺実氏に聞いた。 当初は海賊版・コピー防止でローンチ「YouTubeやVODを脅威と捉えてなかった」 2016年時点のダウンロード数は500万だったが、2020年頃からコロナ禍を経て急成長を遂げているTVer。番組数は年間100のペースで増加し、現在はレギュラーだけで約600番組を配信。全国115放送局から日々寄せられている。 「そもそもは海賊版コンテンツ、不正コピーの防止など、YouTube
ひとつのメッセージ “A Message” from Ryuichi Sakamoto 2022年12月11日、坂本龍一さんのピアノ・ソロ・コンサートが、世界に向けて配信される。 日付が1日ちがうだけの2年前、すなわち2020年の12月12日、コロナ禍の、視界不良のトンネルをさまよっていた世界に向けて、坂本さんは、東京のスタジオで、無観客のピアノ・ソロ・コンサートをおこなった。ライヴストリーミングされたその映像は、しかし、アーカイヴ化されることはなかった。 ことしの12月11日の配信は、それゆえ、2年ぶりに僕たちのまえに帰還した「演奏する坂本龍一」の姿を、僕たちに見せることになる。 それにしても、とおもう。この2年という特別な歳月のことを。坂本さんにとって、そして僕たちひとりひとりにとっても、忘れがたく特別であったにちがいない時の時を。 不意に、中原中也の詩の一節が浮かぶ。 僕はなんでも思
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