キエフ(CNN) ウクライナ情勢を巡り緊張が高まる中、隣国ポーランドの要請を受けて23日、米陸軍のパラシュート部隊がポーランドに到着した。同国軍と共にシフィドビンで共同演習を実施する。 米国のスティーブン・マル駐ポーランド大使は、「主権独立国家のウクライナに対するロシアの進攻に直面し、我々には北大西洋条約機構(NATO)の枠組みの中でポーランドの安全保障を確かなものにする責務がある」と語った。 同大使によると、米軍は少なくとも年内までポーランドでのプレゼンスを維持する方針。 NATOの推計によると、ロシアはウクライナとの国境付近に4万人の部隊を展開しており、ポーランドなどの近隣国が神経をとがらせていた。 米国防総省報道官は22日、ポーランドでの軍事演習はウクライナの事態を受けたものだと述べ、「我々の目標は持続的なプレゼンスにある」と説明。今後数カ月でイタリアを拠点とする4部隊をポーランドと
なにゆえ きみら 呪いのことばでロシヤをおびやかすのか? なにが きみらを憤激をさせたのか? リトワニヤの動乱か? やめにしてくれ。これは スラヴ民族同士のあらそい 内輪の 昔からの 運命にさだめられたあらそい きみらが解決できる問題ではない。 プーシキン、「ロシヤを中傷するものたちへ」 河出書房出版『プーシキン全集1』より、草鹿外吉訳 (1)ロシア: ウクライナの不可分の一部 最初に私の出自についてお話ししたい。今から200年ほど前、私のロシアの姓である「ストノーギナ」は、実は「ストノーガ」という古くからあるウクライナの姓だった。ストノーガというのはコサックの名前だ。つまり、地元の軍人と、ロシアの当局からもウクライナの当局からも独立した、ウクライナで最も自由な人々の名前だった。 その後、私の先祖はロシアに移り住み、姓が少し変わった。ここで言いたいのは、私のように血が混じった人間はロシアと
2014年4月17日午後、サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長が東京発の専用機でソウルの金浦空港に降り立った。1月11日に出国して以来、96日ぶりの帰国だ。韓国メディアは長期外国滞在で新しい経営について構想を練っていたと報じている。その名も「マッハ経営」だという。 「・・・本当に残念だ・・・」。空港で韓国メディアの記者からの質問に、李健熙会長はまずこう答えた。前日起きた旅客船「セウォル号」沈没事件について、沈痛な表情で短くコメントした。 会長の「本社出勤」は実に176日ぶり 会長の周りには、長男でサムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)氏やグループ本部にあたる未来戦略室長の崔志成(チェ・チソン)副会長、サムスン電子の権五鉉(クウォン・オヒョン)副会長などグループ首脳が顔をそろえた。 日本や米国などでの滞在が長期に及んだため、一部では健康悪化説が出ていた。記者がこの点を聞くと、「ご覧
4月初めに出された学習到達度調査(PISA)のニュースは、スウェーデンの教育関係者にとっては洒落にならないほど怖い話だった。経済協力開発機構(OECD)が実施した、15歳の問題解決能力テストの国際比較ランキングで、スウェーデンの子供の成績は北欧国の間で最も低く、OECD加盟国中下から3番目という結果だ。 PISAというのは「Programme for International Student Assessment」の略で、上述の通り、OECD加盟国の生徒を対象とした国際学力比較調査だ。 昨年12月に公表された数学と理科、読解力を試すPISAテストに続き、スウェーデン生徒の得点はまたしてもOECD加盟国の平均を大きく下回っている。 止まらないスウェーデン生徒の学力低下 この結果について、学校庁は「2000年と2003年に実施されたPISAテストでは、スウェーデン生徒の得点は全ての分野でOE
中国政府が国内各都市の市街監視を大幅に強め始めた。都市内部での政権に反対する動きをつかんで、早めに対処するためだが、背景としては社会の不安定や政権への不満がかつてなく高まったという現実がある。米国側ではこの動向を重視し、中国政府が監視用の高性能ビデオカメラなどを調達する際に米国企業が応じるべきか否かを論じるようになった。 中国の国防予算の大幅増加はすでに国際的な懸念を生んでいるが、近年はその国防費を上回る額が国内の治安維持費に投入されてきた。この治安維持費は国内の秩序の維持にあたる人民武装警察の経費や、その他の関連政府機関による反政府活動家の動きや、チベット、ウイグルなどの少数民族の抵抗への監視、取り締まり、弾圧などに使われてきた。 2012年度を見ると、国防費が合計約6700億人民元(8兆7000億円相当)、前年からの伸びが11.2%だったのに対し、治安維持費は7020億人民元(9兆10
ドイツの電気代が高騰している。現在進められている脱原発を主軸としたエネルギー政策が主因であるのは自明の理だが、脱原発を推進していた人たちは、つい最近まで、エネルギーの転換にはお金が掛からないと主張していたのだ。 太陽も風も無料で、しかも無尽蔵にある。それを利用すれば、安くてクリーンな電気が手に入りますよと言われれば、誰でも喜んで飛びつく。しかし、現実としては、電気はどんどん高くなり、脱原発の決定以来、毎年CO2の排出量が増えている。 持てる者は助成金で儲かり、持たざる者は高い電気代を払う なぜ、電気代が高騰しているかというと、庶民の電気代の中に、再生可能エネルギー(以下再エネ)の助成金が乗せられており、その助成金がうなぎのぼりで増えているからだ。 今では電気代の5分の1が助成金の分で、つまり、私たちはそれを、電気代と共に自動的に負担させられているということになる。しかも、助成金の割合は近い
もともと私がマッカーサーに興味を持ったのは、彼の占領政策とか、軍人としての評価、あるいは日本に対する認識の変容といった理由からではなかった。それらはすでに専門家が緻密な検証を重ねており、優れた研究書がたくさん出版されている。 そうではなくて、人間としてのマッカーサーの弱点が面白いと感じていた。 あんなに権力意欲が強くて、占領下の日本のすべてを仕切った連合国司令長官が、本当は、精神的に極めて脆弱な部分があったのは、なぜだろうという疑問を抱いて調査を開始した。 そのきっかけとなったのは、彼の自伝を読んだときに浮かんだ疑問だった。 素人の眼から見ても、これは嘘だろうとか、勘違いだろうと分かる記述が非常に多いのである。自分の生涯を、これほど飾り立てなければ気がすまなかったのは、異常とも言えた。 そこで、日本へ来る前のマッカーサーの私生活を探ってみたいと思い立った。自伝を粉飾する人物の背景には、何が
米国のクラウドファンディングのプラットフォームで、インディゴーゴー(Indiegogo)という人気サイトがある。 ベンチャー企業の新製品、ソフトウエアやゲーム、あるいは映画製作や音楽、美術、さらにはチャリティーなど、世界中の多くの人々から幅広くお金を集めることを可能にしたプラットフォームである。 このインディゴーゴーに最近キャンペーン登録したロシア企業Healbe社の新製品「GoBe」がネット上で大きな物議を醸しているのである。 GoBeとは今注目のウエアラブルデバイスで、大きめのデジタル腕時計を一回り大きくしたような形状である。この新製品のキャッチコピーは“The Original 100% Automatic Body Manager™”、つまりナイキが昨年秋に発売開始したNike+フューエルバンドのように日中の体調や活動量をモニターして記録するデバイスであることが想像できる。 しかし
海洋警察庁の発表によると、4月17日12時35分現在、死亡者9人、行方不明者287人、生存者179人となっている。昨日から報道を見ている限り、乗船した人数すら何回も修正されている。 それは、事故に遭った当の海運会社が何度も乗船者数を修正して海洋警察庁に報告したため、埒があかないと思った海洋警察庁が改札口の近くの監視カメラを見ながら一々数えて、最終的に475人と発表したのだ。 テレビでは速報を流し続け、他のメディアもネットを通じて速報を流し続けている。それによると、船は完全に沈没したわけではなく、横に傾き徐々に沈没中なので、まだ船室などに残っている人たちがいるかもしれないという。 旅客船なので、内部にはエアポケットという部分があり、そこに人がいれば、事故から30時間以上でも救出された事例があったという。 さて、カカオトーク(韓国ではLINEよりはカカオトークのユーザーがずっと多い)などSNS
日本と米国との間の関係は,相互の信頼,ルールに基づく国際的な秩序への共通のビジョン,民主的な価値の支持及び開かれた市場の促進に対する共有されたコミットメント,並びに深い文化的及び人的な絆の上に築かれている。日米同盟は,地域の平和と安全の礎であり,グローバルな協力の基盤である。国際協調主義に基づく「積極的平和主義」という日本の政策と米国のアジア太平洋地域へのリバランスは,共に,平和で繁栄したアジア太平洋を確かなものにしていくために同盟が主導的な役割を果たすことに寄与する。 緊密な日米協力は,アジア及び世界における,長年にわたる又は顕在化しつつある脅威や課題を管理し,またこれに対処するに当たって不可欠なものである。最近の動きは,地域及びグローバルなルールと規範を支えるための調整された行動の重要性を強調している。3月25日のハーグにおける三か国首脳会談において,日本,米国及び韓国の首脳は,北朝鮮
(英エコノミスト誌 2014年4月5日号) 安倍晋三首相が打ち出した派手な経済特区は、十分な規模だが、大胆さに欠ける。 東京のショッピング街、銀座で不動産会社を経営するヨシムラ・イズミさんにとって、4月1日の5%から8%への消費税増税は3重の打撃となる。生活費が上昇し、会社のコンピューターシステムも多額の費用をかけて調整しなければならない。さらに彼女が手にする仲介料は、マンション販売の落ち込みとともに減少しそうだ。 悲観的なムードに追い打ちをかけるように、4月1日に発表された日銀短観は、多くの企業が増税による抑制効果を懸念していることを示していた。小売業者は特に悲観的だった。 増税後の数週間は消費が冷え込むと見られる。日本の第2四半期の国内総生産(GDP)は、年率換算で4.1%程度収縮するかもしれないとエコノミストは指摘する。日本の成長をここまで引き上げてきたのは主に、1年前に始まった日銀
Привет( ・ω・)ノ ロシア語能力検定試験まであと1ヶ月ですね。 今年のロシア語検定は、5月25日に行われます。 対象は、3級と4級です。 5月7日まで申し込みを受付けているので、受験予定の人はまだ間に合いますよ! 詳細は公式HPで!→公式 そういや、ずいぶんロシア語関係の記事も更新していないなあ・・・ まとまった時間が取れたら続き書きます(´・ω・`)ゴメンネ さて、4月も終わりに近づき、関東地方では花粉のピークも過ぎつつあります。 でも、ゴールデンウイークぐらいまではスギもヒノキも飛んでいるみたいですね。 私はたぶん花粉症ではないのですが、いつ発症するかとヒヤヒヤしています(;´Д`) 花粉症といえば、ロシアではтополь(トーポリ)が風物詩ですね。 これはいわゆるポプラってやつで、場所によっては綿毛がすごくてえらいことになるようです。 ↓↓2年ほど前のニュース動画↓↓ この
Привет( ・ω・)ノ ここ2日ほど、寒いぐらいですね。今10度行かないぐらいです。 「春は名のみの~」とはこのことを言うのでしょうね。 でも寒い方が栽培中のキノコの生育にいいだろうな、とポジティブに考えていますw ちなみに、ぶなしめじは芽が出てきたよ! さて、今日は久々にフィギュアの話題。 そういや、前回のフィギュア記事の時に取り沙汰されていたイリニフ&カツァラポフですが、やっぱり解散しちゃいましたね(´・ω・`) イリニフ→ジガンシン カツァラポフ→シニツィナ お互いの相手を交替させたのかあ。どんな感じになるのでしょうね。 一方、シングルの方はというと、大変なことが起きています。 ソチ五輪の女子シングルでロシア女子に史上初の金メダルをもたらしたアデリーナ・ソトニコワ選手が、韓国側から提訴されたという話題。 提訴の内容としては、キム・ヨナがノーミスだったのに対し、アデリーナはミスがあ
4月24日、サイバー犯罪が世界的に広がる中、海運業界が標的となる危険性が増している。スロベニアのコペルで1月撮影(2014年 ロイター/Srdjan Zivulovic ) [シンガポール 24日 ロイター] - サイバー犯罪が世界的に広がる中、海運業界が標的となる危険性が増している。海運やエネルギーといった産業でも、船やコンテナ、掘削装置のコンピューターネットワークへの接続が増えており、ハッカーの攻撃にさらされやすくなっていることが背景だ。 最近の例では、ハッカー攻撃により掘削装置が閉鎖されたり、マルウェア(悪意のあるソフトウエア)によって19日間航海ができなくなるケースがある。ソマリアの海賊がオンラインで航行情報を確認して標的の船を選び、ハッカーがベルギーのアントワープに接続しているコンピューターに不正侵入して薬物の密輸に関する情報を操作したという。 海運業界におけるサイバー犯罪の実態
4月24日、キャロライン・ケネディ駐日米国大使は、米メディア各社とのインタビューで、2016年の次期米大統領選にヒラリー・クリントン前国務長官が出馬するなら支持すると表明した。23日代表撮影(2014年 ロイター) [ワシントン 24日 ロイター] - キャロライン・ケネディ駐日米国大使は、24日放送された米メディア各社とのインタビューで、2016年の次期米大統領選にヒラリー・クリントン前国務長官が出馬するなら支持すると表明した。 大使はABCに対し、クリントン氏が2016年大統領選の民主党候補になることを望んでいるとし、出馬するなら支持すると述べた。また、NBCニュースの記者は、大使がクリントン氏について「素晴らしい」選択になるだろうと語ったと伝えた。
4月16日、中国の中信泰富(CITICパシフィック)が親会社の主要部門である中国中信股分有限公司(CITICリミテッド)を365億ドルで買収することで、中国の巨大国有企業の改革という課題の一端に光が当たった。北京で3月撮影(2014年 ロイター/Petar Kujundzic) [香港 16日 ロイター BREAKINGVIEWS] -中国の中信泰富(CITICパシフィック)<0267.HK>が親会社の主要部門である中国中信股分有限公司(CITICリミテッド)を365億ドルで買収することで、中国の巨大国有企業の改革という課題の一端に光が当たった。 金融からサッカーのクラブチームまで手掛ける巨大複合企業が、香港上場の子会社に資産を統合し、結果的に上場持ち株と複雑な小規模ビジネスが結びつくことになる。全てが首尾よく運べば、CITICパシフィックの株主は綺麗に清掃された最前列のリングサイド席を手
石破茂首相は9日、衆院解散を受けた記者会見で、自民党総裁選で提唱したアジア版NATO(北大西洋条約機構)のような安全保障上の枠組みや日米地位協定の改定について「党内で議論してコンセンサスを得なければならない。地道に議論する」と述べた。アジアでの安保のあり方について、自民党に検討を指示したことを明らかにした。 ワールドcategoryスウェーデンの王立科学アカデミーは9日、2024年のノーベル化学賞を、タンパク質の構造をコンピューターで予測・設計する技術を開発した米ワシントン大学のデビッド・ベイカー教授、米アルファベットのAI(人工知能)部門、グーグル・ディープマインドのデミス・ハサビス最高経営責任者(CEO)とジョン・ジャンパー氏の3氏に授与すると発表した。 午前 11:09 UTC ワールドcategory衆院解散、事実上の選挙戦に突入 27日投開票・補正予算編成へ石破茂内閣は9日午後、
石破茂首相は9日、衆院解散を受けた記者会見で、自民党総裁選で提唱したアジア版NATO(北大西洋条約機構)のような安全保障上の枠組みや日米地位協定の改定について「党内で議論してコンセンサスを得なければならない。地道に議論する」と述べた。アジアでの安保のあり方について、自民党に検討を指示したことを明らかにした。 ワールドcategoryスウェーデンの王立科学アカデミーは9日、2024年のノーベル化学賞を、タンパク質の構造をコンピューターで予測・設計する技術を開発した米ワシントン大学のデビッド・ベイカー教授、米アルファベットのAI(人工知能)部門、グーグル・ディープマインドのデミス・ハサビス最高経営責任者(CEO)とジョン・ジャンパー氏の3氏に授与すると発表した。 午前 11:09 UTC ワールドcategory衆院解散、事実上の選挙戦に突入 27日投開票・補正予算編成へ石破茂内閣は9日午後、
4月21日、アジア地域ではインフレが消えてなくなり、アナリストは予想外と受け止めている。中国遼寧省にあるスーパーマーケットで11日撮影(2014年 ロイター) [シンガポール 21日 ロイター BREAKINGVIEWS] - アジア地域ではインフレが消えてなくなり、アナリストは予想外と受け止めている。もしもインフレが近く再燃しないと判明すれば、既に高水準にあるアジアの債券価格が一段と上昇する可能性がある。 シティグループの「インフレーション・サプライズ指数」によると、アジアの消費者物価と生産者物価はエコノミスト予想よりも実際の方がずっと低い。同指数がゼロ未満なら、予想が高過ぎたか実際の数字が低過ぎたことを意味し、3月はマイナス14.7と8カ月ぶりの低水準になった。
4月23日、マレーシア航空機の捜索に軍艦などを派遣する中国。そこで露呈したのは、海外基地や友好港の不足という「弱点」だ。写真は中国の巡視船。15日撮影(2014年 ロイター/CNSphoto) [香港/北京 23日 ロイター] - 先月消息を絶ったマレーシア航空機の捜索活動で、軍艦18隻などを派遣している中国。その軍艦に救援物資を届ける同国の補給艦が今月に豪アルバニー港に入ったが、そこで浮き彫りとなったのは、「海外基地や友好港の不足」という中国にとって頭の痛い問題だ。 乗客乗員計239人が搭乗したクアラルンプール発北京行きMH370便は3月8日未明に消息を絶ち、インド洋南部に墜落したとみられている。中国は軍艦や沿岸警備船、民間貨物船、砕氷船を投入して捜索活動に参加しており、アナリストや域内の軍関係者らには、同国海軍の補給ラインも拡大を余儀なくされたと指摘する。 中国軍当局者らは、政府が目標
4月23日、マレーシア航空機の捜索に軍艦などを派遣する中国。そこで露呈したのは、海外基地や友好港の不足という「弱点」だ。写真は中国の巡視船。15日撮影(2014年 ロイター/CNSphoto) [香港/北京 23日 ロイター] - 先月消息を絶ったマレーシア航空機の捜索活動で、軍艦18隻などを派遣している中国。その軍艦に救援物資を届ける同国の補給艦が今月に豪アルバニー港に入ったが、そこで浮き彫りとなったのは、「海外基地や友好港の不足」という中国にとって頭の痛い問題だ。 乗客乗員計239人が搭乗したクアラルンプール発北京行きMH370便は3月8日未明に消息を絶ち、インド洋南部に墜落したとみられている。中国は軍艦や沿岸警備船、民間貨物船、砕氷船を投入して捜索活動に参加しており、アナリストや域内の軍関係者らには、同国海軍の補給ラインも拡大を余儀なくされたと指摘する。 中国軍当局者らは、政府が目標
4月23日、マレーシア航空機の捜索に軍艦などを派遣する中国。そこで露呈したのは、海外基地や友好港の不足という「弱点」だ。写真は中国の巡視船。15日撮影(2014年 ロイター/CNSphoto) [香港/北京 23日 ロイター] - 先月消息を絶ったマレーシア航空機の捜索活動で、軍艦18隻などを派遣している中国。その軍艦に救援物資を届ける同国の補給艦が今月に豪アルバニー港に入ったが、そこで浮き彫りとなったのは、「海外基地や友好港の不足」という中国にとって頭の痛い問題だ。 乗客乗員計239人が搭乗したクアラルンプール発北京行きMH370便は3月8日未明に消息を絶ち、インド洋南部に墜落したとみられている。中国は軍艦や沿岸警備船、民間貨物船、砕氷船を投入して捜索活動に参加しており、アナリストや域内の軍関係者らには、同国海軍の補給ラインも拡大を余儀なくされたと指摘する。 中国軍当局者らは、政府が目標
4月23日、ロイターコラムニストのJeffrey Goldfarbは、ウォーレン・バフェット氏が発言力と影響力の一部を失ったと指摘する。バフェット氏は23日、物議を醸した米飲料大手コカ・コーラの株式報酬計画について、議案には賛同できないものの株主総会では投票を棄権したことを明らかにした(2014年 ロイター/Lucas Jackson) [ニューヨーク 23日 ロイター BREAKINGVIEWS] - オマハの賢人ウォーレン・バフェット氏は自身の発言力と、恐らくそれに付随する影響力の一部を失った。バフェット氏は23日、物議を醸した飲料大手コカ・コーラの株式報酬計画について、議案には賛同できないものの株主総会では投票を棄権したことを明らかにした。 もし議案に反対投票すれば、ムーター・ケント最高経営責任者(CEO)を支持していないと誤解されることを恐れたためだと説明している。バフェット氏の投
「尖閣防衛」、日米に温度差 2014年04月25日(最終更新 2014年04月25日 00時23分) 24日の日米首脳会談で、安倍晋三首相はオバマ大統領から沖縄県・尖閣諸島の防衛義務の言質を引き出し、集団的自衛権の行使容認でも「支持」を取り付けた。安全保障分野で「満額回答」(首相周辺)を得たように見えるが、オバマ大統領は日中が不測の事態に陥った場合の対応に「越えてはならない一線は引かれていない」と明言を避け、随所で中国に配慮した。米国を引き寄せ中国と対抗したい日本と、中国とも良好な関係を維持したい米国。陰の主役といえる中国をめぐり、日米の温度差も垣間見えた。 「バラクと私の間で、平和で繁栄するアジア太平洋を確実にするための日米同盟の主導的役割を確認することができた」。会談後の共同記者会見で、首相はオバマ大統領をファーストネームで呼び、胸を張った。 会談の準備段階で、日本側は大統領が尖閣を「
スティーブン・ボズワース元駐韓米国大使は、「米国の外交戦略である『ピボット・ツー・アジア(Pivot to Asia=アジアへの中心軸移動)』がどのようなものかよく分からない」と話した。最近、ソウルで彼に会った時に聞いた言葉だ。米民主党政権であるクリントン政府で大使を務めた要人が同じ民主党政権のオバマ政府の政策について語った発言という点で驚かされた。 ボズワース氏は、「ピボット・ツー・アジアは、中東からアジアに再び集中し、中国を扱うための枠組みのようだ」と付け加えた。しかし、ピボット・ツー・アジア、または「リバランシング(re-balancing、アジア再均衡)」と呼ばれる外交戦略の実体がまだ曖昧という意味のようだった。ウクライナ情勢で米国がロシアと対立し、イランの核問題が難航している中、ピボット・ツー・アジアに対する疑念が大きくなっているのが現実だ。 そのため、日本に続き25日に韓国を訪
KIEV, Ukraine — For two weeks, the mysteriously well-armed, professional gunmen known as “green men” have seized Ukrainian government sites in town after town, igniting a brush fire of separatist unrest across eastern Ukraine. Strenuous denials from the Kremlin have closely followed each accusation by Ukrainian officials that the world was witnessing a stealthy invasion by Russian forces. Now, pho
SLAVIANSK, Ukraine/ST PETERSBURG, Russia (Reuters) - Ukrainian forces killed up to five pro-Moscow rebels on Thursday as they closed in on the separatists’ military stronghold in the east, and Russia launched army drills near the border in response, raising fears its troops would invade. The Ukrainian offensive amounts to the first time Kiev’s troops have used lethal force to recapture territory f
A flag in the colours of the Ribbon of Saint George, which has become a symbol of anti-goverment sentiment, flutters as anti-goverment supporters gather outside the mayor's office in Slaviansk April 18, 2014 (Reuters / Gleb Garanich) © Reuters The four-side Geneva treaty on de-escalating tension in Ukraine has been adopted as a road map for resolving the crisis. Promising to adhere to the agreemen
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