抗議デモを煽動したなどとして、昨年12月に禁錮10カ月実刑という異例の判決を受け刑務所に収監されていた、香港の民主運動家・周庭(アグネス・チョウ)氏が、重大事件用の刑務所に移送されたと現地メディアが報じた。 デモという当然の権利を行使しただけで、禁錮10カ月という判決も異常だったが、今回の移送先は本来殺人などの重罪を犯した受刑者用の刑務所で、移送は非常に不条理きわまりないものだ。 周氏が収監後も、面会した友人や支援者らを通じて、SNSでメッセージを発信し続けていることが影響しているのではないかという見方もある。 中国政府の香港に対する人権弾圧・民主主義破壊は2021年も止む様子はなく、国際社会の一員として、隣人として、日本政府も強い抗議の声をあげるべきだし、メディアもっと大きく取り上げるべきだ。 しかし、日本政府は国際社会に申し訳程度に懸念を表明するだけ。メディアもあまり大きく取り上げない
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