障害者雇用の水増し問題を受けて、各省庁が障害者の採用を急ぐ中、外務省はこの春、各部署から一部の事務作業を請け負う新たな部署を立ち上げ、障害のある人たちを雇用していて、9日、河野外務大臣が現状を視察しました。 このうち、外務省はこの春、人事課に各部署から一部の事務作業を請け負う「オフィス・サポート・執務室」を新設し、障害のある人たちを雇用していて、9日、河野外務大臣が視察しました。 この部署では現在、常勤として採用された18人が資料のファイリングやデータ入力の業務に当たっています。 室内には車いすに合わせて電動で高さを変えられる机や、視覚障害者が見やすいように文字を大きくするモニターなどが設置され、疲れを感じた場合には、すぐに休憩を取れるスペースも設けられています。 河野大臣は「いろんな環境の人がいるが、皆さんに最大限能力を発揮してもらい、日本の外交を前に進めたい。まだ手探りのところもあるの
![外務省が障害者雇用拡大へ新部署 外相が現状視察 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6f4042d502fe7f38ac04dec7649ab28d3f9cdd78/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190409%2FK10011878041_1904091356_1904091357_01_02.jpg)