佐賀市内で2007年9月、知的障害者の安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に死亡した問題で、特別公務員暴行陵虐致傷罪に問われた佐賀県警の松雪大地巡査長(30)に対する審判の判決が29日、佐賀地裁であった。 若宮利信裁判長は、懲役1年の求刑に対し、「暴行を確信を持って認定できない」として無罪を言い渡した。 起訴状に当たる付審判決定書などでは、松雪被告は07年9月25日夕、佐賀市内の歩道で安永さんを取り押さえようとした際、胸などを数回殴って約1週間のけがを負わせた、とされたが、判決は、「(松雪被告が)手を3回振り下ろし、たたいているように見えた」とする女性の目撃証言などについて、「ほかの証言者と内容が矛盾し、見誤ったことは払拭できず、十分な信用性は認めがたい」と指摘した。 また、安永さんの胸の打撲痕に関して司法解剖を担当した医師が「拳が当たったとしても矛盾しない」とした点に
福岡県警中央署は22日、福岡市・天神で自転車の取り締まりを行い、男性会社員(25)ら4人に道交法違反(信号無視)などの疑いで罰金を伴う交通切符(赤切符)を交付した。 発表によると、男性は22日午前8時15分頃、赤信号なのに市道交差点に進入した疑い。このほか、信号無視の男子学生(19)、ブレーキの付いていない競技用自転車に乗っていた会社員(23)、歩行中の女性にぶつかりそうになった会社員(23)に、同法違反の通行区分違反などで赤切符を切った。 警察庁によると、2009年に自転車が絡んだ交通事故は全国で15万6373件発生し、交通事故全体の約2割を占めた。同署管内の自転車事故は715件で、交通事故全体の3割に上る。危険走行をする自転車には、注意や警告が一般的だが、同署には「自転車のマナーが悪い」との苦情が多数寄せられており、今後も厳しく取り締まる。
坂本龍馬の写真などがプリントされた列車「長崎龍馬ライナー」(2両編成)の運行が13日、JR長崎―佐世保間で始まった。 龍馬ブームをさらに盛り上げようと、JR九州が企画した。同区間を走る快速列車「シーサイドライナー」の車体に、龍馬や、グラバー園など県内の観光地の風景、イラストなどが描かれている。 初日のこの日は、列車が長崎駅に到着すると、ホームでは長崎市の山里小ブラスバンド部や龍馬ファンでつくる「長崎龍馬会」の会員らが出迎えた。 鉄道ファンらが熱心に写真を撮る姿も。渋川正行・長崎駅長は「素晴らしいデザインになった。ぜひ全国の人に利用してもらいたい」と話していた。 電車は今年12月末まで同区間を運行する予定。
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