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社会と格差社会に関するCruのブックマーク (32)

  • 子がいない「中高年単身女性」の知られざる貧困

    「店も厳しいから、少し休んでもらえないか?」 2020年3月、Aさん(69歳)が7年近く勤めてきたレストランはコロナ禍にあえいでいた。勤務日数は3分の1に減らされ、月13万円ほどあった収入は3万円に。休業補償は受けられなかった。 Aさんは現在賃貸住宅に一人暮らし。介護保険料などを引かれた後の年金5万円はほぼ家賃に消える。就労収入がなかったらたちまち生活が立ち行かなくなってしまう。勤務日数を増やせないか職場と交渉しながら、新たに就職活動を始めざるをえなかった。 Aさんは10代の頃から現在まで1人で生計を立ててきた。会社事務員、ピアノ講師、レストランの調理場など、非正規雇用や個人事業主の期間も長かったが、仕事をしていない時期はなかったという。 「まさか自分が、という思い」 「経験がある飲業を中心に20件以上に履歴書を送りましたが、短時間の仕事すら見つかりません。求人が出ているところに電話して

    子がいない「中高年単身女性」の知られざる貧困
    Cru
    Cru 2022/12/06
    “保育園落ちた日本死ね”も安倍元首相銃撃事件もあっという間に社会問題化したのにバス停女性殺害事件がひっそり消えていった理由
  • 本人は節約のつもり…貧困層がスーパーの特売ではなく「コンビニのカップ麺」を平気で買ってしまう残酷な理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

    ■「上質な暮らし」がさらに豊かさを呼び寄せる 貧しさによって日常生活において心理的ストレスの強い状況で生活している人びとは、そうしたストレスの小さな人びとと比べて、余暇時間を与えられると得てして享楽的で非生産的な遊びにだけ費やしてしまう傾向が強くなってしまうことも明らかになっている(※2)。 貧困層は、日常生活で断続的に味わわされる強い心理的ストレスをどうにか発散させるために、短期的に強い快楽を得られるような行為――たとえばギャンブルや飲酒など――に没頭せざるを得なくなるのである。 貧しい人びととは対照的に、高所得層はそうした生活防衛によって要求される心理的ストレスやコストが小さいため、余暇時間には読書やセミナーなどの自己研鑽あるいは美術・芸術鑑賞といった文化的・教養的活動に回すことができ、それが結果的にかれらのビジネススキルの上昇やインスピレーションの向上に貢献している。 手持ちのカネの

    本人は節約のつもり…貧困層がスーパーの特売ではなく「コンビニのカップ麺」を平気で買ってしまう残酷な理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
    Cru
    Cru 2022/10/13
    “「貧すれば鈍する」という“呪い”にかかっている人の絶対数を減らし、社会全体の活力や生産性、そしてなによりひとりの人間が人生で味わう充実感や幸福感の総和を高めていかなければならないから”
  • 「デフォルトで「SDGsは正義」になってて恐い」大学教員の方が推薦入試などで感じた、高校生のSDGs取り組んでますアピールについて

    小二田 誠二 @KONITASeiji 朝ちょっと書いたSDGsに疑問を持てない案件。 推薦その他、高校生はデフォルトで「SDGsは正義」になってて恐い。昔のボランティアみたいにおしなべて取り組んでますアピールしてくる。「意識高い」受験生ほどそうなるのも心配。 2022-01-07 16:19:25 小二田 誠二 @KONITASeiji 学環の学生は地域を良くしたいと言う意識も強く、行動力もあって好感持てるんだけど、制度への疑問を持たず、自助か、精々共助のレベルでどんな工夫と努力が可能かと言う「研究」をしてるのが大半。 子ども堂の改善案ではなく、それが必要ない社会を想像して欲しい。 2022-01-07 16:23:17 小二田 誠二 @KONITASeiji 静岡大学 人文社会科学部 言語文化学科 地域創造学環 教授 日言語文化 江戸 メディア史 *FAV・RTは「同意」を意味しま

    「デフォルトで「SDGsは正義」になってて恐い」大学教員の方が推薦入試などで感じた、高校生のSDGs取り組んでますアピールについて
    Cru
    Cru 2022/01/09
    “子ども食堂の改善案ではなく、それが必要ない社会を想像して欲しい”
  • 努力すれば格差を乗り越えられる、なんて思いつかなかった

    格差社会の話で、個人の努力を云々する人がいて、 それは個人に責任を押しつける結果にしかならないと思うんだけど、 ただまあ確かに当事者としての貧乏人に何ができるかっていうと、 選挙に行っても明日すぐに楽になるわけでなし、 明るく生きることを考えたり、這いあがろうと努力したりしかなくて、というのはあると思う。 自分の話。 親はブルーカラーの労働者で、まあ極貧とまでは行かないけど、生活は苦しかった。 早く商業高校でも出て自分で稼いで、好きなことにお金を使いたかった。うまいものをいたかった。 だけど僕の高校進学のことで中学の先生と三者面談をしたときに、先生が親に「普通科へ行かせてやってくれ」と言いだした。 僕も親も、高卒で就職することしか考えてなかったから、それはない、と言う。 でも先生は「こいつは大学に行かせてやって下さい」という。かなりしつこかった。しばらく問答したけど、 最後には「お金は何

    努力すれば格差を乗り越えられる、なんて思いつかなかった
  • Japan is Dying by its Student Loan Crisis [ENG CC]

  • 【特別試し読み】「ぼく」は13歳になった。そして親離れの季節がやってきた――。シリーズ累計100万部突破「一生モノの課題図書」、ついに完結。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』ブレイディみかこ

    いろいろあって当たり前。 ライフってそんなもんでしょ。 13歳になった「ぼく」の日常は、今日も騒がしい。フリーランスで働くための「ビジネス」の授業。摂障害やドラッグについて発表する国語のテスト。男性でも女性でもない「ノンバイナリー」の教員たち。自分の歌声で人種の垣根を超えた“ソウル・クイーン”。母ちゃんの国で出会った太陽みたいな笑顔。そして大好きなじいちゃんからの手紙。心を動かされる出来事を経験するたび、「ぼく」は大人への階段をひとつひとつ昇っていく。そして、親離れの季節が――。 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 目次 【 試し読み】 うしろめたさのリサイクル学 A Change is Gonna Come ―変化はやってくる― ノンバイナリーって何のこと? 授けられ、委ねられたもの ここだけじゃない世界 再び、母ちゃんの国にて グッド・ラックの季節 君たちは社会を信じられ

    【特別試し読み】「ぼく」は13歳になった。そして親離れの季節がやってきた――。シリーズ累計100万部突破「一生モノの課題図書」、ついに完結。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』ブレイディみかこ
  • 経済格差をめぐる誤解、原因は移民や安い輸入品ではなかった

    1981年京都大学卒、1983年京都大学大学院(電子)修了後、通商産業省入省。在上海日国総領事館領事、産業技術総合研究所つくばセンター次長、内閣官房参事官、経済産業研究所上席研究員等を経て、2018年4月から現職。香川県生まれ。 専門は、第4次産業革命時代のIoT、AI等デジタル化の社会科学研究(経済学、経営学、社会学、商学、ビジネスマネッジメント、テクノロジーマネッジメント)。 主な著書: 主著『インダストリー4.0』(日刊工業新聞社、2015年)、共著『ビジネスパーソンのための人工知能』(東洋経済新報社、2016年)、編著『中小企業がIoTをやってみた』(日刊工業新聞社、2017年)、共著『人工知能経済学』(ミネルヴァ書房、2018年)、編著『AIと日の雇用』(日経済新聞社、2018年) DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析す

    経済格差をめぐる誤解、原因は移民や安い輸入品ではなかった
    Cru
    Cru 2019/01/09
    "有機ELを商品化して世界で売るための社会科学研究が日本では全くなされてこなかったからだ"…って、足りなかったのは社会科学の研究?営業でも開発でもなく?韓国の現況を書かないとポジショントークに思えるなぁ
  • あなたが「ネットオークション」で安く買った商品が『盗品』ではないことを証明してください:特集

    都内のある百貨店で、棚卸しのたびに商品の数が大幅に不足していることが問題になっていました。どんな店でも万引きの被害はありますし他にも様々な理由で数字が合わないことは普通のことですが、この店では売り場に出さずにバックヤードに置いたままになっているはずの商品の数も合いませんでした。 内部に不正を行っている者がいる、そう判断しバックヤードに監視カメラを設置したところ、そこには派遣社員として6年前から働いていた金田智子(仮名、裁判当時42歳)が商品を盗んでいる姿が映っていました。 彼女が窃盗罪で起訴された公訴事実は骨盤ベルト2つ、販売価格合計14040円を盗んだという一件だけでしたが、被害店側は、 「以前から商品がなくなっていた。被害は莫大だ」 と供述しています。彼女自身も常習的にバックヤードから商品を盗んでいたことを認めました。彼女は転売目的で犯行を繰り返していました。 「盗んだ物は全てヤフーオ

    あなたが「ネットオークション」で安く買った商品が『盗品』ではないことを証明してください:特集
    Cru
    Cru 2018/07/07
    “一件の『仕事』で彼がタイ人男性から受け取っていた報酬は数千円から一万円程度でした”
  • 「もしもし、ヨーロッパです」「こちらは日本です」――階級の時代の回帰に寄せて/ブレイディみかこ / 保育士、ライター - SYNODOS

    「もしもし、ヨーロッパです」「こちらは日です」――階級の時代の回帰に寄せて ブレイディみかこ / 保育士、ライター 国際 #ヨーロッパ・コーリング#THIS IS JAPAN 在英20年のライターで保育士のブレイディみかこさん。ブログでの発信や、著書『アナキズム・イン・ザ・UK――壊れた英国とパンク保育士』『ザ・レフト UK左翼セレブ列伝』(いずれもPヴァイン)は、音楽好きや英国に関心がある人びとを中心に熱く支持されていましたが、欧州の政治を鋭く捉えたYahoo!ニュースの記事により、さらに多くの読者がその文章の魅力と出会うこととなりました。 ブレイディさんの生活に根ざした視点、英国から日社会を問う切り口、そして、読む人の心を打つ表現は、今、ますます注目を集めています。 6月には『ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート』(岩波書店)が、8月には『THIS IS J

    「もしもし、ヨーロッパです」「こちらは日本です」――階級の時代の回帰に寄せて/ブレイディみかこ / 保育士、ライター - SYNODOS
    Cru
    Cru 2018/07/05
    "計画」の「第4章 人権教育・啓発の推進方策」を読んでみると、ジェンダーや人種差別、高齢者、障害者などのいわゆる「アイデンティティ」課題は組み込まれていても、「貧困」という大項目が抜け落ちていた"
  • 生活保護Q&Aパンフ (PDF)

    Cru
    Cru 2017/11/27
    ”日本の生活保護費(社会扶助費)のGDPにおける割合は0.5%。 OECD加盟国平均の1/7にすぎません”
  • 生活保護受給世帯は健康で文化的な最低限度の生活を送れているのか? - A Successful Failure

    2015年10月26日 生活保護受給世帯は健康で文化的な最低限度の生活を送れているのか? Tweet 前回のエントリにおいて被生活保護世帯数、保護費総額が近年急増していることを取り上げたが、こうした話をすると、働いている自分よりも保護費をもらっておいて贅沢するな、という意見が出てくる。そもそも生活保護受給世帯は贅沢する余裕があるのだろうか? 厚生労働省は平成22年に生活保護受給世帯の生活実態及び生活意識を把握し、今後の社会保障全般のあり方の検討を行うために、家庭の生活実態及び生活意識に関する調査を行っている。今回は調査を元に生活保護受給世帯の生活実態を見てみたい。 贅沢とは程遠い生活保護受給世帯の生活実態 次のグラフは、生活保護受給世帯の状況を一般世帯の状況と比較したものだ。 赤いラインは全国消費実態調査の第1十分位相当世帯を表している。年間収入十分位階級は,世帯を収入の低い方から高い方

  • 左派に熱狂する欧米のジェネレーションY:日本の若者に飛び火しない理由(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「努力をすれば成功する」が通用しなくなった若者世代英紙ガーディアンが「ミレニアルズ:ジェネレーションYの試練」という特集を組んでいる。ミレニアルズまたはジェネレーションY(英国ではこの二つは同義語として使われることが多い)というのは、ジェネレーションXの次の世代、つまり1980年代から2000年にかけて生まれた人たちのことである。 同紙が3月6日に発表した統計によると、過去30年のあいだに米国、英国、オーストラリア、カナダ、スペイン、イタリア、フランス、ドイツの8か国で、25~29歳の独身者たちの可処分所得が、全国平均のそれと比較して大幅に減少している。例えば、英国では1979年から2010年までの全国平均の可処分所得の伸びは71%だが、25~29歳の独身者では38%だ。米国では可処分所得の伸びの全国平均13%に対し25歳~29歳の独身者では-6%、スペインでは全国平均68%に対し25~2

    左派に熱狂する欧米のジェネレーションY:日本の若者に飛び火しない理由(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    Cru
    Cru 2016/05/18
    日本の左派はケインズ知らないじゃん。マル経理解してるかもひどく怪しいが。"日本のNPO界隈で「若者支援」という言葉がふつうに定着していることは20年間海外にいるわたしにはけっこう衝撃的だった"。そうかー…
  • 「お前は人権の臭いがする」 国と同化、自己肯定の差別:朝日新聞デジタル

    寄稿 作家・中村文則さん 僕の大学入学は一九九六年。既にバブルは崩壊していた。 それまで、僕達(たち)の世代は社会・文化などが発する「夢を持って生きよう」とのメッセージに囲まれ育ってきたように思う。「普通に」就職するのでなく、ちょっと変わった道に進むのが格好いい。そんな空気がずっとあった。 でも社会に経済的余裕がなくなると、今度は「正社員になれ/公務員はいい」の風潮に囲まれるようになる。勤労の尊さの再発見ではない。単に「そうでないと路頭に迷う」危機感からだった。 その変化に僕達は混乱することになる。大学を卒業する二〇〇〇年、就職はいつの間にか「超氷河期」と呼ばれていた。「普通」の就職はそれほど格好いいと思われてなかったのに、正社員・公務員は「憧れの職業」となった。 僕は元々、フリーターをしながら小説家になろうとしていたので関係なかったが、横目で見るに就職活動は大変厳しい状況だった。 正社員

    「お前は人権の臭いがする」 国と同化、自己肯定の差別:朝日新聞デジタル
    Cru
    Cru 2016/01/12
    貧困児童が増えている昨今、人権を自らの問題として捉えることが負けを認めたことになるというような風潮をまず説得力がある言説で否定すべき。子供の理解力に寄り添った教育が行われるべき。問題が共有されれば解法
  • りべさよ人権論の根っこ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ユニオンぼちぼち リバティ分会(大阪人権博物館学芸課・教育普及課分会)のブログに、興味深い記述がありました。 http://unionbotiboti.blog26.fc2.com/blog-entry-308.html(権利と聞いて何をイメージしますか?) ・・・次に、今まで受けてきた人権教育、人権啓発の内容について質問します。 被差別部落、在日コリアン、アイヌ民族、障害者、パワーハラスメント・セクシュアルハラスメント、ジェンダー、人種差別など、その特徴は個別の差別問題があげられることです。 権利に対して抱いているイメージが抽象的か具体的かについては、そのおよそ7割が抽象的だったと答えてくれます。身近かどうかについても、6~7割程度が「身近ではない」に手を挙げます。 受けてきた人権教育・人権啓発を数多く書いてくれる人も中にはいるのですが、「働く権利」と書く人はほとんどいません。子どもでは

    りべさよ人権論の根っこ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • サマーズ「ロボットは中産階級の労働者を傷付け、教育は問題解決にならない」 - himaginary’s diary

    少し前に、機械によって雇用は喪失していないという趣旨の発言をサマーズがハミルトン・プロジェクトのセミナーでした、というマイク・コンツァルのブログエントリを紹介した。WaPoのWonkblogのJim Tankersleyが、その件についてのサマーズの真意を確かめるために電話で45分のインタビューを行い、内容を「Robots are hurting middle class workers, and education won’t solve the problem, Larry Summers says」という記事にまとめている。またその記事は、サマーズのサイトにも転載されている(H/T Economist's View)。 同記事でサマーズは、技術は唯一の要因でも支配的な要因でもないかもしれないが、雇用に影響を与えている、という見方を示している。そして、技術は上位1%の所得シェアの上昇と

    サマーズ「ロボットは中産階級の労働者を傷付け、教育は問題解決にならない」 - himaginary’s diary
    Cru
    Cru 2015/03/28
    昔ラッダイト運動の愚かさを習ったが、今やラッダイトの必然性について我々は思い知っている。政治介入なしに中産階級の保全はないし、中産階級の保全がなければ経済は縮小する。というか皆が貧困化したら社会コスト
  • 日本の人口動態:信じ難いほど縮みゆく国:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年5月31日号) 日で初めて、移民に関するしっかりとした議論が始まっている。 安倍晋三氏が2012年に首相の座に返り咲いて以来、掲げられてきたスローガンは、日を長期にわたるデフレスパイラルから脱却させる、ということだった。だが、人口がどの国より速く高齢化し、減少している時は、それは口で言うほどたやすいことではない。 今年5月、あるシンクタンクは向こう30年余りの間におよそ1000の地方の市町村で出産適齢期の女性がほとんどいなくなると予想した。政府は、今後50年間で現在1億2700万人の日の人口が3分の2に減少すると予想している(図参照)。 実際、政府は2110年には、日人の数がわずか4300万人になると予測している。 最後の予想は、非科学的な外挿だ。100年後の日がどうなっているかなど誰にも分からないからだ。それでも、この予側は政府が懸念を募らせている

    日本の人口動態:信じ難いほど縮みゆく国:JBpress(日本ビジネスプレス)
    Cru
    Cru 2014/06/06
    人口動態を問題とするブコメが多いな。別に一人っ子増えてないんだから、問題にすべきは教育コストの社会負担よりむしろ、未婚率もしくは未婚での出産コスト(社会的コスト含む)だろうな。教育費も社会で負担すべき
  • 国が富むほど貧困者が増える不思議 高止まりする失業率、デフレ懸念は深刻化~北欧・福祉社会の光と影(40) | JBpress (ジェイビープレス)

    失業の増大と収入の減少による消費支出縮小の影響により、物価上昇率は低下し続けている。1月のインフレ率は0.7%と過去最低を記録し、欧州中央銀行(ECB)が設定した2%弱というインフレ目標を大きく下回っている。 2月2日付フィナンシャル・タイムズ紙の「『危機が終わった』との見方も、もはやこれまでだ」という書き出しで始まる記事は、欧州のデフレ危機を予測し、こう書いている*1。 「多くの新興経済国が危機を深化させていることは、最近のトルコやアルゼンチンの通貨の価値急落で表された。危機の深化は、完全なデフレ、すなわち、実質価格の下落に欧州を導く可能性がある」「デフレ突入寸前の国にとって、隣国の通貨危機ほど起こってほしくないものはない。そして、これはギリシャとキプロスだけではなく、ユーロ圏全体の問題だ」 昨年12月のユーロ圏の失業率は12%と、過去最高を記録し推移している。国別ではギリシャ27.8%

    国が富むほど貧困者が増える不思議 高止まりする失業率、デフレ懸念は深刻化~北欧・福祉社会の光と影(40) | JBpress (ジェイビープレス)
  • ポール・クルーグマン「中流階級を再定義する」

    Paul Krugman, “Redefining The Middle Class,” Krugman & Co., February 7, 2014. [“The Realities of Class Begin To Sink In,” January 27, 2014] 中流階級を再定義する by ポール・クルーグマン Victor J. Blue/The New York Times Syndicate アメリカにはおかしなことがあれこれある.その1つは,長らく見られる傾向として,自分のことを中流階級だと考えてる人たちがとてつもなく広範囲にまたがっている点だ――そして,彼らは自分を欺いている.国際的な基準にてらせば貧困者ってことになるはずの低賃金労働者たちは,中央値の半分を下回る所得でありながらも,自分たちは中の下にあたる階層だと考えている.その一方で,中央値の4倍や5倍の所得を

    ポール・クルーグマン「中流階級を再定義する」
    Cru
    Cru 2014/02/12
    バブル弾けて二度目の敗戦とか言われ出してアメリカモデル一択になったのが日本の社会に及ぼしてる悪影響の件を思わずにはいられない。経済も福祉も
  • 福祉国家は死んだのか 壊れていく欧州~北欧・福祉社会の光と影(32) | JBpress (ジェイビープレス)

    オランダのウィレム・アレクサンダー国王は先月17日、2014年の政府予算案提出に伴って議会で演説し、「20世紀型の福祉国家は終焉し、『参加型社会』へ変遷している」と話した。演説の草稿は内閣が作成しており、この内容は国家施策の政府方針を直接国民に通達するものとなっている。 国王が言う、つまりオランダ政府が目指す「参加型社会」とは、国家の財政難により労働市場対策や公共サービスは賄えないので、国民は自助努力で何とかせよということだ。これまで国の福祉の保護下にあった失業者、病人、障害者、貧困層や年金受給者などへの保障が打ち切られ、その責任を国民とその家族が担うことが期待されていることになる。 福祉国家に別れを告げるオランダ オランダはこれまで「大陸型福祉国家」と言われる福祉システムを取っており、国家の社会保障制度は手厚い。昨年の国内総生産(GDP)に占める福祉支出(教育関連費を除く)の割合は24.

    福祉国家は死んだのか 壊れていく欧州~北欧・福祉社会の光と影(32) | JBpress (ジェイビープレス)
    Cru
    Cru 2013/10/31
    欧州がどんどん日本に似てくる。彼らに必要なのも三本の矢であって、緊縮ではないと思うのだが。
  • 賃金下落に潜む新たな経済危機:日経ビジネスオンライン

    「まさか、自分の勤務先を提訴する日が来ようとは思いもよりませんでした」 リコーでソフト技術者として働いていた太田由美さん(仮名)がこんな書き出しで始まる意見陳述書を東京地方裁判所に提出したのは今年11月16日のこと。 太田さんは昨年7月、会社側から退職勧奨を受け、拒んだところ、グループの物流会社に出向を命じられている。ところが、そこでの仕事は、包装保管されている4ミリ四方の小さな半導体を、ピンセットで出荷用のトレイに1個ずつ載せ替えるというもの。 専門分野とはあまりに異なる仕事への配置転換に、他の社員1人と共に今年2月、出向の無効を訴える労働審判を起こし、認められたものの、会社側が異議を申し立てたため民事訴訟に移行。陳述書はそこで出したものだ。 リコーは、2008年3月期までの5年間、830億円から1117億円の連結最終利益を上げてきたが、リーマンショックに直撃された2009年3月期に同6

    賃金下落に潜む新たな経済危機:日経ビジネスオンライン