子どもの貧困が大きな問題となっている。 子どもの6人に1人が相対的に貧困状態にあること。 ひとり親家庭の貧困率は50%を超えていること。 子どもの貧困は見えづらいものであること。 しかし、食に困るような深刻な貧困の子どもたち、親が忙しすぎてひとりでご飯を食べているような子どもたちがいること。 などが報道され、問題となっている。 この、子どもの貧困をなくすために、いったい何ができるのだろうか。 現在、「子ども食堂」を各地でつくろうというムーブメントが盛んだ。 食に困っている子どもたち、あるいはひとりでご飯を食べている子どもたち、あるいは、母子だけで父子だけでさびしく食べている親子が子ども食堂にやってきて、楽しくご飯を食べる、そんな取組だ。 ホームレス支援でいえば「炊き出し」にあたる。 私はすばらしいとりくみだと思う。子どもたちの笑顔、それを見られる大人たちもしあわせになり、そして子どもたちが