千葉工大は、国際宇宙ステーション(ISS)搭載流星観測カメラ「メテオ」が3月23日12時02分(日本時間)に打ち上げられると発表した。 「メテオ」は千葉工業大学が独自に開発を進める、世界初の宇宙からの長期流星観測プロジェクトで、米国実験棟で主体的に科学観測を行う日本初のプロジェクトとなる。 千葉工業大学惑星探査研究センターは、ISSから超高感度CMOSカラ―ハイビジョンカメラにより流星の長期連続観測を行う「メテオ」プロジェクトを2012年から進めてきた。流星観測カメラシステム「メテオ」は、2014年10月28日に米国バージニア州NASAワロップス飛行施設で、オービタル・サイエンシズのシグナス補給船運用3号機に搭載され、アンタレスロケットで打ち上げられたが、打ち上げ直後の爆発で失った。2代目「メテオ」は2015年6月28日に米国フロリダ州ケープカナベラル空軍基地からスペースXの商用補給機7号