ラジカセ。アフガニスタンの首都カブールの市場で(2002年3月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/HOANG DINH NAM 【2月26日 AFP】ブルガリアの公共ラジオ局BNRが、音楽著作権管理団体との「著作権戦争」を受けて少なくとも70年以上前の古い曲だけを流すようになったところ選曲が好評を博し、意外にも聴取率を伸ばしている。 BNRの経営陣は、音楽著作権の管理団体「ミュージカウトル(Musicautor)」に値上げされた著作権使用料の支払いを拒否。同局はここ2か月ほど、クラシック音楽や懐かしいジャズ、フォークソングだけを流している。 著作権使用料の支払いを拒否したことでBNRは曲構成から現在の楽曲を減らし、ほこりをかぶったアーカイブから古い曲を発掘することを余儀なくされた。欧州連合(EU)では、著作権の保護期間は作曲者の死後少なくとも70年とされている。 こうした曲構成の変化がリ
米国の有名音楽ライターである筆者は、日本のブルース専門店の品ぞろえのよさや、本場のミュージシャンたちを招いたライブでの観客の熱狂ぶりに衝撃を受ける。 米国深南部の文化と何の接点もなさそうな日本人が、なぜこれほどまでにブルースを愛するようになったのか──この疑問を解き明かすため、筆者は東京中のライブハウスと演奏家たちを訪ね歩く。 日本のブルース文化を通して東京の街と日本人の姿を詩情豊かに描く、珠玉の訪日記。 ブルースを熱狂的に愛する日本人 下北沢は、東京の西にある雑然とした街だ。 その曲がりくねった通りや路地は、車が快適に通るには狭すぎる。だが、しわしわのビンテージTシャツやホーロー製のカラフルな調理器具が置かれた店内を眺めたり、複雑な味のカクテルをちびちびやったり、細い小道をブラブラしたりして午後を潰すのにはちょうどよい場所だ。 若者はバーやカフェに集まり、スマホをいじりながら煙草を吸って
<習政権の弾圧はついに親中派の日本人にも及んだ。日本の中国研究の、非現実と無批判が支配する中国論は、曲がり角に差し掛かっている> 「正面からの反論よりも、無視されるのが怖い」 これはある中国人知識人が日本の中国研究の壁にぶつかって漏らした感想だ。彼は漢民族出身で、北京にある政府系のシンクタンクの研究員だった。労働者の待遇改善を求めて、工会(組合)活動に参加したところで逮捕されそうになった。東南アジア経由で日本に入国し、事実上の亡命生活を送っていた。 シンクタンクで培った彼の長年の実地調査の成果は、日本の中国理解に有用なものばかり。そこでいくつかの日本の大学で研究成果を披露したが、「個別事例にすぎない」と教授らに言われた。膨大な内部資料を並べて論理的に説明しても、彼らは「そんなものは見たこともない」と、真摯に耳を傾けようとはしない。 日本人研究者から完全に冷遇され、大いに失望した彼は、「中国
東京新聞は2月17日付朝刊で「厚木の米軍機FA18 6割飛べず? 部品なし修理不能 米専門紙惨状掲載」と題する記事を掲載した。これに対し、在日米海軍司令部(神奈川県横須賀市)は23日、「記事には多くの憶測が含まれており、日本国民の皆様の誤解を招き、誤った情報を与える恐れがある」として見解を発表。艦載機が厚木航空基地に配備されている第5空母航空団は「常に日本を防衛する即応態勢にある」と説明し、「米海軍に事実やコメントを求めることなく東京新聞がこのような憶測を掲載されたことは残念」と遺憾を表明した。同司令部の広報部長も日本報道検証機構の取材に応じ、国防予算不足で厚木に配備されたFA18戦闘攻撃機のうち約30機が稼働できないという憶測は「誤りです」(false)と明言した。(追記あり) 米海軍全体のFA18稼働不能6割 これを厚木基地にも当てはめ記事を執筆した半田滋編集委員が自らのFaceboo
コプト教徒のシナイからの避難 2017年02月26日 10:32 エジプトキリスト教 エジプトのシナイ半島で、コプト教徒がISにより虐殺され、さらに殺害等の脅迫を受けているために、多くのコプト教徒が避難したことは昨日報告しましたが、本日のal arabiya net によれば、その数はさらに増加している模様です。 それによると、246名がイスマイリア(スエズ運河沿いの町)に避難し、6つの家族がアシュート(南エジプトおそらく家族とか親族がいると思われる)、4の家族がカイロのazbat al nalhalに、2の家族がファイユームに避難した由。 このために、政府はこの問題をフォローするための合同作戦本部を設置した由。 また社会連帯大臣、家族問題大臣が、イスマイリアを訪れ避難民から話を聞いたうえ、イスマイリアでは彼らの収容のために青年の家やアパートなどを提供したよし。 https://www.a
シナイ半島からのキリスト教徒の避難 2017年02月25日 10:24 エジプトキリスト教 この2週間で、シナイ半島北部でキリスト教徒(コプト教徒)が、7名も虐殺されたことは報告しましたが、al qods al arabi net は、北シナイコプト教の僧正が、 エルアリーシュのコプトの家族50名が、家を捨てて避難することになったと表明したと報じています。 彼らは、最近過激派からの脅迫が増大しているために避難するのだそうです。 他方、al arabiya net は、コプト教会は声明で、シナイ半島での同教徒に対する攻撃を非難し、テロはエジプト国外からのもので(思想がそうというのか、犯人もそうというのか、その辺はあいまい)、中東における緊張を利用して、エジプト国民の統一を阻害しようとするものだと非難したよし。 また教会としては今後ともエジプト当局と密接に協力していくとしている 、http:/
米・ロ・イラン関係 2017年02月06日 20:54 アメリカの外交政策ロシア トランプ大統領や安全保障補佐官等が、イランのミサイル実験に対し制裁を科し、イランはテロ国家であるとして、イランに対して警告したことは何度もお伝えしていますが、ロシア大統領府はこれに同意しないと表明し、また外務次官は制裁は遺憾であると述べたとのことです。 ロシアの立場は、予測されたものではありますが、今後トランプ政権としては、対イラン政策を進めるうえでも、ロシアとの調整の必要が出てきたと思います。 これまで、トランプが政権を握ってからまだ2週間程度の間で、人間の配置も含めてまだ政権基盤も、政策も固まっていない時に、大統領府が突出して大統領命令や直接外国首脳とやり取りをして、種々問題を引き起こしてきたように思いますが、これからはいかにトランプといえども、もう少し政権内部での議論や情報交換や政策検討等、そのやり方を
IS戦闘員の大量逮捕 2017年02月06日 18:40 トルコIS トルコでIS容疑者の大量逮捕がありましたが、朝の時点でトルコ系メディアとアラビア語メディアが、トルコ治安当局が400名逮捕とか、500名逮捕とか報じていて、突然の逮捕の裏に何があったのか、よく理解できずにいるうちに、先ほど見たhurryiet net は、1月30日に始まった、全国一斉の取り締まりで、IS戦闘員820名が逮捕されたが、その大部分は5日に逮捕されたと報じています。 それによると、治安当局は5日、29の県で、748名を逮捕し、多数の文書、電子資料、けん銃、ライフル等を押収したとのことです。 彼らはシリアとイラクのISと連絡を取っており、トルコを対象にしたテロを準備するとともに、メンバーのリクルートも行っていた由。 http://www.hurriyetdailynews.com/820-isil-suspec
米駆逐艦の紅海派遣 2017年02月06日 16:45 アメリカの外交政策イラン 米国が駆逐艦コールを紅海の入り口に派遣したことは先に報告していますが、al arabia net (サウディ系)はこの駆逐艦派遣は新政権の対イラン政策が、オバマ政権とは大きく変わったことの象徴であるとして、トランプの政策を高く評価するような(もちろんあからさまにそうは言わないが)記事を載せています。 おそらく、サウディ系のメディアですから、その論調はサウディ政府の意向も反映しているのではないかと思われるので、記事の要点のみ次の通り。 あの入国管理問題の扱いの混乱を見ても、新政権がイエメンについて「総合的な対イラン政策」に基づいて、行動しているとするのは過大評価ではないかという気もするが、サウディ政府はこれまでのところ、トランプ政権の対イラン政策に満足しているのでしょうね。 「駆逐艦コールの派遣は、hothy連
リビア情勢 2017年02月06日 15:08 リビアロシア リビアの政治情勢は混とんとしていますが、どうやらここでもロシアの勢力増大と例のhaftar 将軍が、米ロの双方と同盟関係を結んでも良い、などというだし、どこやらトランプのロシアとの蜜月シグナルを想起させる状況が生じている模様です。 ただし、リビアに関してはEUは、統一政府と合意をする等、米ロEUの三つ巴の関係となっており、今後リビアがどちらのほうに向かうのか、わかりずらい構図が続いています。 ・al arabiya net は、例のstrong man のhaftar将軍が、journal de dimanche(仏紙と思われるが・・)とのインタビューで、国際社会に対してリビアの問題はろビア人に任せるように要求するとともに、米ロと同盟関係に入る用意があると語ったと報じています。 彼は米ロがテロと戦うために同盟するとすれば、大変結
イエメン情勢 2017年02月06日 11:48 イエメンサウジアラビア イエメン情勢につき、取りまとめたところ次の通り。 この情報の通りであれば、政府軍の「黄金の槍」作戦は大きな成果を上げつつあり、またISに対する摘発も成果を上げているようですが、何しろmidiについては、これまでも制圧したとの報道があったし、また制圧したはずのモカでも政府軍の後退等必ずしもすべてうまくいっているようにも見えないのですが、やはりトランプの就任はイエメンにも大きな影響があるのでしょうね? ・midi方面政府軍司令官は、政府軍が一部の南部地域を除いて、midiの港と街を完全に制圧したと語った。 政府軍は4〜5日の戦いで、midi地域でhothy連合戦闘員30名を捕虜にしたと発表した。 ・政府軍とサウディ空軍の「黄金の槍」作戦は、モカとmidiを制圧し、南・北からホデイダを挟撃し、紅海沿岸を完全支配することを狙
米・イラン対立の激化 2017年02月06日 10:37 アメリカの外交政策イラン 米国とイランの対立が激化いていることは周知の事実ですが、本日のアラビア語メディアも、両者の言葉がますます激しくなりつつあることを報じています。 言葉の戦争であるうちは、まだ良いのですが、このような状況が続けば、何らかの過誤で両者間の軍事衝突も起きかねません。 また、米副大統領がイランに対して警告した中で、イランの核合意について、米政府は再検討をしており(大統領と自分は、「悪い合意」だと思っていると付言)、数日中にも大統領が新しい決定をする可能性があると述べていて、これまでのトランプのやり方から見ても、核合意について「過激な決定」をする可能性があり、まさに要注意です。 アラビア語メディから取りまとめたところ次の通り ・米・イラン間の言葉の攻撃はますます激しくなっており、イランの関係者がイスラエルとバハレンの米
バハレンの首都での爆発事件 2017年02月05日 12:02 バハレン湾岸 アラビア語メディアは、バハレン内務省が4日夕、そのネットでマナマ(首都)で爆発事件があったが、付近の複数の車に損傷があっただけで、人名等の損失はなかったと発表したと報じています。 さらに、この事件は1月30日に将校が首都の西で射殺されて事件から1週間もたっていない時に起きたが、1月にはsのほかパトロール中の兵士1名の銃撃による負傷、および中央刑務所に対する5名のテロリストの襲撃で、警官2名の死亡等の事件が起きているとも報じています。 http://www.alquds.co.uk/?p=669859 http://www.aljazeera.net/news/arabic/2017/2/4/داخلية-البحرين-تفجير-إرهابي-بالمنامة-دون-إصابات バハレンは、住民の多数派がシ
イラク情勢 2017年02月05日 15:42 イラクアメリカの外交政策 イラク情勢につき、アラビア語メディアから取りまとめたところ、次の通りです ・どうやらイラクにもトランプ旋風が吹き荒れているようです。 イラクは渡航規制の7国の中に入っていましたが(確かCNNでは元米軍の通訳をしていた男性が、米国への渡航ができなくなり、命の危険にさらされていると訴えているのを報じていたが、現在ISからモースル奪還作戦を米軍が支援して行っている中で、すべてのイラク人の入国を禁止するとは、まさしく味噌もくそも一緒にする愚行だが)、今度はトランプが、イバーディ首相との面談を拒否したとのことです。 これは、イバーディが就任の祝意を表しに行きたい(本音は渡航禁止の緩和を訴えることではないかと思うが?)と表明未したのに対して、米国大使が、米国のイラクの対IS戦闘支持は続けるものの、トランプは面談を拒否したと、首相
シリア情勢 2017年02月05日 11:34 シリアヨルダン シリア情勢につき、断片的ながら次の通り ・本日のアラビア語メディアの報じるシリア情勢は3で、ヨルダン空軍のIS空爆、シリア民主軍のラッカ封鎖、al bab の戦いです。 ・そのうち、ヨルダン空軍の空爆については、同軍の声明によると、3日夕ヨルダン空軍がシリア南部で、ISの武器弾薬庫、爆装車両の工場、兵舎等を精密爆弾で攻撃した由。 攻撃した地域はヤルムーク流域で、この攻撃はヨルダンのパイロットがISにより焼殺された2周年目となる由 (最近、ヨルダン空軍の空爆のニュースは久しく見ていないが…もっともヨルダン軍は、これまでも攻撃は続いていたとしている由・・・あのヨルダン空軍のパイロットが焼殺された2周年目ということは、少なくとも、これまでない程度の規模の大きい攻撃であったのではないかと思われる。 さらに、特に具体的な証拠や報道がある
米・イラン闘争の第1線のイエメン? 2017年02月05日 10:31 イエメンアメリカの外交政策 日本の田舎から見ていても、トランプ就任後の米国の対イエメン(というか対イランというべきか?)政策の積極化の印象を受けますが、al arabira net はイエメンが両国間闘争の第1線になるだろうという記事を載せており、他方al qods al arabi net はイエメンでは国際政治の変動に懸念の意が強まっているとの記事を載せています。 何しろ、トランプ政権は、まだ政権人事も固まっていない(ということは外交政策等も固まるのはこれからと思う)うえに、入国管理問題の処理等で、大忙しで、イエメンに対し、どの程度の重要性を置いているかも不明ですが、確かにイランとの関係(さらにはアルカイダとの関係)では、サウディの裏庭のイエメンというのは一つの重要な舞台化と思われるので、双方の記事の要点のみ、次の
シリア情勢 2017年02月04日 16:29 シリアトルコ シリア情勢につき、断片的ながら、次の通り ・シリアの反政府政治、軍事指導者は、3日からトルコの外務省で、次回ジュネーブ会議への反政府代表団の構成につき、トルコ外務省と国防省の幹部と協議をしている。 協議では、反政府交渉団は、政治勢力と軍事勢力を含むことになるとされているが、これまでの反政府側の団長であった元アサド政権首相のhijabは、団長ではなく、個人の資格で参加すると見られている (ということはこれまでの政治勢力主導ではなく、現地で戦っている軍事勢力が中心的な地位に就くのか?) 会議はあと2日続く予定。 ・al babをめぐる戦闘が激しくなっているが、同時にトルコ軍と自由シリア軍対政府軍と民兵の競争にもなっている(もしかしたら、al bab を巡っても、トルコとロシア、あるいはトランプ政権との間で何らかの取引があった可能性も
スパイ活動を行った嫌疑などで中国当局に拘束された日本人3人はそれぞれ、北朝鮮から脱出した日本人妻の子供と民間の会社員、日中交流に尽力する人物とみられることが複数の関係者への取材で2日、分かった。うち2人は日本政府機関からも情報提供を依頼されていたとされるが、中国政府に脅威を与える活動をしたとは見受けられず、中国当局の強引な手法が際立つ形だ。(北京 矢板明夫、桜井紀雄) 「日本人も北朝鮮人も同じ人間。本当の北朝鮮の人々の姿を知ってほしい」 中国北東部の遼寧省丹東市で拘束されたという神奈川県の50代男性は、周囲にこう話していたという。 男性は数奇な人生をたどった。複数の関係者によると、在日朝鮮人の父と日本人の母を持ち、幼少時の1960年代に北朝鮮に渡った。北朝鮮東部の町で、軍の宣伝部隊の幹部を務めるなど比較的恵まれた生活を送ったという。父が金日成(キム・イルソン)主席の記念事業に絡み事故死し「
【北京=矢板明夫】日本と中国の青年交流を推進する団体の男性役員が、渡航先の北京で中国の治安当局に拘束され「スパイ行為」に関わった可能性があるとして取り調べを受けていることが判明し、北京の日本人社会に大きな波紋を広げている。男性をよく知る日本人駐在員は「彼は長年、日中友好事業を熱心にやっており、とても中国に害を及ぼすような人間に見えない」と驚きを隠せなかった。 労働組合幹部や国会議員秘書の経験を持つ男性は、「村山談話を継承し発展させる会」の訪中団とともに行動するなど、日本で親中派とされる人物だ。昨年夏に北京で拘束された別の日中交流団体の日本人男性役員と同様、中国にとっての「友好人士」と位置づけられてきた。日中友好人士が最近、相次いで拘束された理由について、日中関係者筋は「いまの中国は外国人全体への監視を強化しているが、『中国側から信頼されている』と思い込んでいる友好人士は、それを認識していな
【中国邦人拘束】『なぜ「友好人士」を拘束したのか 権力闘争に関係との見方も』労働組合幹部や国会議員秘書の経験を持つ男性は、「村山談話を継承し発展させる会」の訪中団とともに行動するなど、日本で親中派とされる人物だ https://t.co/9XeqAjJows — 黒色中国 (@bci_) 2016年7月28日 なぜ中国政府は、「友好人士」を拘束したのか、どういう人物なのか、非常に気になっていたのですが、中国の報道を見ると詳細が出ていましたので、こちらでも紹介しようと思います。 ▲こちらに顔写真付きで掲載されています。 此前《环球时报》在29日早称,从知情人士处获得消息,被逮捕的日本男子疑是日本日中青年交流协会理事长铃木英司。铃木可能是本月随关西经济联合会访华团出访北京的。报道同时表示,消息尚未得到官方证实。 日中青年交流協会理事長の鈴木英司さんという方です。 今月、関西経済連合会の訪中団に
中国の北京で去年7月に身柄を拘束され、「国家の安全に危害を与えた疑い」で調べられていた、日中の交流団体の理事長を務める日本人の男性が、中国の捜査当局に正式に逮捕されたことがわかりました。 関係者によりますと、今月、中国の捜査当局から、鈴木理事長を正式に逮捕したという連絡が日本政府に入ったということです。 「日中青年交流協会」のホームページ上で、鈴木理事長は1980年代から100回以上、中国を訪れ、北京には6年間、滞在したことなどを明らかにし、青年交流を通じて、日中の相互理解の増進に尽くしたいと記していました。 中国政府は2014年11月に反スパイ法を施行し、外国人の活動への監視を強めています。おととしの5月と6月には、中国国内でスパイ行為に関わった疑いで、相次いで4人の日本人が身柄を拘束され、いずれも起訴されたあと、去年の11月から12月にかけて、非公開で裁判の審理が行われたことがわかって
共産党が曝露した森友学園と政府が大阪で直接交渉を行った日、安倍首相は安保法制で大炎上する国会を抜け出し、大阪へと飛んでいました。詳細は以下から。 共産党の宮本議員が2月24日に曝露した、安倍晋三記念小学校を運営する森友学園の業者と政府が行った土壌改良工事価格に関する直接交渉。その際安倍首相が極めて異例の動きをしていたことが明らかになりました。 売却国有地の土壌改良費用 国と森友学園が交渉_宮本岳議員が暴露・追及_衆院予算委 財務省「記録廃棄した」 宮本議員によると、直接交渉が行われたのは2015年9月4日午前10時から12時まで。場所は大阪城から程近い近畿財務局の9階会議室。埋設物の処理内容や費用についてつめた議論をし、業者側が高額な処理費用を提示するなどしていたことを明らかにしています。これは国会では安保法制の審議が紛糾している真っ最中のことでした。 安倍首相はこの日、参議院で13時から
【時代の正体取材班=石橋 学】人種差別主義団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の元会長、桜井誠氏が党首を務める極右政治団体「日本第一党」の結党大会が26日午後、東京都江東区の「アパホテル東京潮見駅前」で開催されることが分かった。日本第一党の公式ツイッターでは同日午後2時からライブ配信サービス「ツイキャス」で生放送すると告知している。 日本第一党は「ジャパン・ファースト(日本第一主義)」を掲げ、日本の国益、日本人の権利を守るとして、在日コリアンら旧植民地出身者とその子孫の特別永住資格の廃止、移民受け入れ阻止、外国人への生活保護廃止など差別・排外主義政策を打ち出す。 桜井氏は2006年12月に在特会を設立し、在日コリアンなどに対するヘイトスピーチ(差別扇動表現)を叫ぶデモや街宣を先導。東京・小平の朝鮮大学校前で「朝鮮人を日本からたたき出せ」「殺してやるから出てこい」などと怒号を上げ
米国のヘイリー国連大使は24日、シリアのアサド政権を擁護するロシアについて「いつまでシリア政権の子守をするのか」と痛烈に批判した。これに対し、ロシアも米国を批判。トランプ大統領は対ロ関係の修復を掲げるが、国連ではウクライナ情勢に続き、米ロの対立が続いている。 安保理では、シリアで化学兵器が攻撃に使われた問題をめぐって米英仏が、関与したとされるシリア軍関係者らへの制裁などを盛り込んだ決議案の採択を目指している。ロシアのサフロンコフ次席大使は24日の非公開会合後、決議案が採決にかかれば「ロシアは拒否権を行使する」と記者団に断言。決議案を、化学兵器使用とシリア政府の関係を示す「証拠が不足している」「一方的だ」と批判した。 一方、米国のヘイリー大使は記者団に、化学兵器がシリア政権によって使われたと指摘したうえで、「ばかげている。いつまでロシアはシリア政権の子守をして言い訳をするのか」と批判。「化学
近年ロシア海軍の動きが活発化してきています。これにより米国は北大西洋での動きを制限される可能性も指摘されていますが、これに対処する策を近年米国は欧州諸国と進めています、それが個人的に筆者が「P-8Aトライアングル」と呼んでいる取り組みです。 2016年2月、当時の米欧州軍司令官フィリップ・ブリードラヴ空軍大将は、ロシア海軍の潜水艦が北大西洋や地中海での行動を活発化させてきたことにより、米海軍の攻撃型原潜は「ゾーンディフェンス」を実施せざるを得なくなったと発言しています。従来はロシア海軍の潜水艦の動きが低調だったために、米海軍の攻撃型原潜がそれに単艦で張り付く事が出来たのに対して、近年は単艦でより広いエリアをカバーする必要性に迫られたということでしょう。 また2015年末には、ロシア海軍黒海艦隊所属の改キロ級潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌ」が、地中海から巡航ミサイル「カリブル」でシリアのラッカに
クルド人治安部隊ペシュメルガがイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」から奪還したとされるイラク・ダクークに掲げられているISの旗(2015年9月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARWAN IBRAHIM 【2月25日 AFP】米国防総省がイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の名称として、これまで使用してきた「イラク・レバントのイスラム国(Islamic State of Iraq and the Levant、ISIL)」に代えて「イラク・シリアのイスラム国(Islamic State in Iraq and Syria、ISIS)」を使用するよう職員に通達していたことが分かった。通達は今月13日に出された。 ISILはバラク・オバマ(Barack Obama)前政権が固執した名称だったが米政府以外で使用する者はほとんどいなかったとみられる。一方のISISはドナルド・トランプ
サム・アルトマンはシリコンバレーでもっとも有名なスタートアップインキュベーター「Yコンビネーター(Y Combinator)」を経営している。 Getty Images サム・アルトマンはシリコンバレーでもっとも有名なスタートアップインキュベーター「Yコンビネーター(Y Combinator)」を経営している。彼はトランプ氏に投票しなかったが、今回の件についてアメリカが何を考え、感じているかを知りたいと思い立ち、トランプ大統領支持者をインタビューしながら数カ月かけて全米各地をまわった。彼はそこでの発見を個人ブログに発表した。Business Insiderは許可を得て、それをここに転載する。(一部敬称略) 選挙のあと、僕は全米をまわってトランプ大統領に投票した人々100人にインタビューしようと決めたんだ。実際に中部を訪れて状況のどまん中に身を置いたし、オンラインでも何人もの人々と話した。
金正男(キム・ジョンナム)氏暗殺事件で北朝鮮の強気の対応がエスカレート、「毒殺」報道は「南朝鮮(韓国)の脚本」となどと強弁し始めた。強硬姿勢の背景は主犯の工作員4人がすでに帰国済みで、北朝鮮による暗殺の犯罪立証を不可能とみて、犯行を韓国に押しつける魂胆のようだ。一方、北朝鮮には金正恩(ジョンウン)氏の異母兄、金正男を秘匿してきた歴史がある。今回、死亡したのは「外交旅券を持つわが国民」の「キム・チョル」と主張する。金正恩氏は「金正男」の生命だけでなく存在そのものを握り潰そうとしている。 世界中が知っている金正男氏だが、彼は北朝鮮では非公認の人物だ。「労働新聞」はじめ北朝鮮公式メディアに名前が登場したことは一度もなく、公職についたこともない。 特異な独裁国家、北朝鮮は徹底した秘密主義で金正日(ジョンイル)も長く「党中央」と名前を伏せた。金正恩氏も同様で正恩氏の名前が北朝鮮側から出たのは後継者に
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