証券取引等監視委員会は3月13日、約53億円の粉飾決算に伴う証券取引法違反の容疑で、前社長の堀江貴文容疑者ら5人と法人としてのライブドアを東京地方検察庁に告発した。 堀江容疑者ら5名は、共謀の上、ライブドアの業務に関して、2003年10月1日から2004年9月30日までの連結決算において、2004年12月27日、関東財務局長に対して同年度に連結経常損失が3億1278万円発生したにもかかわらず、売り上げ計上が認められないライブドア株式の売却益37億6699万円を売上高に含め、ロイヤル信販およびキューズ・ネットに対する架空売り上げ15億8000万円を計上するなどして、連結経常利益を50億3421万円として記載した内容虚偽の有価証券報告書を提出したとされている。 これを受けて、東京証券取引所はマザーズ市場に上場しているライブドア株と、ライブドアマーケティング株を4月14日に上場廃止にすることを決
全否定してもはじまらない 結局のところ、堀江貴文・前ライブドア社長もニューエコノミーの呪縛から逃れられなかったのかもしれない――一連のライブドア強制捜査の取材を続けながら、私はいまそんなふうな奇妙な感慨に囚われている。 ライブドアへの東京地検特捜部の捜査は、ついに大詰めに入ってきている。バリュークリックジャパン(現ライブドアマーケティング)による証券取引法違反(偽計取引、風説の流布)は、しょせんは立件の入り口に過ぎず、捜査の本丸はライブドア本体による決算粉飾であるようだ。堀江前社長らの拘置期限は2月中旬に切れるが、おそらく粉飾決算容疑で再逮捕され、3月初旬まで取り調べが行われ、この時期に起訴されることになるはずだ。初公判は6月末から7月にかけてというシナリオになるだろう。 東京地検特捜部に対しては、「国策捜査ではないか」という批判も出ている。たしかにそういう面は否定はできない。大鶴基成・特
テレビ・ニュースの作られ方・・・ 2006年01月31日07時21分 / 提供:PJ 【PJ 2006年01月31日】− ホリエモンが東京拘置所に入ったために、「東京拘置所」が突然注目の的に…。 「東京拘置所」のキーワードで検索すると、ボクのセグウェイの公道走行による結果としての「東京拘置所実況レポート」がTopページに表示される。たくさんの人に読まれたようだ。当然、ブログのプロフィールに携帯番号を明記しているので、テレビ局の取材の話がまいこんでくる。 「神田さんですか?○○テレビの○○と申しますが、今回のホリエモンさんの事件で、東京拘置所のついて教えてほしいのですが…」とくる。ホリエモンになぜ「さん」付けをするのかと思いながらも、この話題だけでメディアに露出されるのはイヤなので、必ず、セグウェイに乗った結果として東京拘置所に入ったということが、わかるようにしてもらえることを条件に取
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