タグ

ブックマーク / works014.hatenablog.com (59)

  • DTP Booster 003 & ソーシャルブックマーク(SBM) - なんでやねんDTP・新館

    当ブログはイベント情報は基的に避けているのだが、今回だけ特別に……*1。 「DTP Booster 003」(2009年6月19日〈金〉19:00〜20:30)に行ってきた。 当初、鷹野さんの演題を見てスルーしようと考えていたが、やはり気になって参加した。数日前のmixiコミュに「お手伝いを」とあったので、少し早めに行って配布物のセットを手伝ったり……*2。 - まずは「大阪DTPの勉強部屋」の主宰者 宮地 知さんによる「DTP作業を楽にするTips」。 Adobe CS3の便利な所、スクリプトの便利さなどを30分という短い時間の中で、効率よく紹介されており、忘れがちな「インキ管理」を再認識させていただいた。 次に「DTP Transit」の鷹野雅弘さんによる「InDesign導入における素朴な疑問へのヒント」。 私には「段落スタイル/基」の「次スタイル」と「オブジェクトスタイル」を連

    DTP Booster 003 & ソーシャルブックマーク(SBM) - なんでやねんDTP・新館
  • 『大辞林』の見返し(索引)の書体化け - なんでやねんDTP・新館

    今日、『大辞林』(第6刷, 三省堂, 1989.)で何かを調べたついでに何気なく見返し部分を見ていて気付いた些細なこと。 の前後見返し部分に図の通りの索引のようなモノがある。 使用書体は写研のSHMだと思うが、「を」が私の記憶にあるモノとは明らかに違う。 よくみてみると「ゐ/ゑ」も違う(確認はしていないがEM-OKLか?)。 下が写研のSHM 装幀・デザインには杉浦康平・谷村彰彦とクレジットがある。 以下に体中の該当頁(2615頁)部分を追加しておく(090528 17:25頃)。 「ゑ」は三つとも微妙に違うが、コメント欄にも書いた『明朝初号活字見帳』(昭和4年2月25日発行)のモノは、写研SHMとほぼ同じ。

    『大辞林』の見返し(索引)の書体化け - なんでやねんDTP・新館
    FeZn
    FeZn 2009/06/02
  • イワタ明朝体オールド用の置換テーブル - なんでやねんDTP・新館

    イワタの明朝体オールド(R/M/B)に適用する「常用漢字の旧字化・ヒゲ/人名用漢字の旧字化/表外漢字の正字化」の各置換テーブルを作成したので公開する。いずれも「連続文字置換用スクリプト.jsx」用。 (ダウンロードはココより) ●常用漢字及び人名用漢字を処理するテーブルの適用結果は以下の通り。 全て字形系のタグで変換しているので変換が実行されたモノは置換字形強調表示色の黄色地となっている。 赤地は目的字形がないモノ(「響/遷」は別字形を流用)。 無地はデフォルトで目的字形となっているモノ(変換の必要ナシ)。 ●表外漢字を正字化するテーブルについては イワタ明朝体オールドの場合は、(少なくとも)常用ヒゲ付きに入れている「紋/隻」は表外字変換時に同時に変換するようにしなければならないので、このテーブルに入れ、さらに表外漢字に関してテキスト上で処理することにしていた以下の文字 の置換後のコード位

    イワタ明朝体オールド用の置換テーブル - なんでやねんDTP・新館
  • 「組版で語る」にミス画像を発見 - なんでやねんDTP・新館

    ミクシイ以外では未だWeb上にレポートはあがっていないが、先週末大阪で「DTPの勉強会」の第1回が開催された。 内容はどなたかがレポートしてくれるだろうが、そこでオマケに配布されたモリサワの「組版で語る」という冊子に間違いを見つけたので……(細かくてスミマセン)。 7頁にある下の画像。見づらいとは思うが、文字が正像となっている。文字盤は反転しているハズ(鏡像)なので明らかに裏焼き。これは写植の経験者でないと判らないかも。 奥付を見ると組版に森裕司さんのお名前がある。 ちょうどスピーカーとして参加されていたご人に挨拶がてらこの件も突っ込んでみたが、この案件では画像は守備範囲外だったとのこと。ご人の名誉のために併せて記しておく。

    「組版で語る」にミス画像を発見 - なんでやねんDTP・新館
  • 旧字体で気にかかること_01 - なんでやねんDTP・新館

    InDesign上(あるいはテキスト段階)で一括変換して旧字体を使用するにあたっては、地名・人名・書名など固有名詞に注意しなければならないのは当然だが、もう一つ。 当用漢字表/当用漢字字体表あるいは常用漢字表の制定時に字体整理され、元は別字だったものが一方の字の新字体とされたため区別がつかなくなったモノがあり、『新潮日語漢字辞典』によると以下のモノがそれに該当する(見落としがあると思うが……)。 医/余/仮/台/予/亘/体/姫/担/欠/浜/灯/県/秘/糸/虫/蚕/証/豊/錬/芸 「弁」がヌケていた。が、私の処理では【 】で括ることにしているので…… ●「予」は、一人称として用いる場合や「与える」意味として用いる場合(予奪)は旧来から新字体を使用する。 ●「余」は、一人称として用いる場合は旧来から新字体を使用する。 ●「欠」は、あくびの意味に用いる場合(欠伸)や「ケン・カン」と音読する場合

    旧字体で気にかかること_01 - なんでやねんDTP・新館
  • 写研の採字法の手引き - なんでやねんDTP・新館

    先の写研の文字盤の記事が意外に反響があった。 メインプレートの画像もアップしてあるので、文字を探す酔狂な方もおられるかも知れない。 私などは体に染み付いているのですぐに探せるのだが(それもネガの方が慣れている)、写植の経験のない方にはちょっと面倒だろう。 なので、その際の手助けとなる写研の印刷物もついでにアップしておく*1。 今ご覧になっている画像では読みづらいだろうが、72dpiで9.19MBあり、画像をクリックして別窓に拡大表示すれば十分に読めると思う。 並びは、 「一寸の幅、鍋蓋しんにゅうは匣、刀抜く人、雁は山さと、 大小の女子、口言い心に手、弓と片戈、四目糸草、 虫の羽竹の里、辛車臼門、犬の足馬の骨、七曜」 と覚える。これはモリサワも同じだったと思う。 *1:これは偶然見つけたBAサイズのモノ。部分毎にスキャンして合体し、リサイズした

    写研の採字法の手引き - なんでやねんDTP・新館
    FeZn
    FeZn 2009/02/14
  • 資料:写研の正字文字盤 - なんでやねんDTP・新館

    写研の正字文字盤を参考資料として掲げておく。 原典は手動機にオマケとして付いてくる「文字配列表」という、文字盤をそのままなんらかの方法で印刷したシート(最下部に画像)*1。 まず下の3点、石井細明朝体_LMの手動機用の正字文字盤で右下に1967年の刻印が見える(左上のSは正字の略)。 (当用漢字の旧字体に加えて1951年制定の人名用漢字の旧字「藤/彦/巌など」が収容されているが、76年に追加された「渚/那など」の旧字はない。20090224追記) メインプレート部の右下には1981.1改訂とあるが、直後の1981.10には下のLHMにみられるように、常用漢字や人名用漢字に則した大きな改訂が加えられた。(20090213、0217追記) 〈画像クリックで別窓に拡大表示〉 次の3点は蘭細明朝体_LHMの手動機用の正字文字盤。刻印は1975年となっているが、こちらはシートのタイトル部に「常用・

    資料:写研の正字文字盤 - なんでやねんDTP・新館
  • 古くて新しい丸ゴシック - なんでやねんDTP・新館

    時を同じくしてオールドスタイルの丸ゴシックが登場した。 (090127_画像分割・挿入位置変更、090203_画像変更、テキスト修正と追記) モリサワは新丸ゴと組み合わせるかな書体の丸アンチックとして、ウエイトは新丸ゴ同様L〜Uまでの7種類。 フォントワークスは筑紫のファミリーとしてまだ1ウエイト書体(仮名バリエーションでA・B)のみ*1。←現在はL〜Eの6ウエイトあり(2160715追記) 同じ「B」でもかなり太さが違うのがよくわかる。フォントワークスは他の書体でもだいたい細くなっている。 例に用いたテキストは一時期のモリサワおよび写研の見帳のもの。 モリサワから「じゅん」、写研から「ナール」が発表されて以降、丸ゴシック系といえばニュースタイルのモノを用いる傾向が強く、DTPで使えるフォントも殆どがニュースタイルのモノだった。この新書体は少し流行するかも? 丸アンチックと組み合わせる漢

    古くて新しい丸ゴシック - なんでやねんDTP・新館
  • 横組みでの文字揃えの選択 - なんでやねんDTP・新館

    たまに他人の作成したデータを修正することがあるが、異Q数混植で下揃えにする場合、いまだに文字揃えを「欧文ベースライン」に設定しているデータに出くわして驚くことも屢々だ。 その無意味さを明らかにしてみる(環境は未だにInDesign CS2)。 50Qと100Qで以下のような文字列を「文字揃え=仮想ボディの中央」として、テキストフレームに入れてフレームを内容にフィットさせた(25*125mm)。 下線は、すべて「線幅=0.12mm/オフセット=0mm/色=C100%」にして適用。 打ち消し線は、一般的な和文フォントのベースラインは880/1000の位置にあることから逆算して、50Q部分「線幅=0.12mm/オフセット=50Q*0.38/4=4.75mm/色=M100%」、100Q部分「線幅=0.12mm/オフセット=100Q*0.38/4=9.5mm/色=M100%」にして適用。打ち消し線は

    横組みでの文字揃えの選択 - なんでやねんDTP・新館
  • 少々の方針転換_旧字体 - なんでやねんDTP・新館

    ここへ来て、またまた少々方針転換せざるを得なくなった。いよいよもってシッチャカメッチャカであるが、私にとってはかなり重大な決断ではある。 「いわゆる康熙字典体」という語句については、表外漢字字体表の「一.前文 1-(2)表外漢字字体表作成に当たっての基的な考え方」の中に以下の記述があるのはご存知のとおり。 印刷標準字体には,「明治以来,活字字体として最も普通に用いられてきた印刷文字字体であって,かつ,現在においても常用漢字の字体に準じた略字体以上に高い頻度で用いられている印刷文字字体」及び「明治以来,活字字体として,康熙字典における正字体と同軽度〈引用者注:同程度の誤植か?〉か,それ以上に用いられてきた俗字体や略字体などで,現在も康熙字典の正字体以上に使用頻度が高いと判断される印刷文字字体」を位置付けた。これらは康熙字典に掲げる字体そのものではないが,康熙字典を典拠として作られてきた明治

    少々の方針転換_旧字体 - なんでやねんDTP・新館
  • 「いわゆる康煕字典体」についての資料 - なんでやねんDTP・新館

    いま取り組んでいる、旧字体=「いわゆる康煕字典体」に変換するテーブル作成に際して、その置換後の字体(字形)選定および(印刷標準字体との)部分字形の統一*1のようなことで壁にぶち当たっている。 それにも関連する(以前にも少し触れた)印刷標準字体と『明朝体活字字形一覧』*2の優勢な字体との相違に関して、『漢字問題と文字コード』*3の中のid:NAOIさんの「表外漢字字体表試案の読み方試論」という論考を読み返していて、私にとっては重要な記述を見つけたので公開しておく(ご人の了解済み)。 ※論文タイトルに〜表外漢字字体表試案〜とあるように「第21期国語審議会試案」に基づいた記述であることを勘案してお読みください。 例えば、 註34の末尾に「笈」についての記述がある。「第21期国語審議会試案」では215文字が挙げられ「笈」は入っていなかったが、「第22期国語審議会答申」では「笈」も加えて1,022

    「いわゆる康煕字典体」についての資料 - なんでやねんDTP・新館
    FeZn
    FeZn 2008/08/30
  • イワタ明朝体オールドと印刷標準字体のようなもの - なんでやねんDTP・新館

    標準でヒゲありのイワタ明朝体オールド(R/M/B)用に今までに作成した2つの置換テーブルを合体して以下のテーブルを作成した*1。 鯵 鰺 鴬 鶯 蛎 蠣 撹 攪 竃 竈 潅 灌 諌 諫 頚 頸 砿 礦 蕊 蘂 靭 靱 賎 賤 壷 壺 砺 礪 梼 檮 涛 濤 迩 邇 蝿 蠅 桧 檜 侭 儘 薮 藪 篭 籠 頴 穎 曽 曾 弯 彎 欝 ([唖焔鴎噛侠躯鹸麹屡繍蒋醤蝉掻騨箪掴填顛祷涜嚢溌醗頬麺莱蝋攅芦飴溢鰯淫迂噂襖迦晦葛鞄翰翫徽祇卿僅喰]) \1 ([櫛屑祁倦捲諺巷鵠榊薩鯖錆杓灼酋薯藷哨鞘蝕逗摺撰煎詮噌遡遜腿蛸辿樽註瀦捗槌鎚鄭擢溺堵屠賭瀞謎灘楢禰]) \1 ([牌這秤箸挽樋稗逼謬廟瀕蔽瞥娩庖蓬鱒迄儲鑓愈漣煉榔冤嘲厩恢籾遁煽茨牙汲饗餐穿箭揃叛篇扁篝騙笈簾嘘]) \1 ([屏剥繋廠鱈凋菟塘兔堋媾捩搆湮珎甄硼稱箙綛綮綟芍苒荵蟒褊覯諞遘扈鮗麪僊嚮堙夛尨廐廏曁氈滬窗翩萢蝙蠎麭餌]) \1 ([逢辻楯

    イワタ明朝体オールドと印刷標準字体のようなもの - なんでやねんDTP・新館
  • 人名用漢字についてのメモ - なんでやねんDTP・新館

    またまた前言を翻して、ややこしくて判断に苦しむ理由というか何というか……をメモ程度に。 従来、例えば手書き原稿に「木又(権)力」と略字で表記してあっても「権力」と入力する(あるいは印字する)のを常識としてきた。 書籍組版の場合、それとほぼ同様の理由から常用・人名用漢字以外は「いわゆる康煕字典体」を基に組むようにしている*1。 勿論、この字形の処理に関してはテキストデータで支給されても、その打ち出し(プリントアウト)が付いていてもなんら関係がない(参考にならない)。 で、さらなる選択肢に「人名用漢字をも『いわゆる康煕字典体』に」ということがあるのだが、これがややこしくて、単に一括変換しても問題がありそうで……。 JISの例示字形変更に則して挙げていけば。 83JIS人名がらみの4組8字「尭・槙・遥・瑶」と「堯・槇・遙・瑤」。 これらは81年の人名漢字の追加をうけて、JIS X 0208:

  • 新聞の組み方 - なんでやねんDTP・新館

    ある掲示板で、「クライアントから新聞のように約物もすべて全角取りでとの指示があり困っている、当方としてはJIS準拠の組版を提案したいのだが……」(大意)というような質問があった。 それとは直接関係ないのだが、ネタ用にと切り取っておいたある日*1の朝日新聞の紙面。 もちろんすべて全角取りとなっているわけではないのだが、組み方に関して言えばあちこちに?が付く。 とくに最後の段落は何故こうなってしまうのか解らない*2。 普通に組めば、後ろから4行目を追い込みにするか、追い出しにするか程度の処理だけで、他は全角取りで十分のハズ。 *1:内容から5/23か24あたり *2:行数調整のためにテキストを変更したものの、不要になった「半角取りのコマンドのようなもの」を削除し忘れたというような単純なミスであろうことは想像できるが……

    新聞の組み方 - なんでやねんDTP・新館
  • 写研SHMと游築見出し明朝体 - なんでやねんDTP・新館

    ちょっとHDの中を整理していたら、こんなものが出てきたので、アップしておく。 かなり前に出た全集モノの第二巻のオビ用に作成したものだが、管理が悪く、第一巻の版下も残っていないけれど、同じものが必要ということで……。 上は写植時代に組んだ第一巻のコピーで全て写研のSHM。*1 ファイルの日付から察するに第二巻は05年、第三巻は今(08)年……第一巻は奥付を見ないと判らない。 下の1行目はすべて游築見出し明朝体OTFで組んであるが*2、2〜3行目の大きな文字の部分の漢字は同じく游築見出し明朝体を使用し、かな部分には以前の記事にも書いた写植をスキャンしてとってあったものをPhotoshop上で組んでIllustrator上に配置したもの。 実際は上のものを下絵にして……という手順*3。 *1:虚が旧字でないのは今となっては? *2:面倒なので勘弁していただいた *3:そういえば、写植印字したもの

    写研SHMと游築見出し明朝体 - なんでやねんDTP・新館
    FeZn
    FeZn 2008/06/26
  • Adobe-Japan1-4準拠書体での印刷標準字体の使用_01 - なんでやねんDTP・新館

    そろそろまとめてしまわなければならない。紆余曲折の末、表題のようにまとめていこうと思う。 尚、先日の記事でnlckあるいはexptをベースにと書いたが、やはり話がややこしくなってしまうのでAdobe-Japan1-4準拠の書体の標準字形(90JIS字形)をベースに考えていくことにした*1。 第一の目的は常用・人名漢字以外は「いわゆる康煕字典体」を使用するということ(ある意味矛盾するようだが2004JISの例示字形を基準に……)。 まずAdobe-Japan1-4準拠の書体を基準に考えてタグ付けテキスト生成用の置換テーブルを作成する。 さらに、バリエーションとして 1. 人名漢字をも「いわゆる康煕字典体」に置換 2. 筆押さえアリ字形に置換 3. 1.と2.の合わせ技……というふうに考えている。 「JIS例示字形変更と字形セット」として連載した記事をもとに順にみていくことにする。 コードを入

    Adobe-Japan1-4準拠書体での印刷標準字体の使用_01 - なんでやねんDTP・新館
  • イワタのユニコード2015 - なんでやねんDTP・新館

    2倍ダッシュが必要な場合どうしておられますか? ※記事を書いた当時はイワタの書体についてだけのように思っていましたが、現在では同様な書体は色々ありますので、各自でご確認願います。(2014.06.16 追記) 一般的にはユニコードの2015を2つ並べるのが筋なのだろうが、私の場合は、前後の文字との間隔が気にくわないし、禁則の関係でダッシュ間にアキが生じる場合もある*1ので、普段は文中では175%程かけて2字取りにしたり、同じく175%かけて前後の文字に8分アキを設定したりしているので気付かなかったのだが……。 (このやり方はテキストの流用を考えるとある意味マズイのではあるが) ある書籍の作業で柱を入れましょうということになった。 先方は「メインタイトルだけでいい」と仰ったが「サブも2倍ダッシュを挟んで入れましょうよ」と提案し受け入れられた。 これが間違いの元だった。 使用書体はイワタ明

    イワタのユニコード2015 - なんでやねんDTP・新館
    FeZn
    FeZn 2008/05/10
  • ノンブル用のベニスライト・フェースの数字 - なんでやねんDTP・新館

    数字つながりで連日更新!! モリサワパスポートにはオマケのような数字フォントが付属している。 同様な物はダイナフォント・ニィス・リョービのものを持っているが使ったことがないし、そもそもインストールさえしていない。 モリサワの数字も他と同様、写植(写研)でいえば数字文字盤のように、欧文系数字の天地を和文天地サイズに合わせてデザインしたものと、それに合わせた円マーク・コンマ・ピリオドなどが多数収容されているので、チラシなどを作成するにはかなり重宝するハズだが、書籍中心の当方にはあまり関係ないと思ってあまり気にしないでいた。 (画像はごく一部をフォントメニューの順に表示したもの*1。モリサワに確認したが、HPにも数字書体見の一覧はない。パスポートのインストーラCDに一覧PDFがあるのみ) 話はちょっと変わって…… 写植を打っていた頃は、書籍のノンブル書体としてE15-24*2(ベニスライト・フ

    ノンブル用のベニスライト・フェースの数字 - なんでやねんDTP・新館
    FeZn
    FeZn 2008/03/07
     角川文庫のトビラの連番とか?(ぜんぜん違ったカモ→あとで確認)
  • OpenTypeフォント時代の数字使い - なんでやねんDTP・新館

    昨日の続きみたいなもの。 モリサワのOpenType以前のリュウミンLの不細工な従属欧文の影響が多分にあるのだが*1、使用書体が何であれ、縦組でも横組でも見ため半角の数字で組んでしまうことが多くなってしまっている。 しかし、思い出してみると、写植を組んでいた当時、基ベタ組の場合は1桁数字は10/16〜12/16em程度のいわゆる「2/3数字」を使うことが多かったように思う*2。 この点に関しても、OpenTypeフォントの場合は各数字がデザイン的には統一されているので、1桁は等幅全角・2桁等幅半角として混ぜ組みしても特に違和感は感じなくなってきた。 縦組でこの方式を採用する場合、1桁(立てたい数字)は全角入力・2桁(自動縦中横を適用する数字)は半角入力という、ひと手間かけた入力が活きてくることになる。 尚、作例は2桁まで自動縦中横、文字組みアキ量設定の和/英数字間は0%に設定してある。

    OpenTypeフォント時代の数字使い - なんでやねんDTP・新館
  • OpenTypeフォントの数字 - なんでやねんDTP・新館

    まだOCFあるいはCID(NewCID)が全盛の頃、「なんやこれ?」と思うような妙な数字の使い方をした印刷物が横行していた。*1 上の画像は右から(2つずつ)全角入力・半角入力・1桁全角/2桁半角としたもの。(フォントはNewCIDのリュウミンLと新ゴR)*2 どれもダメ、私の感覚でいえば正解は左のブロックのものだが、全角入力のモノに縦中横を設定して、トラッキング(カーニング)をかけてやらないと実現できなかった。*3 それを比較的簡単に実現するために、全角入力の文字と同じデザインの数字をプロポーショナル(半角)に送れるBiblosのnumを併用したフォントセットを多用し、1桁全角・2桁以上半角入力で処理していたのだった。(横組みでも理屈は同じだ) OpenTypeフォント環境が主流の現在、その自由度が増しているとはいえ、全角入力と半角入力で字幅そのものが違うものや同じもの、等幅半角字形を適

    OpenTypeフォントの数字 - なんでやねんDTP・新館
    FeZn
    FeZn 2008/03/06
     い ま も な や ま さ れ て い ま す し !