JR四国は観光列車でスイーツを楽しめる企画商品を発売した。四国ならではの豊かな景観を観光列車で楽しみながら、香川県産のイチゴを使用したスイーツを味わえる。閑散期である2月の利用を促す施策として2019年から毎年実施しているが、好調な利用状況を受けて過去最高の本数を運行する。「スイーツ紀行」と名付けた企画を観光列車「四国まんなか千年ものがたり」で実施する。香川県産のブランドいちご「さぬき姫」を使
![JR四国、観光列車でスイーツ 過去最高の本数運行 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d369cf315aa3ec510ad75372784da4b3ae2263f7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO2562248026102022000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.5%26fp-y%3D0.5%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3Dd1e8a74b9b3300bebe77467936084af0)
京王井の頭線渋谷駅で券売機があったスペースに設置されたモバイルバッテリーの貸し出しスタンド=17日、東京都渋谷区(浅上あゆみ撮影) 交通系ICカードが普及し、切符を使わないチケットレス化が進む中、鉄道各社が駅の券売機や対面の窓口の数を減らし、空いたスペースを有効活用する取り組みが進んでいる。スマートフォンの充電器を貸し出すスタンドの設置や、テレワークで使えるシェアオフィスを提供するなど、〝跡地〟を活用した新たなサービスも生まれており、コスト削減と利用者の利便性向上につなげたい考えだ。 京王井の頭線渋谷駅アベニュー口改札に今月17日、2台の券売機の横に、スマホなどが充電できるモバイル充電器の貸し出しスタンドが設置された。スタンドが置かれている場所にはもともと券売機が置かれていたが、チケットレス化の流れの中で撤去された1台のスペースに、充電スタンドを代わりに置いた。 京王電鉄が全国約3万5千カ
西日本鉄道(福岡市)の次期社長に決まった林田浩一取締役専務執行役員(55)は21日、福岡市で記者会見に臨み「全身全霊をかけて、西鉄を新しく生まれ変わらせる」と決意を語った。コロナ禍で「創業以来の苦難」(倉富純男社長)に直面する中、かじ取りを託された林田氏は、国際物流やマンション事業で収益を下支えしつつ、鉄道やバス事業などの構造改革を進める考えを示した。 「大変厳しい局面でバトンを受け取ることになる。ニューノーマル(新常態)に適応した事業モデルに転換するのが喫緊の課題だ」。林田氏は会見で緊張感をにじませた。西鉄は、新型コロナの影響で2021年3月期の純損益が過去最大の160億円の赤字(前期は66億7800万円の黒字)に転落する見通しだ。 林田氏を中心に見直し中の中期経営計画では「筋肉質で持続可能な企業グループへの変革」を掲げる。鉄道、バスなどの運輸事業では「利便性を確保しながら効率的な運行を
静岡市清水区で26日に開かれた関東地方知事会議は、川勝平太知事のリニア中央新幹線工事を巡る発言に苦言を呈している山梨、神奈川両県知事も参加し、川勝知事とどのようなやりとりが行われるか注目が集まった。山梨県の長崎幸太郎知事は川勝知事と休憩時間に会話し、「すれ違いは解消した」と融和を強調した。神奈川県の黒岩祐治知事は「(もともと)何のわだかまりもない」と淡々と語った。 会議後に報道陣の質問に応じる(左から)長崎幸太郎山梨県知事と黒岩祐治神奈川県知事=26日午後、静岡市清水区 長崎知事は、静岡県がリニア南アルプストンネル山梨県内工事の停止に関する協議をJR東海に求めていることについて「一言も連絡がない」と地元山梨での記者会見で不快感を示していた。この日、川勝知事が会議開始直前に控室に来たとし、「静岡県の水問題に対する姿勢はもともと理解している。(川勝)知事と会話し、あつれきは解消した」と述べた。
宇都宮市は26日、次世代型路面電車(LRT)の試運転をJR宇都宮駅東口~平石区間の約4キロで11月17日に始めると発表した。営業区間の軌道上をLRT車両「ライトライン」が走行するのはこれが初めて。当初は時速5キロの低速で走行するため、交通の支障が少ない深夜に行われる。 試運転は同17、18日の「入線試験」から行う。架線柱や停留場に接触しないことを確認する。走行するのは1編成1往復。初日は時速5キロ程度、2日目は同15キロまで速度を上げて安全を確認する。両日とも午後9時~午前5時に実施する予定。 同21日からは「走行・性能試験」を実施する。車両の加減速やブレーキ性能、勾配区間での停車や発車などの動作を確認する。走行は1編成1~2往復。平日の午前9時~午後4時を予定しており、徐々に営業運転の時速40キロを目指す。 試運転中は軌道と車道の間にバリケードを設置し、安全を保つ。交差点ごとにガードマン
静岡鉄道が運賃値上げ申請 初乗り160円、2023年4月 静岡鉄道(静岡市葵区)は26日、私鉄の運賃値上げの認可を国土交通省に申請した。認可が得られれば、来年4月に運賃を改定する。改定は2019年10月以来となる。 静岡鉄道 新静岡-新清水間の運賃を平均改定率12・0%で引き上げる。初乗りは20円上げ、160円になる。定期の改定率は通勤17・6%、通学は据え置く。定期外は10・8%。 改定の主因は新型コロナウイルス禍での利用者減。同社によると、21年度の利用者は951万2千人。過去最低だった20年度比4・0%増だったが、人口減少や景気低迷、生活様式の変化でコロナ前の水準には戻らないとみる。鉄道事業の21年度収入は前年度比4・8%増の13億2504万円、差引損益は1億4156万円の赤字。値上げで損益改善を見込む。老朽化した車両の更新や駅のバリアフリー化にも対応する。
台風15号の被害により9月から本線が運休中の大井川鉄道(島田市)の鈴木肇社長は25日までに静岡新聞社のインタビューに応じ、金谷-千頭間の全線復旧のめどが立たず、沿線自治体などに公的支援を求めていることを明らかにした。観光事業の大幅な収入減を受けて「災害復旧だけでなく、鉄道そのものの存続に向けた支援の枠組みが必要」との認識を示した。 鈴木社長は新型コロナウイルスの影響で旅客数が激減した2020年以降の経営悪化に触れ「体力が落ちている中での被害で、本来独自に対応してきた災害復旧が難しくなってきている」と述べた。12月に予定する金谷-家山間の部分開通による観光客の受け入れ再開を最優先で進めるとした上で、「観光事業が打撃を受け、地域輸送も守れなくなっている。国や県、市町などと連携して対応したい」と述べた。 本線は台風の大雨により採石場跡地から大量の土砂が流入するなどし、現在は県による土砂の撤去が進
JRグループは26日、新幹線や在来線特急の指定席特急券について、来年4月1日から利用が特に多いゴールデンウイークとお盆、年末年始の各期間に料金が割高となる「最繁忙期」を新設すると発表した。JR四国では高知―岡山間の「南風」などの指定席特急券が930円となり、通常期との差は現在の200円から400円に広がる。 特急列車の指定席特急料金は現在、「閑散期」「通常期」「繁忙期」の3段階に分けて料金を設定。来春からさらに「最繁忙期」を設けて4段階とする。 来春以降も最繁忙期を除く3期間の料金は同じで、繁忙期は通常期より200円高く、閑散期は200円安い。また閑散期の日数を現行より増やし、最繁忙期の前後に設定する。 JR四国は「価格差をつけることで混雑の緩和につなげ、快適で安全な鉄道を利用してもらいたい」としている。(久保俊典)
Published 2022/10/27 12:20 (JST) Updated 2022/10/27 12:30 (JST) 公明党半島振興対策PT(若松謙維座長)は26日、斉藤鉄夫国土交通相に対し、バスへの転換が困難な半島地域の鉄道運行補助を要望した。同席した島原鉄道(長崎県島原市)の永井和久社長らは人口減少などで経営が逼迫(ひっぱく)する現状を訴えた。 若松座長は、半島地域の鉄道支援に関する緊急提言を斉藤氏に提出。提言は「バス転換が困難で、鉄道維持が財政上の効果がある場合に向き合うべき」と指摘。バスや離島航路などと同様の補助を国に求めた。 永井社長らはコロナ禍などで赤字が増え、バス6路線を廃止した経緯などを説明。島原半島特有の地形などに触れ「バスへの転換は大変困難。バス同様の補助を」などと訴えた。 関係者によると、国側は代替がきかない赤字バス路線や離島航路などの維持に一部補助している
西九州新幹線で復活した対面乗り換え。武雄温泉駅では在来線特急から新幹線にすぐ乗り換えられる第三列車 長崎行(7)「歌舞伎や噺家(はなしか)は、名跡を大事にするでしょ。列車名も同じだと思うんですよ」 藪(やぶ)から棒にサンケイ君が妙なことを言い出す。我々は八代から鹿児島本線で熊本に出て、いまは「つばめ314号」博多行きの車内にいる。どうやら「つばめ」という愛称が、博多―熊本間(一部例外あり)の各停新幹線の名前に使われているのが、不満なご様子だ。 九州新幹線では、最速列車に「みずほ」、次に速いタイプに「さくら」、最も遅い各停に「つばめ」をつけている。 非愛好家のみなさんに、相撲を例にごく簡単に解説すると、かつては「つばめ」が横綱、ブルートレインの草分けだった「さくら」が大関、初代「みずほ」は東京―熊本・長崎間の寝台特急で最も歴史が浅く、小結クラスだったから、愛好家には下克上が起きたとみえるわけ
修復が完了し、SL大樹として運行を始めた「C11形123号機」=7月、栃木県(東武鉄道提供)開業150年を迎え、改めて魅力が注目される鉄道。中でも蒸気機関車(SL)は根強い人気を誇る存在だ。今夏、廃車からほぼ半世紀たったSLが「C11形123号機」として復元され、東武鉄道が栃木県内で運行を始めた。そのルーツは、かつて滋賀県の江若(こうじゃく)鉄道でデビューした車両。53年前の11月1日に廃線となった同鉄道をしのばせる遺構は現在ほとんど残っておらず、関東の地で思わぬ〝復活〟を遂げた。関係者のさまざまな思いをのせ、汽笛を響かせている。 住民が出資「駅員時代、貨物車の連結作業などをした。勢いよくけむりをはき出していた姿が印象的だった」。江若鉄道OBの溝好雄さん(85)=大津市=はC11形123号機の思い出を振り返る。 同機は昭和22年に製造され、江若鉄道で運行が始まった。溝さんの入社時はディーゼ
2024年度から公有民営の「上下分離方式」に移行する近江鉄道(本社・彦根市)を巡り、県や沿線10市町でつくる法定協議会(会長・三日月大造知事)が26日、東近江市役所で開かれ、車両や線路などの鉄道施設を管理する一般社団法人「近江鉄道線管理機構」を12月に設立することを決めた。 上下分離方式では、県と沿線市町が施設を保有し、維持管理に必要な費用を負担する。この日は県と10市町でつくる同…
発言小町 「発言小町」は、読売新聞が運営する女性向け掲示板で、女性のホンネが分かる「ネット版井戸端会議」の場です。 ヨミドクター yomiDr.(ヨミドクター)は、読売新聞の医療・介護・健康情報サイトです。 大手小町 大手小町は「どんな私も、好きになる。」をテーマに、キャリアや恋愛・結婚、ジェンダーにまつわる情報を発信するサイトです。 idea market idea market(アイデア マーケット)」は、読売新聞が運営するクラウドファンディングのサイトです。 美術展ナビ 読売新聞が運営する美術館・博物館情報の総合ポータルページです。読売新聞主催の展覧会の他、全国美術館の情報を紹介します。 紡ぐプロジェクト 文化庁、宮内庁、読売新聞社で行う「紡ぐプロジェクト」公式サイト。日本美術と伝統芸能など日本文化の魅力を伝えます。 読売調査研究機構 東京、北海道、東北、中部、北陸を拠点に、著名な講
【読売新聞】 27日午前6時15分頃、JR有楽町駅で、運行中の山手線外回りの運転士が体調不良を訴えた。 このため、JR東日本は別の運転士を交代のため有楽町駅に派遣した。この影響で、山手線外回りは一時運転を見合わせたが、午前6時46分
小田急小田原線で「追いかけっこ」を繰り広げた後、車両基地で並んだ赤い1000形とロマンスカーVSE(記者撮影)鉄道各社が貸し切り列車のツアーに力を入れている。小田急電鉄は車両だけでなく、複々線を最大限に活用した“レア企画”で他社に差を付ける。9月下旬の3連休には「夢の紅白追いかけっこリレー!」と題した特別企画を実施した。いったいどんなツアーだったのか。 赤い1000形とVSEが共演 紅白の「紅」は箱根登山線(小田原―箱根湯本間)で活躍した「赤い1000形」、一方の「白」は2022年3月に定期運行から退いたロマンスカーVSE(50000形)。箱根観光で親しまれていた両者の共演を再現した。 新宿から小田原まで行程の詳細を明かさないミステリーツアーで、参加費は乗車のみの「ライト行路」が1万900円、車両基地での撮影会をプラスした「がっつり行路」が昼食付きで1万3900円。途中駅で互いに列車を乗り
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
JR北海道の特急「北斗」(函館―札幌)で使われたキハ281系(ディーゼルカー)が、10月23日の臨時列車を最後に現役を退いた。北海道の過酷な自然環境の下で走り続けたため老朽化が著しく、鉄道車両としては比較的短命な約28年での引退となった。 同車両は、現在ではあまり見られなくなってきた振り子装置と呼ばれる機構を持つ。1970年代から列車のスピードアップに貢献してきた技術だが、今回はこの「振り子式車両」の歴史を見ていきたい。 曲線通過速度が向上 キハ281系は92年に試作車が登場し、94年に営業運転を開始した。搭載した振り子装置は、カーブを曲がるときに発生する遠心力を、車体を傾けることで相殺し、乗り心地を改善するためのものだ。 同時に曲線通過速度も向上し、それまでのキハ183系と比べると、函館―札幌間の所要時間は30分ほど短縮し、一時は最短で3時間を切った。走行距離を所要時間で割った表定速度も
鉄道好きの間で、インドネシアといえば「日本製中古電車の楽園」という印象がすっかり定着してしまったが、一昔前までのイメージは「ナロー蒸機(SL)の楽園」であった。これは製糖工場にサトウキビを輸送する軌間600mmまたは700mmのナローゲージ鉄道の、いわゆる「シュガートレイン」のSLである。 しかし、近年は大半がトラック輸送に切り換えられ、レールが残った工場敷地内での輸送もディーゼル機関車やトラクターへの置き換えが進んだ。さらに製糖工場そのものの閉鎖も増えており、2018年ごろを最後に観光用やチャーター用として動態保存されているものを除いて、インドネシアでSL牽引のシュガートレインは全滅したといわれていた。さらにコロナ禍で外国からの観光客も途絶え、製糖工場に部外者が入れない状態も続き、現地の鉄道ファンによる情報すら発信されない状態が続いていた。 そんな中、ある製糖工場(PG:Pabrik G
東海道新幹線の収益が大半を占めるJR東海が、愛知県の離島を結ぶチャーター船の運航を始めた。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ利用を回復させるためには、新たな需要の開拓が必要と判断。鉄道だけでなく宿泊や現地での移動手段も提供する「MaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)」を見据えた取り組みだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く