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literatureに関するGinbayのブックマーク (54)

  • 結果発表!はてなインターネット文学賞「作品発掘部門」 - はてなブックマーク開発ブログ

    いつもはてなブックマークをご利用いただき、ありがとうございます。 はてなブックマークでは、「興味関心を持つ人みんなが、よいコンテンツに巡り会えるようにする」ことを目指す取り組みの一環として、サービスの出発点である興味と発見を軸に、よい“作品”を見つけてくれたブックマークユーザーを表彰する はてなインターネット文学賞「作品発掘部門」 を開催しました。 インターネット上にあるすべての作品を対象に、「まだ誰にもブックマークされていない作品」や「これまでにはてなブックマークで見たことがないような新鮮な作品」から、過去にブックマークした「何度も読みたいお気に入りの作品」や「もう一度みんなに読んでほしいおすすめの作品」まで、幅広く作品の発掘を募集しました。 結果、総計556件(公開設定でのブックマークのみ対象)のご参加をいただきました。発掘いただいた作品そのものの注目度や、発掘作品へのブックマークコメ

    結果発表!はてなインターネット文学賞「作品発掘部門」 - はてなブックマーク開発ブログ
  • 口語自由詩の地平を拓いた詩人萩原朔太郎の猫は...... | 広報誌「淡青」37号より | 東京大学

    どこにいるのでしょう。1917年刊行の第一詩集『月に吠える』で犬の遠吠えを響かせていた萩原朔太郎(1886-1942)は、1923年刊行の第二詩集を『青』と名付けます。そして次のようにうたいます。 朔太郎いわく、「青」とは、英語blueの「希望なき」「憂なる」「疲労せる」の意味を含み、「物憂げなる」のことだと、そして詩集の題名の『青』は、「都会の空に映る電線の青白いスパークを、大きな青のイメーヂに見てゐる」のだということですが、都会の夜空には、一体どんな青白いスパークが煌めいていたのでしょう。 『青』とその直後の時代、朔太郎の詩にはいくつものが登場します。いずれも、この世ならぬ姿をしたたちばかりです。緑色の笛の音にのって蜃気楼のようにやってくる幻像は「首のないのやう」で「墓場の草影にふらふら」しています(「緑色の笛」)。春の夜に黒髪を床に広げて麝香の匂いを放つ女の屍体

    口語自由詩の地平を拓いた詩人萩原朔太郎の猫は...... | 広報誌「淡青」37号より | 東京大学
  • 「絶望詩人」萩原朔太郎の世界観を知る|P+D MAGAZINE

    新たな詩の可能性を切り拓き、「日近代詩の父」と称されるまでになった、詩人・萩原朔太郎。独特な世界観の詩は、発表当時から数々の称賛を受けてきました。今回は萩原朔太郎の生涯を紐解きつつ、代表的な作品『月に吠える』と『青』を中心に、その他の詩の数々を紹介していきます。 2019/11/26 1913年に初めて雑誌に詩を発表して以降、新たな詩の可能性を切り拓き「日近代詩の父」と称されるまでになった詩人の萩原朔太郎。「病的なまでの絶望や孤独、憂」のイメージがつきまとう彼の独特な世界観を持つ詩は、当時から数々の称賛を受けてきました。しかし、詩の世界では大成功を収めた一方で、彼の私生活は幼少期のトラウマに始まり、学業の挫折、父からの勘当など、常に不幸と絶望の連続でした。 今回は萩原朔太郎の生涯を紐解きつつ、代表的な作品『月に吠える』と『青』を中心に彼の独特な世界観を持つ詩の数々を紹介していきま

  • ちょっと差がつく『百人一首講座』

    歌 詠み人 1

  • 資料篇 源氏物語引歌 万葉集部 - 竹取翁と万葉集のお勉強

    楽しく自由に万葉集を楽しんでいるブログです。 初めてのお人でも、それなりのお人でも、楽しめると思います。 資料篇 源氏物語引歌 万葉集部 資料は『源氏物語』に『万葉集』から引用されたとされる引歌の元歌を紹介するものです。そのため、『古今和歌集』などの『万葉集』以外から引用されたものは、弊ブログの対象外ですので扱っていません。なお、資料作成に使った参照先は、文末「説明」に載せています。 なお、資料紹介は、次のようなもので構成されています。  源氏物語の帖番号と題名  引歌を行ったと思える文節  万葉集の巻番号と歌番号及び作歌者  原文  標準的な読み下し:読下  弊ブログでの私的な訓読:私訓  弊ブログでの私的な意訳:私訳  源氏物語引歌解説で指摘する他の歌集 1. 源氏物語 第二帖 帚木 引歌文 あるまじき我が頼みにて見直したまふ後瀬をも、思ひたまへ慰めましを、 万葉集

    資料篇 源氏物語引歌 万葉集部 - 竹取翁と万葉集のお勉強
  • 樋口恭介|note

    SF小説自動生成GPTsを作成しました 2023年より(前身となったワークショップも含めると2022年より)御縁をいただき、東京大学大学院情報学環「講談社・メディアドゥ 新しい寄付講座」・渡邉英徳研究室にて客員准教授をさせていただいています。 この講座では「新しい」の姿を模索し、議論し、ワークショップをしたりプロトタイピングをしたりしているのですが、その一環として(もあって)SF小説自動生成AIをGPTsで作成しました。稿では以下でそのツールの概要・作成経緯・仕組みの解説をしていきたいと思います。 ツールの

    樋口恭介|note
    Ginbay
    Ginbay 2020/08/19
    加速主義関連 SF作家
  • 若い読者のための大江健三郎ワールド

    今、日で、原書で読めるノーベル賞作家「大江健三郎」さん。 この作家と同時代に生きているという幸せ。一見とっつきにくそうな作家ですが、読み始めたらその面白さは 並みのエンターテーメントの比ではありません。 この優れた作家が命を注いで書き続けた作品群を、ゆっくりとじっくり一緒に味わってゆきましょう。ここでは、作品の簡単な紹介と、その面白さ、楽しさについて語ってゆきたいと思います。 ご紹介するは今入手が可能な文庫を中心にしております。数百円で買えるノーベル賞文学。面白くないわけがありません。いつも気軽に読み始めていただければと思います。このサイトをきっかけに大江文学を楽しんでいただける人がひとりでも増えることを願っています。 *2023年3月13日に訃報が公表されました。衷心よりお悔やみ申し上げます。 <What'sNEW> ●2023年10月20日 親密な手紙 ●2023年9月1日 東京大

    Ginbay
    Ginbay 2020/08/18
    大江健三郎ワールド
  • 文体・文調とは?~文体の種類と意味がよくわかる小説・ラノベの文体論解説〜

    文体・文調の意味とは? 文体とは、文章を書くスタイルのことで、主人公や作者の着眼点によって差が出てくるものです。 ▼辞書的な意味は、以下のようになっています。 文体(ぶんたい)とは、文章・散文のスタイルのこと。 引用元:wikipedia_文体 これだけだと、抽象的すぎますよね。というわけで、もう少しわかりやすく解説していこうと思います。 ※ちなみに「文調」という言葉もありますが、文体と文調の間には特に違いはありません。つまり、「文体=文調」と解釈してOKです。 目次 > 文体とは、「物の見方」のことである > 読者に好かれる文体・うまい地の文とは? ・読みやすい文体とは? ・文体が持つ癖とは? > 文体は二種類に分けられる 1.著者の着眼点で描く文体 2.主人公の着眼点で描く文体 > 文体で読者を虜にするには? > まとめ ≫ 小説の書き方|TOPへ 文体とは、「物の見方」のことである

    文体・文調とは?~文体の種類と意味がよくわかる小説・ラノベの文体論解説〜
  • フォーヌの頭 | 中原中也・全詩アーカイブ for mobile

    緑金に光る葉繁みの中に、 接唇(くちづけ)が眠る大きい花咲く けぶるがような葉繁みの中に 活々として、佳き刺繍(ぬいとり)をだいなしにして ふらふらフォーヌが二つの目を出し その皓(しろ)い歯で真紅(まっか)な花を咬んでいる。 古酒と血に染み、朱(あけ)に浸され、 その唇は笑ひに開く、枝々の下。 と、逃げ隠れた――まるで栗鼠、―― 彼の笑いはまだ葉に揺らぎ 鷽(うそ)のいて、沈思の森の金の接唇(くちづけ) 掻きさやがすを、われは見る。 <スポンサーリンク> ひとくちメモ 「フォーヌの頭」Tête de Fauneは 中原中也訳「ランボオ詩集」「初期詩篇」の2番目の詩です。 「フォーヌ」は、ローマ神話に出てくる牧神。 半獣神です。 ギリシア神話のパンと対応しています。 「エルキュルとアケロユス河の戦ひ」に登場したのが 記憶に新しく残っています。 この中原中也の訳詩の初出は 昭和5年1月1日付

  • 中原中也が訳したランボー「フォーヌの頭」Tête de Faune - 中原中也インナープラネット

  • 大人のための読書論1章

    このブックトークでは、‘綴られた書物語り(ブックトーク)’を集めてみました。読書論、読書エッセイ、書評、ブックガイドがそれに当たります。これらは、私たちが読書の基準軸を求めてしばしば参考にするです。みなさんもこれからの読書をより楽しむためにちょっと手にとってみられればいかがでしょうか。 講師:澁川雅俊(ライブラリー・フェロー) ※文は、六木ライブラリーのメンバーイベント『アペリティフ・ブックトーク第33回 秋の夜長の書物語り』(2014年9月19日開催)のスピーチ原稿をもとに再構成しています。最終章に、ブックトーク後(およそ1年半の間)に出版され、ライブラリーの書棚に並んだを中心にご紹介します。 澁川雅俊: 読書論は、読書とは何かについての議論です。この議論には常に三つの課題が含まれています。まず「何を読むか」ですが、これは選書の問題です。次は「どう読むか」で、読み方と内容理解の

    大人のための読書論1章
    Ginbay
    Ginbay 2020/05/12
    大人のための読書論
  • 目次ページ・おくのほそ道の足跡を訪ねて

  • 奥のあぜみち

  • 作家別作品リスト:坂口 安吾

    小説家。名は炳五(へいご)。新潟市西大畑町に生まれる。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926(大正15)年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930(昭和5)年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊、翌年6月に発表した「風博士」を牧野信一に絶賛され、文壇の注目を浴びる。その後、「紫大納言」(1939年)などの佳作を発表する一方、世評的には不遇の時代が続いたが、1946(昭和21)年、戦後の質を鋭く把握洞察した「堕落論」、「白痴」の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955(昭和30)年2月17日、脳溢血により急死。享年48歳

  • 安吾の新日本地理

  • 0から始める小説の書き方徹底講座!

    小説を書きたい」あなたへ捧げる執筆技術向上講座です。 想像を膨らませて物語を考えるのはとても楽しいことですが、それを他者へ伝えるにはちょっとした技術が必要になります。表現したいことが伝わらなくて面白くないと判断されるのはもったいないですよね? もっと評価されたい、新人賞を取りたい、趣味として執筆技術を向上させたい。そんなあなたにぴったりな小説の書き方がわかるエッセイです。講座だからと気負う必要はありません。お気に入り登録した小説を読むような感覚で、ちょっとした時間を利用して驚くほど執筆技術を向上させてしまいましょう!

    0から始める小説の書き方徹底講座!
  • 新連載! 牧田真有子〈泥棒とイーダ〉―第1回「命の恩人は黒装束!?」 - Wasebun on Web

    「なつかし」 「何だっけ。ノスタルジア的な意味とは違うんだったよね。待って、思い出せそう」 私は目を閉じて指で眉間をもんでみた。昨日授業で覚えたはずの古文単語は、たしかにまだ遠くまでいっていない。どちらかといえば、目の前にある、裏返ったカードみたいだ。でも手が出ない。私の内側にありながら関係できない。思いきり「手」を伸ばそうとすると、自分がいきなり澄んでしまうような感じがした。 どこかで犬が低く吠えた。川風は軽く湿っていた。 「これ以上待ったらあんたの眉間からおかしな煙が出てきそう。①親しみやすい、②心ひかれる様子だ、慕わしい」 高らかに読み上げると、チカは颯爽と単語集を閉じた。「もうちょっとで思い出せそうだったのに」と自分でも真偽のわからないことを言いながら、私も埃っぽい腰掛から立ち上がる。 つづきをダウンロード(PDF) from editor Wasebun on Web小説シリーズ

    新連載! 牧田真有子〈泥棒とイーダ〉―第1回「命の恩人は黒装束!?」 - Wasebun on Web
  • 有名な詩、感動する詩、心に響く詩など一覧

    教科書に載っていたりして有名な詩だけでなく、感動する詩、心に響く詩、あまりにも心を動かされて暗唱したくなる詩、さらには、極めて良質な価値を持っていると感じる、読み継ぎ、語り継ぎたい名作、隠れ名作がたくさん登場しますので、どうぞ、お楽しみください。 このページでは、当ブログにおいて掲載されている、美しい日語で書かれた詩に関する記事(美しい詩シリーズ)をリンク集としてまとめてみました。 優れた詩を一篇でも多く、お一人でも多くの人に伝えたいという思いから、これらの詩の全文の紹介とレビューで構成される記事集(美しい詩シリーズ)を書いております。 美しい詩のアンソロジー (以下は詩作品の総合リンク集ページ) 日の名作詩ベスト100 おすすめの感傷的な抒情詩10選 元気が出る詩ベスト10 はかなくも美しい詩、かなしくも美しい詩ベスト10 詩を文学的に評価するランキング おすすめの詩人を3人だけ選ぶ

  • 青い眼がほしい トニ・モリスン

  • 山岡荘八 「新太平記」 | 四季の色 -Colors of the Four Seasons

    山岡荘八著「新太平記」を読む。  そもそも「太平記」に関心を持ったのは、歴史小説が好きで、信長、秀吉、家康から始まり、明治維新の群像あたりは極めて頻繁に読む機会があったのだが、唯一、室町時代に関しての知識がない。 その前の南北朝のあたりも全く理解できていなかった。 そのため、最初に取り上げたのが、森村誠一 の「太平記」 だった。  歴史小説家としては余り知られていない森村誠一なら、きっと分かり易く書かれているのではないか、と思ったからだ。 次が新田次郎著 「新田義貞」、杉苑子著 「風の群像―小説・足利尊氏」と進んだ。 しかし、その結果、足利尊氏の人間性が分からなくなってしまった。  前のBlogに「少々、南北朝時代の小説には疲れた」と書いて、この時代から離れることになった。 久々にこの時代の小説に戻るべく、山岡荘八著「新太平記」を取り上げた。  私の読んだものの大半は、足利尊氏を中心に書

    山岡荘八 「新太平記」 | 四季の色 -Colors of the Four Seasons