法相辞任 後任は仙谷氏が兼務 11月22日 8時53分 柳田法務大臣は、菅総理大臣に会い、国会軽視とも受け取れる、みずからの発言の責任を取って辞任しました。後任の法務大臣は、仙谷官房長官が兼務することになりました。 柳田法務大臣は、今月14日、広島市内で開かれた会合で「法務大臣は、国会答弁で、わからなかったら、2つ覚えておけばいい。『個別の事案については答えを差し控える』、あとは『法と証拠に基づいて適切にやっている』の2つだ」などと述べました。この発言について、柳田法務大臣は撤回して陳謝し、21日、記者団に対し、「今後とも真摯(しんし)に国会答弁を行い、頑張っていきたい」と述べ、みずからに対する問責決議案が可決された場合でも、大臣を続投したい意向を表明していました。しかし、野党側は、反発を強め、自民党は、衆議院に不信任決議案を、参議院に問責決議案を提出することにしていて、問責決議案は採決が