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ブックマーク / cheb.hatenablog.com (14)

  • H28年度大学図書館職員短期研修(東京会場) - ささくれ

    大学図書館職員短期研修の東京会場(NII)で講師をしてきた。 京都で失敗したという反省があったものの、スライドは、新しく出てきた情報を2, 3追加したくらいで、基的に改訂してない。時間があったら軽くしゃべろうかなと思って最後にRichard Poynderネタを差し込んでみたけど、結局触れずじまいになった。受講生の配布資料とページ番号がずれるのを避けようとすると、なかなか途中でスライドを追加するというのが難しい。 前回とはちがって体調はよかったのでまあまあ普段通りといえば普段通りの調子。とはいえなぜだかエンドが12時だと勘違いしていて、いろいろ端折って15分早く終わらせてしまった。。そのぶん質疑応答の時間が充実したといえばいいのだろうけど。朝もスキニーを履く前にブーツを履こうとしていたくらいなのでやっぱりネジが一飛んでたのかもしれない。 久しぶりにお会いした金藤さん@東大の司会っぷりが

    H28年度大学図書館職員短期研修(東京会場) - ささくれ
    Ariyosi
    Ariyosi 2016/12/01
    喜んでもらえてよかった。
  • 第18回 #図書館総合展 の個人的なふりかえり - ささくれ

    方方には「打ち合わせに行ってきます」とか「5分だけ喋ってきます」と言いふらしていたくらいで、図書館総合展に参加してきた!とはあんまし言えないような気分ではありますが、今年も行ってきました。 10年間で7回目の参加になります(うち3回は依頼出張、1回はポスター参加、1回は別のイベントのついで)。これまで一度も自腹を切ったことがないという意味では恵まれているなあとは思うのですが、年々自由時間が減り、参加しているという実感がてのひらに残らなくなってきているという想いも正直なところあります。いろんなひととこの手のことについて話していると「プライベートで3日間フル参加するのがいちばんだよね」という意見で一致を見たりする……。 というわけでそれほど書くこともないのですが、過去の自分のふりかえりを読んでみたら当時のことをすっかり忘れててそれなりに面白がれたので、今年も簡単にメモを残しておこうかなと思いま

    第18回 #図書館総合展 の個人的なふりかえり - ささくれ
  • 大学図書館員になるまで - ささくれ

    ときどき聞かれる「理系なのになんで大学図書館員になったんですか?」という自分でもよく分からない質問についてのメモ。自分語りに近いので、数年後に読みかえすとうんざりしそう。 中学生のころは高校に進学する気がなく、高校生のころは大学に進学する気がなかった。高1のとき進路希望の欄を(いやいや)埋めていて「図書館情報大学」という理系なのか文系なのか何をするのかよく分からない大学が気になったのは覚えている。その後忘れていた。 学部生の後半はITベンチャーで働いていたので、ほとんど大学にいなかった(授業中に電話がかかってきたりしてた)。学内の図書館・図書室をみっつよっつとはしごして数学書を借り、そのままオフィスや喫茶店に向かうというような日々だった。で、貸出期間・冊数を最大化するためにはどうしたらいいか、どの順番で巡回するのが効率的かなどと考えていて、OPACの使いづらさに不満を持っていたのを覚えてい

    大学図書館員になるまで - ささくれ
  • 宮城教育大学附属図書館、ILL現物貸借の料金半額サービスを試行 - ささくれ

    http://library.miyakyo-u.ac.jp/top/News/h25_news.html#a1105 2013年11月5日、宮城教育大学附属図書館が、学生を対象として他大学からの図書の取り寄せ(ILL現物貸借)の料金を半額にするサービスを試行していることを発表しました。 試行期間:2013年10月15日~2014年3月31日(申込日ベース) 対象:学部生、大学院生 条件:1人10件まで 半額というのは初めて見るかも。現物貸借の場合、往復の送料が必要になります。他大学の事例では、往路分は無料化するけど、復路分は利用者負担のままというのもあります。往路と復路の料金が等しければ、半額でも往路無料化でも同じことなんですが、ときには(使用する宅急便の違いなどにより)異なることもありますね。どうやって事務処理するんだろうというのが気になる(ああ、吉植さんに聞けばいいのか)。 あと申込

    宮城教育大学附属図書館、ILL現物貸借の料金半額サービスを試行 - ささくれ
  • 図書館の外に出て新OPACをアピール、しかも学生協働 - ささくれ

    図書館蔵書検索システム「嘉蔵」リニューアルイベントを行いました http://www.kaetsu.ac.jp/13-11-06-01.html 学生協働「Liss」の取組が有名な嘉悦大学(実は事務職員に知人―まだ面識はないけど―がいる)がこんなニュースを出していました。 OPACのリプレイスでイベントって珍しいなあ、講習会や講演会の類かなあ、と思って開いてみたら、図書館の外に出て宣伝やデモ体験を行うという積極的なものだったのでびびった。しかもそれを企画・実行したのは学生スタッフだという! 利用者の皆様に新しい図書館システムを知ってもらうために、図書館から出て、大学の入口に近い場所でブースを出しました。通りがかった皆様に手のひらサイズの検索ガイドと記念グッズのコンピュータブラシを渡しながら、ノートパソコンやスマートフォンで新しい検索システムの説明をしました。(太字は引用者による) すげー…

    図書館の外に出て新OPACをアピール、しかも学生協働 - ささくれ
  • 第15回図書館総合展の個人的なふりかえり - ささくれ

    というわけで図書館総合展がぶじに終わりました.まだまだ非日常感を引きずっている状態だったりしますが,今のうちにふりかえりをしておきたいと思います.今回は行き当たりばったりの自分には珍しく予定どおりの行動になりました……. 10月30日(水) がんばって5時起き.一橋の某課長さんの「阿闍梨,100個で」という命令の1/5を遂行しつつ,7時の新幹線に乗りました.9時45分にはパシフィコ横浜に到着.途中で @visnu_kalki と会いましたが,後ろ姿だけで一発で分かる相変わらずのちゃら男っぷりでした. 10:00-11:30@第7会場 #LibGuides @sabarya 姉さんのお姿を拝見しに.@kzakza さんと最前列に陣取りふたりで中継しました(→姉さんがStorifyにまとめてくださってます). パスファインダー作成・共有ツール「LibGuides」の最新情報 パスファインダー

    第15回図書館総合展の個人的なふりかえり - ささくれ
  • 新潟大学附属図書館が卒業生(条件有)向けの文献複写サービスを試行開始 - ささくれ

    「新潟大学カード」入会者 文献複写サービス(試行)を開始します。 http://www.lib.niigata-u.ac.jp/news/20131015b.pdf 10月15日付けで案内が出ていますが,新潟大学附属図書館が,卒業生(詳しい条件は以下)を対象にしたILL文献複写サービスの提供を試行するそうです. 概要は以下のとおり: 試行期間:2013年10月〜2014年3月 対象者:同窓会会員,新潟大学カード入会者,図書館利用カード登録者のすべてを満たす卒業生 サービス区分:複写のみ(貸借は×).「所蔵館の提供方針等により一部取り扱いできない場合があります」という但し書きは何に対する配慮なのだろう(NII非相殺?). 申込方法:紙(Web,メール,FAXは×) 料金支払:館内券売機でチケットを購入(以前から券売機方式[*1]) すべて,というのがポイント.新潟大学カードは入会費無料・年会

    新潟大学附属図書館が卒業生(条件有)向けの文献複写サービスを試行開始 - ささくれ
  • ブログを始めて1年が経ちました - ささくれ

    2012年3月25日に「ILL:大学図書館のカウンターで現金を扱わないようにするための7つの方法」というエントリでこのブログを始めてから,今日でちょうど1年です[*1][*2]. 仕事では書かない/書けないような内容のものを書く場所としてこのブログを使ってきました.id:otani0083 や id:haseharu とちがってあんまり“tech”なネタを書けてないのは明らかな反省点ですな……. 「ささくれ」というちょっとおかしな名前[*3]をつけた理由については,僕がいつも“ささくれてる”からだと認識されたようで,開始当初は id:archivist_kyoto さんに「ささくれたさん」といういかにもないじりかたをされたのをいま久しぶりに思い出しました.ちゃうねん. それはさておき2年目もぼちぼちと続けていく予定です.網羅的で長大で,すごいエントリを仕上げようとすると大変ですが,そんなこ

    ブログを始めて1年が経ちました - ささくれ
    Ariyosi
    Ariyosi 2013/08/12
  • ファシリテーションの“本番”( #NIIウェブ研修 ) - ささくれ

    九州大学中央図書館遠景 さて, ファシリテーションの“練習” - ささくれ ファシリテーションの“講義”(出張メモ) - ささくれ アイスブレイクのデザイン( #NIIウェブ研修 ) - ささくれ のラスト的なおはなし. もう一週間経っちゃいましたが,NIIの学術情報ウェブサービス担当者研修(7/24〜26,九大会場)にファシリテーターとして参加してきました. http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/portal/index.html http://www.ustream.tv/channel/nii-web-training http://togetter.com/li/538285 改称されているものの,昨年イチ受講者として参加した(そして足腰がガタガタになるくらい疲れきった)研修と同じものです.そのときの記録はこちらにあります. 2012年度NII学術ポータル担当者研

    ファシリテーションの“本番”( #NIIウェブ研修 ) - ささくれ
  • 高齢者のための図書館サービスから高齢社会の図書館サービスへ―溝上智恵子「高齢社会と図書館」(NHK『視点・論点』)より - ささくれ

    かれこれ6年ほどテレビを持たない生活をしていますが,先月「NHKオンデマンド」[*1]を申し込んでみたらこれがなかなか楽しくて,仕事帰りにiPhoneで,お風呂に浸かりつつiPadで,などと毎日のように見てしまっています.特に『美の壺』『グレーテルのかまど』『恋する雑貨』が好きですねぇ.多重ログインが禁止されていてデバイスごとにログインしなおさないといけないのはやや面倒ですが……. それはともかく,1月30日には『視点・論点』[*2]という番組に筑波大学大学院図書館情報メディア研究科の溝上智恵子教授が出演されました.お題は「高齢社会と図書館」.関心の薄いテーマで,しかも図書館情報学の先生がテレビに出ることってあんまりなさそうということでオンエアを楽しみにしていました. NHKオンデマンド | 視点・論点 「高齢社会と図書館」 視点・論点 「高齢社会と図書館」 | 視点・論点 | 解説委員室

    高齢者のための図書館サービスから高齢社会の図書館サービスへ―溝上智恵子「高齢社会と図書館」(NHK『視点・論点』)より - ささくれ
  • 大学図書館員が図書館から出ること―国立大学図書館協会「図書館職員の人事政策課題について(提言)」を読んで - ささくれ

    国立大学図書館協会が2012年7月9日に公表した「図書館職員の人事政策課題について(提言)」を読みました.国立大学図書館協会人材委員会[*1]が2012年3月付けで作成したものです. 人事というテーマが苦手なうえにこの手の文書というとまた図書館職員の専門性専門性専門性……という話なんだろうなぁとスルーしようかとも思ったのですが,ちょっと読んでみたら一部共感する部分があったので最後まで読んでみました.面白く感じたところを重点的に紹介します. 文書の構造 文書全体では95ページもある! 目次は以下のとおり[*2]. 提言書について(p.1) 求められる専門性と図書館専門職員の確保・養成の枠組み(p.2-) 図書館職員の人事政策課題についての提言(p.3-) 図書館職員の人事政策課題について(提言)【概要】(p.13) 国立大学図書館協会人材委員会による関連調査(p.15-) 図書館組織及び人

    大学図書館員が図書館から出ること―国立大学図書館協会「図書館職員の人事政策課題について(提言)」を読んで - ささくれ
  • 奈良県立図書情報館のイベント企画の裏側インタビュー!と思いきや…… - ささくれ

    「いかしごと」というウェブサイトに奈良県立図書情報館の乾聰一郎さんのインタビューが掲載されて話題になっています. いかしごと 求める人たちのことばかり考えて仕事をするのは、おかしいと思う。奈良県立図書情報館乾聰一郎インタビュー:前編 いかしごと 自分にあった仕事なんてありえない。奈良県立図書情報館乾聰一郎 インタビュー:後編 このサイトの存在は初めて知りましたが「いかしごと」というのは「活かす」と「仕事」を組み合わせた造語なのでしょうか. 自分自身の才能や好みだけでなく、性分や在り方そのものまでをはたらかせることで、まわりの人たちや場をより良くいかすような働き方をすること。それを「いかしごと」と考えました。 http://ikashigoto.com/?page_id=11 そんな「いかしごと」な働き方をしているひとたちを対象にインタビューを行うそうで,その第1回目に図書館員が選ばれたとい

    奈良県立図書情報館のイベント企画の裏側インタビュー!と思いきや…… - ささくれ
  • 図書館研究所あるいは「図書館の頭脳を持ちたいという夢」について - ささくれ

    まずはカレントアウェアネスの話から NDLこと国立国会図書館の刊行物に『カレントアウェアネス』というものがあります.図書館図書館情報学などに関する記事を掲載する季刊誌で,1979年に創刊,少し前に30周年を迎えました.カレントアウェアネスの各記事には「CA****」という通番が振られており,それによると,これまでに1767の記事が掲載されたことが分かります. このカレントアウェアネス,現在はNDL関西館の図書館協力課にある調査情報係が編集・発行をおこなっていますが,1979年の創刊当初は総務部企画教養課(内の図書館情報室)→1984年からは参考書誌部一般参考課(内の図書館学資料室)→1986年からは図書館協力部図書館研究所と,その担当部署は移り変わってきています. 刊行頻度も当初月刊だったものが,2002年に関西館に移ってからは季刊になっています. また,当初カレントアウェアネスはND

    図書館研究所あるいは「図書館の頭脳を持ちたいという夢」について - ささくれ
  • 2012年度日本図書館情報学会春季研究集会(5/12・三重大学)に行ってきました - ささくれ

    図書館情報学会に参加するのは2010年度春季研究集会@同志社大学に参加して以来2度目になります.詳細なレポートはみんつー君が書いてくれるのでしょうか.以下は各発表の内容にはあまり踏み込んでいない個人的なメモです(あとで加筆するかも). 日時:2012年5月12日(土)10:30〜17:15 会場:三重大学環境・情報科学館 サイト:http://lis.human.mie-u.ac.jp/jslis2012s/ (プログラム) ハッシュタグ:#jslis2012 Togetter:http://togetter.com/li/302264,http://togetter.com/li/302855 朝イチで近鉄特急に乗って津まで向かい,一駅となりの江戸橋から @yuki_o の車に乗っけてもらって現地入りしました.初めての三重大学.当日は長袖のシャツと秋物のカーディガンという格好でも肌寒

    2012年度日本図書館情報学会春季研究集会(5/12・三重大学)に行ってきました - ささくれ
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