北総鉄道(千葉県鎌ケ谷市)は9日、開業から40周年を迎えたのを記念し、記念乗車券を発売した。開業から2007年まで運行した名物列車「7000形車両」や開業当初の駅舎を印刷した記念乗車券3枚をセットにし、40周年の記念エンブレムをあしらった特製化粧袋に入れて販売する。1000セット限定で、9月30日まで
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西日本鉄道(福岡市)の新しい観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ・レール・キッチン・チクゴ)」が23日から運行を始める。通勤用の電車だった6050形の外装を、キッチンクロスを意識した赤と白のチェック柄に変えた。調度品や料理の食材は地元・福岡県のものにこだわり、「地域に愛される列車」を目指す。 西鉄の本格的な観光列車は初めて。11日に関係者の試乗会があった。天神大牟田線の西鉄福岡(天神)駅から大牟田駅まで、福岡県内約2時間半の行程を体験してみた。 まず目を引かれるのは明るく開放的な車内。八女市の竹細工が天井にあしらわれ、大きな窓から光が差し込む。 家具の街・大川市のテーブルとイスや、久留米市の城島瓦(じょうじまがわら)を使った壁タイルなど工芸品がいたるところにちりばめられていた。 列車は3両編成で52席。2両目の座席に座ると、列車の中心にすえられた大型のオープンキッ
【読売新聞】 プラスチック製のレールをつないで列車を走らせるおもちゃ「プラレール」が、今年で発売60周年を迎えた。青いレールを床に敷き詰め、車両を走らせて遊んだ人も多いだろう。鉄道網の発達とともに、日本の家庭を走り続けたプラレール。
邑南町の石橋良治町長が3月4日、宇都井駅や口羽駅をJR西日本から取得することを町議会で表明した。三江線の廃線から1年を迎える前にここまでたどり着けたのは、本当に多くの人たちに支えられたからだ。 2月上旬には、三江線が走っていた羽須美地域の8自治会の会長が連名で、江の川鐵道など三江線跡地の活用の動きを後押しする要望書を町と町議会に提出してくれたことも、大きな支えになった。私も自治会の役員会に出掛け、跡地を放置すれば環境悪化を招くこと、江の川鐵道が地域の外の人も巻き込んで大きなうねりをつくっていることを説明し、理解を求めた。 8自治会から了解が得られ、要望書に押印してもらいに、ある会長の家を訪ねると、その会長が問わず語りに話し始めた。「今から娘が昼ご飯を作りに来るんよ。来んでええ、と言うんだが、わし一人生きているばっかりに、娘に迷惑をかける」。高齢の会長は一人暮らし、町内に嫁いだ娘が時々ご飯を
JRや私鉄など全国1万駅の入場券を紹介する展示会が、津市の津博多郵便局で始まっている。津市の収集家、伊藤秀夫さん(71)が半世紀以上にわたって集めたもので、約30駅分ずつ、週替わりで登場する。8年ほどかけ、コレクションのすべてを披露したいという。 郵便局の一角にある掲示板を利用した「日本列島一周 停車10000駅展」では、旧国鉄の硬券切符などが、駅の説明や写真、駅舎スタンプと一緒に紹介されている。毎週、路線ごとに入れ替えており、伊藤さんは「各駅停車の旅のように楽しめる」と話す。 展示は昨夏の北海道・宗谷線から始まり、東北・五能線と続き、主な路線を南下中だ。現在は東海道線で、静岡県内。まもなく名古屋入りする。所持している入場券をすべて紹介するには8年近くかかると考えている。 最初のコレクションは稚内駅(北海道)の入場券。熱心に切手を集めていた高校時代、友人から「こういうの集めるの、好きだろ」
福岡市の高島宗一郎市長が打ち出したJR博多駅と博多港エリアを結ぶロープウエー構想を巡り、市議会最大会派の自民党市議団が、市の新年度当初予算案に盛り込まれた検討費5千万円を削除する修正案を提出します。なぜ高島市長はロープウエー導入を目指し、自民市議団などは異を唱えるのか。13日の市議会本会議で修正案が採決されるのを前に論点を整理しました。 高島市長「判断材料を集めたい」 Q ロープウエーが検討されているのはなぜ。 A 博多港ウオーターフロント地区は、大型コンベンション施設が集積し、クルーズ船の寄港も増えています。一方、公共交通はバスだけで、イベント開催時の交通混雑が課題です。さらに、市は同地区で大規模な再整備計画を進めています。新たな展示場や大型商業施設、高級ホテルが整備予定で、市は増大する交通需要への対応が必要としています。 Q バスや地下鉄では駄目なのですか。 A 博多駅-同地区には現在
国の重要文化財で1914(大正3)年に建設されたJR門司港駅(北九州市門司区)が10日、6年以上に及ぶ改修工事を終えて全面開業した。大正ロマンの風情が漂う創業時の姿に復元され、降りしきる雨の中、多くの人でにぎわった。 駅舎は左右対称のネオ・ルネサンス様式で、歴史的建造物が残る門司港レトロ地区のシンボル。老朽化のため、2012年9月から大規模改修を行っていた。 式典で、JR九州の青柳俊彦社長は「末永く門司港駅が愛され続けることを願っている」とあいさつ。福岡県出身のタレントのタモリさんらがテープカットした。 夜には、映像を駅舎に投影するプロジェクションマッピングもあった。同区の会社員犬塚征さん(41)は「やっと地元のシンボルが戻ってきた。観光客でにぎわう駅になってほしい」と話した。 =2019/03/11付 西日本新聞朝刊=
「旅鉄プランナー」と名乗り、鉄道を使った旅の魅力を発信する武田幸司さん(49)=大阪府高槻市=による講座「激安旅鉄プランづくり」が十日、豊橋市羽根井町の市中央図書館で開かれ、鉄道好きの市民ら四十五人が参加した。 武田さんはJRと私鉄の全路線への乗車経験を持つ“乗り鉄”。三年前から関西を中心に、鉄道や旅の魅力を広める活動をしている。春休みを前に鉄道の活用法を知ってもらおうと、同館が主催した。 武田さんは、時刻表の見方や、JRの普通列車に乗り放題の「青春18きっぷ」の使い方、途中下車の面白さを解説。約二十個の途中下車印が押された普通乗車券の画像を見せ、「有効期間内なら何度でも途中下車できる。この制度を多くの人に知ってもらい、普段降りない駅にも積極的に降りて食事などを楽しんでほしい」と語った。
昨冬の大雪を踏まえて県は、えちぜん鉄道の除雪車一台を更新する。除雪能力は現在の一・四倍に高まり、運休期間の短縮が見込まれる。設計・製造を経て、二〇二〇年度の降雪期に導入する。 設計・製造費は一億百万円。国が三分の一、県が三分の二を負担する。県の一九年度当初予算に六千七百万円が計上された。主に積雪量が多い勝山永平寺線で運行する。 えち鉄が保有する除雪車は、ロータリーラッセル車二台とラッセル車一台。ロータリーラッセル車は、雪を飛ばす機能と押しのける機能を併せ持つ。ともに一九八一(昭和五十六)年に製造され、老朽化が進んでいる。ロータリーラッセル車二台のうち一台は二〇〇七年にJR西日本から中古で購入し、メンテナンスが行き届いていたため故障がない。一方、前身の京福時代に購入した一台は、エンジントラブルやロータリーの操作性が低下し、昨冬は故障で半日ほど除雪作業の中断を余儀なくされた。
花柄の毛布だらけになった抜里駅近くの集会場 無人駅の向こうに何が見えるのか――。大井川鉄道沿いをアートで彩る「無人駅の芸術祭/大井川」が開かれ、駅を訪れる人々を楽しませている。 代官町駅(島田市)から駿河徳山駅(川根本町)間の無人駅10駅とその周辺を舞台に、16組のアーティストがそれぞれの思いを表現する。 神尾駅の旧駅舎には幕が張られ、天井付近の水槽から大井川の水が滴り落ちるインスタレーション(空間芸術)が見られる。旧川根町出身で約半世紀ぶりにこの地を訪れたという中村昌司さん(65)(掛川市)が手がけ、「地区の再生への祈りを込めて制作した」と話す。見学者が周囲にプラスチック製の小さな「あかいささふね」を設置することで作品が完成する演出だ。 抜里(ぬくり)駅と近くの集会場には、花柄の毛布に包まれた作品群が出現した。第18回岡本太郎現代芸術賞で特別賞を受賞した江頭誠さん(32)(東京都)の作品
JR東日本が、交通系ICカード「Suica(スイカ)」の展開を加速させている。 スイカの発行枚数は約7467万枚(2019年1月末時点)と、交通系ICカードでは断トツ。電子マネーの中には発行されても使われないというカードも少なくないが、乗車券として使われる交通系ICカードは使用頻度が高い。 スイカはICカード乗車券として2001年に首都圏エリア424駅で利用が始まった。また、2004年にJR西日本のICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」と相互利用を開始したのを契機に、2013年に全国の交通系ICカードと相互利用を実現している。 2004年には電子マネーサービスが開始され、駅ナカなどでの買い物が可能になった。2006年にはJR東日本とNTTドコモが共同で、スイカを含む複数の決済サービスが利用できる共通インフラを運営していく有限責任事業組合を設立。これにより、スイカの活用の場が一気に広がった
熊本県高森町と南阿蘇村を走る南阿蘇鉄道で10日、今年のトロッコ列車の出発式があった。始発の列車は地元の幼稚園児と一般客を乗せ、ほぼ満席で午前9時45分に高森駅を出発した。長崎市から親子4代総勢16人の家族旅行で訪れた太田優輝君(6)も「列車に乗るのが好き。座って景色を楽しみたい」と乗り込んだ。 車内では車掌の寺本顕博さん(64)が、沿線の景色や観光名所、各駅舎の特徴などの見どころを解説して乗客を楽しませた。熊本地震の被災で部分運行が続く中、寺本さんが「まだまだ支援が必要です。応援よろしくお願いします。トロッコの楽しさを伝えてもらえれば」と最後に呼びかけると拍手が起きた。 復路の始発となる中松から高森まで乗車した熊本市南区の松崎紀代美さん(75)は「いろいろな見どころがあり、解説も上手で楽しめました」。南阿蘇に来ると新しい屋根の家が多く、地震の被害の大きさを感じたといい、「トロッコへの乗車が
IRいしかわ鉄道の津幡駅で10日、同鉄道開業4周年を記念し、石川県津幡町に伝わる忠犬伝説にちなんだ犬のモニュメントのお披露目があった。 北陸新幹線金沢開業でJRから経営分離された並行在来線を引き継いだIRいしかわ鉄道は14日、開業4周年を迎える。一方、町には犬が住民に洪水の危機を知らせた伝説がある。そこで同鉄道は、駅近くの石川工業高等専門学校建築学科の内田伸准教授と学生たちに毛並みの表現や色を相談しながら、繊維強化プラスチックを使って白い犬のモニュメントを制作した。 この日のお披露目で、同鉄道の七野利明社長が「犬がテーマの駅はそうない。愛犬家やIR利用者、地域のみなさんに楽しんでいただきたい」とあいさつ。学生たちがモニュメントに駅員の帽子をかぶせ、駅員の制服と同じ生地で作られたマントを着せた。 同高専出身の内田准教授は通…
九州新幹線と在来線の長崎線の乗換駅として2011年に開業した佐賀県鳥栖市のJR新鳥栖駅で10日、8周年記念行事が開かれた。駅西口の特設会場で、野菜やパンなど地元物産の販売や鳥栖西中学校の吹奏楽部のステージ演奏など多彩な出し物があり、終日にぎわった。 本物の12分の1の大きさのミニSLも登場。石炭が燃料で、後ろ向きにも走れる本格的なもの。子どもたちを乗せたミニ列車を引っ張って発車すると歓声に包まれた。 同駅の17年度の乗車人員は新幹線と在来線合わせて1日あたり1577人。年々増え続けており、苦戦が続く福岡県内の新幹線の駅などに比べ堅調という。澤田重信駅長は「地元の皆さんにもり立てていただいているおかげ。お礼の気持ちを込めたイベントを続けていきたい」と話した。(大野博)
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