電車の連結部がきしむ音があえぎ声に聞こえるという話を聞いたので、実際に録ってきた連結部の音を鑑賞します。という本題はあっという間におわり、住さんの会社の展開やセクハラについての雑談で盛り上がっています。(収録:2007年1月26日 19:00~) >> デイリーポータルZラジオ 2007年1月28日 ( 20070128.mp3 )
“お腹すいてなくても食べたくなるし、お土産いらないのに買いたくなるし、貯まってないのにトイレいきたくなる。高速道路のサービスエリアのワクワク感ときたらなんだろう。” これ、前に電車の駅から歩いてサービスエリア(以下SA)に行ったレポートを書いたときの冒頭文だ(「徒歩でゆく高速道路SA一泊の旅」)。我ながらその通りだと思う。今SAに対する思いは全く変わっていない。 しかし、当時から相変わらず私は車を持っておらず、ペーパードライバーのままなのだった。 行きたいなあ、SA。旅はいいからSAに行きたい。旅先がSAというので一向に構わない。 そういえば、高速道路にバス停があるのを見たことがある。あれで行けるんじゃないか? (text by 古賀及子) あったぞ、SAに停車するバス SAに行きたい! という思いと同じく、高速道路にあるあのバス停に降りたり、そこからバスに乗ってみたいというのは長年の夢だ
こんにちは! 水分部です。私たちの部は例えば“牛乳よりもキュウリの方が水分が多い”といった事実について、理屈は理解しつつもどうにも気持ちの整理がつかず「それってどうなのさ」と身をよじるのが主な活動内容です。 毎日ひとつの食物の水分率と対峙し、その水分率と物体の状態(液体・固体の違いなど)の無関係さの狭間でゆれる心をの動きを静かに追っていきたいと思います。ささやかな集いですがよろしくお願いします。 (古賀及子)
林:正月はなにをしていましたか(ふつうに) 古賀:主にテトリスをしていました…… 林:DSのですか 古賀:はい……うっかり年末にソフト買ったのが運のつき。林さんは? 林:わりと暇でした。あまりにも暇すぎて工作してました。これ作ってました 古賀:しょ、正月らしいですね 林:デイリーの記事になるかなと思ったけど、作って満足した 古賀:作って楽しんでおわり。普通だ。年が新たになってすがすがしいところで、未練たらしく昨年を振り返りますか。 (構成:デイリーポータルZ編集部 対談日時 2007年1月5日17:30~) 世の中には知らないことがいっぱいだ 林:これ凄かったですね。「上毛電鉄のクリスマスが大変なことになっていた」(乙幡啓子) 古賀:「大変なことに」って言葉は疲れてきてますが、これは本当に「大変なことに」なってる 古賀:そういえば、大山さんと林さんの対談(月刊総集編2006年12月)であり
りんごの断面に見える黄色く透き通る蜜の部分。そのりんごの甘さの証である。 今回、実はあの蜜の部分自体は特別甘いわけではないという情報をつかんだ。 まさか! 子どもの頃は「注射器で注入しているらしい」なんていう都市伝説まで流れたあの蜜だぞ。あそこが甘くないってどういうことだ。 衝撃だ。動悸をおさえつつ事実関係に迫った。 りんごの蜜が甘くないなんて、そんなことがあっていいのか?!?!?! (text by 古賀 及子) 衝撃の事実、ちょっとまってくれ 「蜜はりんごの果実が糖分で満たされている状態の目印であり、蜜入りりんごは甘いといえます。けれど、蜜自体が甘いわけではありません」 今年私は例年になくりんごを食べている。親戚にダンボール箱で大量にもらうラッキーに見舞われたためだ。にこにこ毎日むしゃむしゃ食べながら、せっかくだからとりんごについてネットで色々と調べているときにぶつかったのが、上の文章
なると を煮る地方があるという事実 なるとを、当たり前のように煮る地域があるそうだ。全く知らなかった。今これをご覧の方の中にはきっと「えっ、なるとを煮る?!」とお思いの方と「えっ、なると煮ないの?」と思っている方、ばっさり2種類の方がいらっしゃるのだろう。 この「なると を煮ると、もちもちになる」という商品、私にとっては全くどこからアイディアがわいたのかさっぱり分からず、その闇雲感にうろたえる気持ちすらあった。 が、もともと煮る習慣があるのなら納得だ。 なると を煮る習慣があるという北海道の一部ではなると を「つと」と呼び、おせち料理のメインの一角を担うほどなんだそうだ。商品を提供してくださった紀文の広報室の方から聞いた。 紀文さんでも北海道では緑とか赤の なると (この場合は「つと」ですね)を出しているらしいのだ。まじかよ。 続々集まるなると情報 さらにライター加藤さんが寄せてくださった
本当にあなたは「ずるずる」とそばをすすり、「がらがら」とうがいをしているだろうか。 唐突に言い出してみましたが、「ずるずる」も「がらがら」も、音や人、動物の声などを言葉で表す擬音語だ。 きらきら、ぶよぶよ、ぱくり、すってん、といった、様子を言葉に当てはめた擬態語と違い、擬音語は音をそのまま文字に写し取った言葉と言える。 この、なんの疑いもなく使ってきた擬音語、本当の音をそのまま文字に起こしたらどうなるんだろうと思ったのだ。 耳をすまそう。本当にあなたは「ずるずる」とそばをすすり、「がらがら」とうがいをしているのか。 (text by 古賀 及子) うがいは本当に「がらがら」か まずターゲットにした擬音語は、うがいをするときの「がらがら」だ。 「ちゃんとガラガラうがいしてね」なんて子どもにいったりするものだが、本当にうがいは「ガラガラ」なんだろうか。 お耳汚しとなりますが、わたくしのうがい音
ウェブオブザイヤーの授賞式後に収録した音声を流す予定でしたが諸事情により内容が変更になっています。どういった諸事情かはラジオを聞くとわかります。乙幡さんの預金残額についても明らかになります。 >> デイリーポータルZラジオ2006年12月17日 ( 20061217.mp3 )
ややうしろめたい気持ちながら、調味料の味そのものが好きという方は多いと思う。 ウェブマスター林さんによる しょうゆかけごはんと正面から向き合う記事「しょうゆかけごはんを見直す」、「しょうゆかけごはんアンケートから」では、その「ちょっとうしろめたい」感じが多くの方々から寄せられていて、それすらも美味しさのポイントになっているように思えた。 私もしょうゆが大好きで、ごはんにかけるのがこっそり好きだった。そして、いつかしょうゆがふりかけにならないだろうかと願っていた。 (text by 古賀 及子) なぜふりかけにしたいのか ごはんにしょうゆをかければ、それだけですぐに「しょうゆかけごはん」になる。こっそり(堂々とできるときは堂々と)かけるだけで良いのだ。 では、なぜ今回「ふりかけ」にしようというのか。 それはまんべんなくしょうゆをご飯にかけたいから、だ。 しょうゆをご飯にかけたことのある方なら
多かった、フェイクな食べ物記事 林:11月を振り返ってみてたら、食べもの記事が多いんですよ。 「実用的ハーフ&ハーフビール」 「偽装マツタケに挑戦」 「ミルカツの限界に挑戦」 林:全体にフェイクな感じはありますが 古賀:憧れの食べ物になんとかしてアプローチしようとしてますよね 林:ハーフ&ハーフって高くはないけど家じゃ飲まないすね 古賀:あれ、そうですか。うちは黒ビールがあると結構やります 林:人んちだ 古賀:黒ビールが苦すぎて困って薄めてるという感覚です。自分で言いますが、外道です。 林:記事の方はグラフまであって一見きちんとしてますが、よく見るとグラフのコメントがたいてい「おいしい」ですね 古賀:ばれましたか。ただビールへの愛をやみくもにぶつけた形になっておりました。 林:最後の表情を見ればわかりますな 古賀:ミルカツの方は、重ねすぎたせいで上下が逆になっちゃってますね。薄い肉が縦にな
焼き芋。あのほくほくねっとり甘いシンプルおやつが恋しくなって、お、今年も冬が来たんだなあと思う。 寒気強まるこのごろ、例年通り焼き芋メーターの針が“食べたい”サイドに触れ触れになっていたのだが、我が家の近所で気軽に焼き芋を買える店がない。 もんどりをうちながら何とか自宅で手軽に作る方法はないものかと調べると、出るわ出るわ、焼き方の様々なノウハウが芋ほり遠足かというぐらに! が、この焼き方指南が聞く人や見るサイト、読む本によってだいぶ違うのだ。ある人はオーブンが一番といい、ある人は魚焼きグリルが、ある人は土鍋、はたまたトースターでもできるという。フライパンを使うのがいいという情報も見つかった。 もう、台所にある器具を使えばなんでも焼き芋が焼けるんじゃないかという状態。 いったい私は何で芋を焼けばいいというのだろう。頭をかかえながら、こうなったら仕方ない、台所の総力を結集して芋を焼きまくりまし
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