ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (26)

  • 3Dプリンタ業界はPC業界の過ちを繰り返してはいけない

    無意味な批判や規制ではなく、将来に向けた建設的な話し合いへ――ジャーナリストの林信行氏が“3Dプリンタ銃”事件で浮き上がった、3Dプリンタに関するさまざまな問題や解決案を整理した。3Dプリンタは、かつてPC業界が歩んだ同じ道を歩んでいる!? 3Dプリンタで拳銃製造の問題(関連記事:殺傷能力がある拳銃を作れる3Dプリンタは法的に規制すべきか?)に関連して、茂木経済産業相は2014年5月9日、「銃砲の製造は、既に武器等製造法の規制の対象となっており、現時点において、追加的な規制をすることは考えていないが、不当な用途へ転用されることを防止するため、実態なども見極めつつ、関係省庁とも連携の上、検討してまいりたい」という考えを示したという。妥当な考えだと思った。 読者の皆さんの家庭にあるナイフやフォーク、ハンマーやアイロン、自動車やライターはほとんどの人にとっては健全な生活用具だ。しかし使う人が使え

    Baatarism
    Baatarism 2014/05/15
  • 殺傷能力がある拳銃を作れる3Dプリンタは法的に規制すべきか?

    3Dプリンタ製の殺傷能力のある拳銃を所持していた大学職員が銃刀法違反(所持)容疑で逮捕された。一部の報道では、「3Dプリンタを法的に規制すべき」といった意見も見られるが、3Dデータ関連の識者やモノづくりに明るい弁護士はどう考えているのか。3D-GAN理事長の相馬達也氏とシティライツ法律事務所の弁護士の水野祐氏に聞いた。 2014年5月8日に、3Dプリンタ製の殺傷能力のある拳銃を所持していたとして、川崎市の大学職員が銃刀法違反(所持)容疑で神奈川県警察に逮捕された(関連記事:3Dプリンタ銃製造は「社会への告発」「Liberator」図面公開の米国人が声明(ITmediaニュース)。報道によれば、設計図は米国のWebサイトからダウンロードし、拳銃自体は数万円のパーソナル3Dプリンタで出力したという。 この事件に関するテレビや新聞などでの報道を受け、今、3Dプリンタという存在に世間の耳目が集まっ

    殺傷能力がある拳銃を作れる3Dプリンタは法的に規制すべきか?
    Baatarism
    Baatarism 2014/05/09
  • 「アップル、サムスン以外はみんな危機」再生請負人が見た民生電機

    アップルとサムスンの2強が“総取り”状態 同社では、ホーム・エンターテインメントおよび家電、オーディオ・コンポーネントおよび機器、ゲーム関連の機器・ソフトウェア・オンラインサービス、プロ用・業務用付属品、電子コンポーネントおよび機器、教育関連、セキュリティ・システムおよび種々の付属品などから売り上げを得ている企業をコンシューマーエレクトロニクス業界の企業と定義している(PCなどのITや電子商取引関連企業は含まない)。 同社の調査によると、これらの企業のうち56%が財務的危機に陥っており、アップルとサムスンという2強が、売上高成長と利益の大半を獲得している状況だと指摘する。 アリックスパートナーズ・アジア・エルエルシー ディレクターの小野寺寛氏は「コンシューマーエレクトロニクス業界全体で需要そのものが弱まってきているため、市場全体が伸びない中、アップルとサムスンの2社が占有率を高めており、必

    「アップル、サムスン以外はみんな危機」再生請負人が見た民生電機
    Baatarism
    Baatarism 2013/11/20
  • デジカメの顔検出を“無効化”するゴーグル「プライバシーバイザー」

    デジカメの顔検出を“無効化”するゴーグル「プライバシーバイザー」:人間とデバイスの感度の違いを利用したプライバシー保護(1/2 ページ) 国立情報学研究所(NII)の越前功准教授と工学院大学の合志清一教授は共同で、カメラの写り込みによるプライバシーの侵害を、被撮影者側から防止する技術を発表した。人間の視覚とカメラの撮像デバイスの分光感度特性の違いを利用したもの。今回、11個の近赤外LEDを搭載した「プライバシーバイザー」を開発した。 近年のカメラ付き携帯電話端末やスマートフォンの普及、そして、SNSや画像による検索技術Google画像検索など)の発展により、盗撮(人に無断で撮影)や意図しないカメラへの写り込みによるプライバシーの侵害が問題となっている。 例えば、観光客が撮影した写真に、自分が意図せず(気が付かない間に)写り込んでしまったとする。撮影者は、その写真を普段利用しているSNS

    Baatarism
    Baatarism 2012/12/13
  • ドラえもんの動力源に最適!? “手のひらガスタービン”が描くエネルギーの未来

    ドラえもんの動力源に最適!? “手のひらガスタービン”が描くエネルギーの未来:小寺信良のEnergy Future(21)(1/3 ページ) 手のひらサイズのガスタービンには、日のエンジン製造技術の粋とエネルギーの未来が詰まっている。いままでの常識を超えた発電機の開発はどのように行われたのだろうか。実機の動作も動画で見てみよう。 震災以降の電力需給への不安から、多くの人が主幹電力というものに関心を持ち始めた。震災前の日の電力構造は、原子力をベース電力にし、その上に火力、水力、さらにその上に別の方式が乗るというものだった。 大半の原発が停止したいま、その不足を補っているのが火力であるということは、皆さんもご存じだろう。だがこれまで火力発電は、あまりにも昔からある発電方式なので、あらためて意義を考えることは少なかったように思う。 調べてみると火力発電とは、投入する燃料で分けると、天然ガス・

    ドラえもんの動力源に最適!? “手のひらガスタービン”が描くエネルギーの未来
    Baatarism
    Baatarism 2012/09/27
  • 砂漠発・日本行き、ソフトバンクが目指す壮大な電力計画

    モンゴルは中央アジアに位置する高原の国だ。国土面積は日の約4倍と広い。しかし、人口は45分の1と少ない。再生可能エネルギーの欠点は、エネルギー密度が低いことだが、人の住まない土地がどこまでも広がるモンゴルでは問題にならない(図1)。 モンゴルは広い国土に国民が散らばっているため、電力線を張り巡らし、くまなく電力を供給することが難しい。このため、ソム(村)単位で電力を自給する取り組みが進んでいる*1)。小型風力と小型太陽光の併用を狙う。 *1) 早くも1998年には日の国際協力事業団(JICA)が「モンゴル国 再生可能エネルギー利用地方電力供給計画調査」に取り組んでいる(調査結果)。 図1 モンゴルのゴビ砂漠 モンゴルの国土はステップの草原が広がるが、南部はゴビ砂漠に変わる。ゴビ砂漠は世界第4の広さであり、中国内モンゴル自治区にもまたがっている。砂丘というよりもうっすらと草が生えた荒野が

    Baatarism
    Baatarism 2012/07/19
  • ソニーの“プロ機”が日本人にしか作れない理由

    のモノづくりが危機に直面しているといわれて久しい。しかし、この傾向は既に1980年代からNICS、あるいはNIESという言葉とともに語られていたことだ。当時も、それほど高い製造レベルが必要ない生活用品の多くが、近郊アジア地域から大量に流入していた。そのころ、日はバブル経済期であったため、むしろアジア全体の発展としては好ましいと見る風潮もあった。 小寺信良が見たモノづくりの現場(第2回) 「グローバル企業として生き残るには――ボッシュ栃木工場に見るニッポンクオリティ」 自動車の品質とコストを支えているのは誰か。多くの部分を下支えしているのが部品メーカーだ。自動車部品メーカーの1つ、ボッシュ。その栃木工場の工夫を、小寺信良氏の目を通して語っていただいた。品質向上への努力とはどのようなものなのかが分かるだろう。 こちらからお読みください。 当時は現在のレベルにまで、アジア諸国の製造技術が向

    ソニーの“プロ機”が日本人にしか作れない理由
    Baatarism
    Baatarism 2012/06/04
  • 最新技術で生まれ変わる小惑星探査機「はやぶさ」

    最新技術で生まれ変わる小惑星探査機「はやぶさ」:次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う(1)(1/2 ページ) 現在、小惑星探査機「はやぶさ」の“後継機”として開発が進められている「はやぶさ2」。2014年度の打ち上げが予定されているが、具体的に初代はやぶさとの共通点・違いは何なのか。連載では、他ではあまり語られることのない「はやぶさ2」の機能・技術に迫る。 小惑星探査機「はやぶさ」については、もはや説明するまでもないだろう。世界初の小惑星サンプルリターンに挑み、一時は行方不明になるほどの窮地に陥りながらも見事にそれを切り抜け、地球への帰還に成功した。そんなドラマチックなストーリーが放っておかれるはずもなく、ほどなく映画会社3社が実写化し、社会的にも大きな話題となった。 この後継機として、現在開発が進められているのが「はやぶさ2」である。冒頭の通り、“初代はやぶさ”(以降、初代)が

    最新技術で生まれ変わる小惑星探査機「はやぶさ」
    Baatarism
    Baatarism 2012/05/14
  • 日の丸金型は東南アジアへ。再び世界一を目指す

    1.日の金型産業は世界一? 金型は、金属部品のプレス成形、プラスチック部品の射出成形、またダイカスト成形など量産に必須とされる設備です。そのため、金型産業は一国の製造業の根幹として、世界各国で重要視されてきました。特に、日の金型産業はリーマンショック前まで、 「他国がまねのできないような精度の金型を生み出すことができる技術」 「世界最大の生産・輸出規模」 を堅持し、「日の金型は世界一」と国内外で声高に言いはやされるほどの威容を誇ってきました。しかし、そうした“古き良き時代”は終わりつつあります。以下の図1に示しているように、2011年、日の金型産業の輸出金額は中国(含香港)に抜かれてしまいました。

    日の丸金型は東南アジアへ。再び世界一を目指す
    Baatarism
    Baatarism 2012/03/28
  • 「普段から使えるレスキューロボットを作ろう」~原発ロボットを開発する千葉工大・小柳副所長(後編)

    「普段から使えるレスキューロボットを作ろう」~原発ロボットを開発する千葉工大・小柳副所長(後編):再検証「ロボット大国・日」(11)(1/3 ページ) 東京電力・福島第一原子力発電所に投入された最新型レスキューロボット「原発対応版Quince(クインス)」の開発責任者であるfuRo副所長 小柳栄次氏に聞く。今回は、レスキューロボット開発に着手したいきさつと、次期ロボット「Rosemary(ローズマリー)」の概要、実用化に向けた今後のロードマップについてだ。 前回の記事では、2012年2月末に現場(東京電力・福島第一原子力発電所)に投入された最新型の「原発対応版Quince(クインス)」について取り上げた。 今回はそれに引き続き、今後投入予定のロボットについて紹介するが、その前に、なぜfuRo副所長の小柳栄次氏がレスキューロボットを開発するようになったのか、そのいきさつについて触れよう。

    「普段から使えるレスキューロボットを作ろう」~原発ロボットを開発する千葉工大・小柳副所長(後編)
    Baatarism
    Baatarism 2012/03/28
  • 「あの現場で動けるロボットはQuinceしかない」~原発ロボットを開発する千葉工大・小柳副所長(前編)

    「あの現場で動けるロボットはQuinceしかない」~原発ロボットを開発する千葉工大・小柳副所長(前編):再検証「ロボット大国・日」(10)(1/2 ページ) 震災から1年――。今なお予断を許さない東京電力・福島第一原子力発電所の事故。この過酷な現場に投入されたのが、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(fuRo)が開発したレスキューロボット「原発対応版Quince(クインス)」だ。稿では、開発責任者でfuRo副所長を務める小柳栄次氏に、これまでの開発について、そして今後のレスキューロボットについて話を聞いた。 2011年3月11日に発生した東日大震災から、間もなく1年がたとうとしている。地震と津波による甚大な被害はまだ記憶に新しいが、それに追い打ちを掛けるように起きたのが東京電力・福島第一原子力発電所の事故だ。12月に冷温停止宣言が出され、一時の危機的な状況は脱したとはいえ、建

    「あの現場で動けるロボットはQuinceしかない」~原発ロボットを開発する千葉工大・小柳副所長(前編)
    Baatarism
    Baatarism 2012/03/09
  • ガラスと樹脂で作った電池、リチウムを超えるのか

    イーメックスは2012年2月、リチウムイオン二次電池を上回る長寿命で低コストな新型電池「高分子・ガラス電池」を開発した(図1)。 従来のリチウムイオン二次電池の性能は頭打ちになっているが、正極と負極に新材料を用いることで性能向上を果たしたという。「現在、性能評価を終えて、小型の連続製造装置が完成したところだ」(イーメックスの代表取締役である瀬和信吾氏)。 同電池の特長を一言でいうなら、エネルギー密度に優れる二次電池と、パワー密度に優れるキャパシタの良いところ取りをした電池である。小型の電気自動車(EV)や太陽光発電システムとの併用などに向くとした。キャパシタに向く用途、すなわちEVのエネルギー回生や建機などにも役立つという。 図1 イーメックスの高分子・ガラス電池 高分子・ガラス電池の試作品(図左の白い板)と正極(図中央)、負極(図右)。正極は連続生産するために帯状になっている。負極は金属

    Baatarism
    Baatarism 2012/02/29
  • より多くの電力を得るには――変換効率だけではない太陽電池

    より多くの電力を得るには――変換効率だけではない太陽電池:小寺信良のEnergy Future(14)(1/5 ページ) 太陽光発電で大量の電力を得る方法は複数ある。太陽電池自体の変換効率を高める技術開発はもちろん重要だが、併せて太陽の光をよりたくさん得る努力が欠かせない。今回は「日射量」や太陽電池以外の周辺技術に焦点を当ててみよう。 発電設備としてのメガソーラー施設は、既にさまざまな事例が登場し、現実のものとなっている。前回は環境負荷に対する「エネルギーペイバックタイム」*1)の試算を幾つか紹介したが、既に方式によっては1年を切り始めており、環境負荷はほぼ問題にならなくなりつつある。 *1) 太陽電池の製造から輸送、販売、使用、さらに廃棄や再利用までに要する全使用エネルギーを、太陽電池からの発電だけで回収するのに要する期間をいう。 メガソーラー発電施設を運用する立場で考えると、大きな問題

    Baatarism
    Baatarism 2012/02/23
  • 「元が取れない太陽電池」という神話

    太陽電池を製造するには、高温でシリコン原料を溶かさなければならない。このときに大量の電力を使う。さらに太陽電池には寿命がある。このため、「太陽電池は元が取れない」という意見をよく耳にする。実際はどうなのか。火力発電や原子力発電とも比較した。 そろそろ企業の決算報告が出そろう時期となった。大手家電メーカーからは軒並み赤字の数字が出ているが、電力各社も東京電力*1)を除く9社のうち、7社が最終赤字となった。原因は、原子力発電所の停止後、火力発電所で代替し、燃料費がかさんだためとされている。 *1) 東京電力は2月7日現在、2011年4~12月期連結決算を発表していない。 現在日にある発電用原子炉54基のうち、稼働中のものは3基。2012年4月中には全原子炉が停止する見込みだ。稼働可能なものの多くは定期点検による停止だが、地元の反発などが強く、再稼働は難しいだろう。そうなれば、火力発電への依存

    「元が取れない太陽電池」という神話
    Baatarism
    Baatarism 2012/02/09
  • 「最新ガソリン車の実燃費はHEVと同等」、内燃機関車の研究団体が発表

    「最新ガソリン車の実燃費はHEVと同等」、内燃機関車の研究団体が発表:電気自動車(1/2 ページ) マツダの「デミオ」やダイハツ工業の「ミラ イース」など、燃費が30km/l以上のガソリン車に注目が集まっている。次世代ガソリン・ディーゼル車研究会の比較実験によると、これら最新のガソリン車とハイブリッド車(HEV)の実燃費は同等だったという。 次世代ガソリン・ディーゼル車研究会は2012年2月6日、東京都内で記者発表会を開き、最新のガソリンエンジン車(ガソリン車)やディーゼルエンジン車(ディーゼル車)に関する比較実験結果を公開した。 同研究会では、燃費と走行性能が向上した最新のガソリン車とディーゼル車を、「次世代ガソリン・ディーゼル車」と定義している。例えば、次世代ガソリン車に当たるのが、マツダの「デミオ」(2011年6月発売)やダイハツ工業の「ミラ イース」(2011年9月発売)などである

    「最新ガソリン車の実燃費はHEVと同等」、内燃機関車の研究団体が発表
    Baatarism
    Baatarism 2012/02/07
  • 温泉に悪影響なく発電可能、福島で地熱利用の試み

    は世界第3位の地熱資源国だ。しかし、地熱の利用がほとんど進んでいない。さまざまな理由があり、1つは既存の温泉地との調整が難しいためだ。国内でも導入が進み始めたバイナリー発電は、温泉の源泉には手を加えない。ボーリングも必要ない。既存の設備に後付けで導入できる。このため、地熱発電を補う方式として、今後大きく伸びる可能性がある。 日は地熱資源が豊富だ。世界3位(2340万kw、23.4GW)を誇る。しかし、実際の発電容量では55万2010kW(552MW、2010年)にとどまっている*1)。資源量の40分の1以下しか利用できていない。さらに1996年以降は発電容量が頭打ちになっており、新規導入量はほぼゼロだ。なぜだろうか。 *1) 火力原子力発電技術協会が2011年11月に公開した「平成21,22年度地熱発電所運転状況(速報値)」(PDF)による。 資源の大半が国立公園内にあることも一因だ

    Baatarism
    Baatarism 2012/02/01
  • マグネシウムが変えるか、日本のエネルギー問題

    「電気は貯められない」。現在のエネルギー政策は、この主張が大前提になっている。だが、東北大学未来科学技術共同センター教授の小濱泰昭氏は、この主張に真っ向から異議を唱える。太陽光でMg(マグネシウム)を精錬し、Mgを組み込んだ燃料電池に加工する……、こうして、電力を物質の形で蓄え、輸送し、新しいエネルギー循環を作り上げられるという。同氏は実際に機能するMg燃料電池も開発した。 燃料電池は何らかの物質を酸素と反応させて電気エネルギー(と水など)を取り出す発電装置だ。モノ(燃料)を入れると電力が出てくるという点で、火力発電といくぶん似ている*1)。ただし火力発電よりも効率が高く、CO2(二酸化炭素)の排出を減らせる。 *1) 一方、リチウムイオン二次電池などは電力を入力し、蓄え、電力を出力する装置だ。モノを入れる必要はないが、最初に電力を入力しなければ機能しない。 燃料電池はモノを入れなければ動

    Baatarism
    Baatarism 2012/01/31
  • まるでApple製品のような? シャレオツ仏像フィギュア

    かつて大黒さまの販売は、夢のようなビジネスだった 今回取材したのは、埼玉県東松山市で、木製仏像製造、仏像フィギュア製造販売をするMORITAの社長 森田滋氏です。 MORITAは、森田氏の祖父上が昭和43年創業した企業です。美術工芸品や縁起物の七福神の大黒さまなどの置物を台湾などから輸入して、販売するというビジネスモデルです。そこから発展し木造仏像を製作し販売する事業へと発展していきました。 かつて戦後の経済復興時期では、縁起物の七福神の置物が、年末・年始で急激に需要が増えたものだそうです。毎年毎年、新しい物に買い換える縁起物ということで、個人や企業間の贈答用としてたくさん売れていきました。なので、一度販路を作ってしまえば、特に営業活動に力を入れなくても、景気の影響をあまり受けず、必ず毎年、決まった量のオーダーが入ってきたということです。 そのため、最も好調だった時代、MORITAは日

    まるでApple製品のような? シャレオツ仏像フィギュア
    Baatarism
    Baatarism 2011/12/22
  • チェス、オセロ、クイズの次は「東大」だ!! ――NII「人工頭脳プロジェクト」始動

    チェス、オセロ、クイズの次は「東大」だ!! ――NII「人工頭脳プロジェクト」始動:2021年に東京大学“合格”を目指す 国立情報学研究所の人工頭脳プロジェクトは「ロボットは東大に入れるか」というグランドチャレンジに向け始動。2016年までに大学入試センター試験で高得点をマーク、2021年に東京大学入試を突破を目指す。 国立情報学研究所(以下、NII)は2011年12月14日、「人工頭脳プロジェクト」キックオフシンポジウムを開催した。 NIIが中心となり発足した同プロジェクトは、1980年以降、細分化された人工知能の研究・技術を再統合することで新たな道を切り開くことを目的としている。今回のキックオフシンポジウムは、日の学際的な知識・先端技術を集積し、かつ国際連携を視野に入れた研究活動を開始すべく開催された。 「細分化された人工知能の研究・技術を再統合する」といっても、このプロジェクトで一

    チェス、オセロ、クイズの次は「東大」だ!! ――NII「人工頭脳プロジェクト」始動
    Baatarism
    Baatarism 2011/12/15
  • EVの爆発的な普及には何が必要? 「無線充電」だ

    EVの爆発的な普及には何が必要? 「無線充電」だ:小寺信良のEnergy Future(10)(1/4 ページ) EVは運転しやすく乗り心地もよい。価格も手ごろになってきた。だが、誰にでも向くわけではない。充電インフラに課題があるからだ。EVの普及を加速するには無線充電が必要だという主張は正しい。Qualcommの取り組みから将来のEVの姿を予測する。 自動車に関してはあまり興味がない筆者だが、電気自動車(EV)の未来には興味がある。先日、新潟のあるシンポジウムに参加するため、MIAU(インターネットユーザー協会)で共同代表を務める津田大介氏所有の「エスティマハイブリッド」(トヨタ自動車)に同乗させてもらった。過去ホンダ「フィット」のハイブリッドに試乗したことはあったのだが、これぐらい大型のハイブリッドに乗ったのは初めてだった。 快適だったのは、車内に1500Wまで使えるACコンセントがあ

    EVの爆発的な普及には何が必要? 「無線充電」だ
    Baatarism
    Baatarism 2011/12/08