ブックマーク / satoshi.blogs.com (19)

  • 橋下発言は女性と軍人に対する大いなる侮辱だけでなく、日本人全員の顔に泥を塗る行為だ

    氏の慰安婦容認発言は、海外でも取り上げられている。特にBBC の記事は非常にストレートだ。冒頭の部分を直訳するとこうなる。 橋下曰く「日の従軍慰安婦は必要であった」 日で注目を集めている政治家が、第二次世界大戦中に女性達を強制的に売春婦にしたシステムのことを「必要だった」と表現した。 大阪府知事である橋下徹氏によると、従軍慰安婦は命をかけて戦う兵士たちに「安らぎ」を与えていたそうだ。彼は、その女性達が「自分たちの意思に反して」その仕事をしていたことも認めている。 BBC: Japan WWII 'comfort women' were 'necessary' - Hashimoto これは致命的だ。今まで日政治家はさまざまな失言を繰り返して来たが、ここまで他国の人々の心を逆なでするものは始めてだ。女性はもちろん、軍人に対する大いなる侮辱だ。 日韓関係を悪化させるだけでなく、これ

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    Gl17 2013/05/14
    やはり米国のみならず欧米で共通の反応が。強制はダメとか言っても「奴隷が必要だったから仕方ない」では結局強制を是認している。慰安婦制批判の根幹は就業強要にあるのだから、制度の是認=強要の是認。
  • 政府が「将来の原発比率は0%」と宣言できない本当の理由

    一昔前は、どこの新聞も同じような記事を書いていて面白くなかったが、福島第一の原発事故以来、新聞ごとの特徴が出てとても興味深い。 事故前と変わらずに、東電・経団連・政府側に立って原発を推進し続けようとしている御用新聞が読売新聞。逆に、電力業界からの広告費をきっぱりと捨て、原発の安全神話や使用済み核燃料の問題点をするどく指摘続けているのが東京新聞。同じテーマに関するそれぞれの社説を読み比べるととても勉強になる。 例えば、読売新聞の「再処理稼働へ『原発ゼロ』は青森への背信だ」 と東京新聞の「『ウラン節約』ウソだった 再処理『原発維持のため』」。 読売新聞の社説は「将来は原発0%を日のエネルギー政策として選択すると、青森の六ヶ所村に再処理のために中間貯蔵してきた3000トンの使用済み核燃料は行く先を失う。だから原発0%を選んではいけない」というのが主題だ。 逆に、東京新聞の社説の主題は「使用済み

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    Gl17 2012/09/06
    上手く問題の本質が纏まっている。↓ ソフトランディングてのは先行きの見込みがあるケースを指すのであって、「廃棄物の行き先を当分考えずに無対策で限界まで溜めよう」ていう意味じゃないと思うがね。
  • 反面教師としての三木谷発言

    kobo touch の初期不良問題に対する三木谷氏の発言にはあまりにも学ぶことが多かったのでひと言。ソースは、日経ビジネス Digital の「細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ」という記事。 特に問題なのは冒頭の、 ――色々トラブルが起きましたが現状は。 三木谷:いや、いいですよ。初期設定の問題で細かいトラブルはあったけど、2日以内に解消できたし、コールセンターも24時間対応にしたし。アクティベーション(利用できる状況にセットアップすること)した人が購入者全体の95%を超えていますからね。そして、何よりコンテンツが売れまくっている。出版社の人に聞いてみたほうがいいですよ。僕は出版社の驚きように驚いている状況です(笑)。  販売台数は10万台弱程度で、年内目標は100万台。だいたいそこまでいけそうです。やはりユーザーインタフェースがいいんですよね。直感的にできるし、変なボタンもないし

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    Gl17 2012/07/30
    楽天て基本的にBtoBの会社で、消費者でなく法人へ向いて商売してるのは事実その通りなんじゃね。BtoCは楽天の顧客が考える。だから直に手掛けるサービスは銀行・証券・オークション等みな酷く使えねえ。
  • 野田総理の言う「電気がもたらした豊かで人間らしい暮らし」のイメージを作ってみた

    野田総理の原発再稼働へ向けた会見には違和感を覚えた人も多いと思うが、私がもっとも違和感を感じたのは「私たちは、大都市における、豊かで、人間らしい暮らしを電力供給地に頼って支えて来ました」という一節。 野田総理が(実際にはその後ろにいる経産省が)言うところの「大都市における豊かで人間らしい暮らし」とは何を指すのだろうか?すぐに頭に浮かぶのは、オール電化のマンション、クーラー、電気ポット、食洗機、24時間営業のコンビニエンスストア、50インチの液晶テレビ、パチンコ屋、ゲームセンター、ネオン街などだ。 イメージにしてみるとこうなる。 一方、原発事故が福島県の人々から奪ったのは、一生かけて育んで来た畑であり、安心してべられる地元の材であり、校庭で泥まみれになって遊ぶ子供たちの笑顔である。 どちらを「人間らしい豊かな暮らし」と呼ぶべきか、どんな国を私たちの子孫に残したいのか。今一度考え直すべき時

    野田総理の言う「電気がもたらした豊かで人間らしい暮らし」のイメージを作ってみた
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    Gl17 2012/06/10
    原発抜きでもバブル期並みの電力はあるという指摘は事故以来繰り返されているが、脱原発=電気の全否定、ていう極論に立つ人は何故こう多いのだろう。甚大事故リスクと引換えてまで上積みするかってことだろ?
  • 日本が50以上の原発と大量のプルトニウムを抱え込んでしまった本当の理由

    の原子力の歴史を網羅的に記述した文章が米国のPEC(Public Education Center)により公開された。 United States Circumvented Laws To Help Japan Accumulate Tons of Plutonium 非常に中身が濃いので簡単に要約などできないが、この文章を読むと、日の原子力発電と宇宙開発が「日はいつでも核兵器を作ることができる」という「非核・核カード」を持つために押し進められたことが良く分かる。 私の目を引いた文章は何カ所もある。たとえば、 In October 1964, communist China stunned the world by detonating its first nuclear bomb. The world was caught by surprise, but nowhere wer

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    Gl17 2012/05/12
    この意見否定する人は無論、保守派の石破氏等が「潜在核武装として必要」とか主張してるのはトンデモと一笑に付すよね? 米文書の引用とブログ主の主張は区別すべきだし、そもそも事情が変わってるて話だのにな。
  • トヨタ自動車が原子力発電機を搭載した自動車を売らない理由

    福島第一原発事故の「事故原因」が少しづつ解明されてきているようだが、なによりもこの事故から我々が学ぶべきなのは、どうやったら二度とあのような事故を起こさないようにできるか、という教訓だ。 そしてその教訓は、「防護壁をもうけて10メートルを越す津波にそなえること」のようなその場しのぎの答えでも、「すべての原発を直ちに止める」という極論でもない。 二度とあのような事故を繰り返さないためには、「事故原因」を「非常用ディーゼル発電機が津波により使えなくなってしまったから」という「直接の事故原因」を求めるだけでは不十分なのはもちろんだが、「津波の危険を知りながら対処を怠った東電が悪い」という「人的事故原因」を求めるだけでも不十分である。 もっとも重要なことは、なぜ東電が「津波の危険を知りながら対処を先送りするような行動に出たのか」を明確にし、その根原因を修正することである。 普通のビジネスであれば

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    Gl17 2012/01/08
    少なくとも、保険屋は国のバックアップがある現状すら、原発の保障は引き受けない(=経済原則で対処不能)方向に転換しつつある。結局、政治的に"安全"を喧伝してたのを、当事者まで信じてしまったのだろう。
  • 福島第一にはメルトダウンした核燃料よりももっと危険なものがある

    菅政権の内閣官房参与で、福島第一原発事故対策や原子力政策のアドバイザーだった田坂広志・多摩大学大学院教授が原発事故の教訓や今後の課題について語った講演「パンドラの箱」が公開されているので下に貼付けておく。 原子力発電を利用するというのは、その国全体にとって何を意味するのかをとても的確に表しているので、原発に賛成の人も反対の人もぜひとも見ていただきたい。特に使用済み核燃料の問題が技術的な問題ではなく社会的な問題であること、そして福島第一でもっとも危険な存在は実はメルトダウンしてしまった1〜3号機の核燃料ではなく、4号機のプールにあって取り出す事もままならない大量の使用済み核燃料であること、などが専門家の立場から的確に語られている(ビデオの40:00〜45:00あたり)。万が一4号機のプールがこれから起こる地震で壊れたりしたら、関東にも人が住めなくなるのだ。 1時間強と少し長いので、忙しい人は

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    Gl17 2011/10/22
    ↓ 下のコメ! 「【核燃料はゼオライト土壌に埋却】で解決」←おいおいゼオライトは環境中の微細・微量な放射性物質を「吸着」できるに過ぎないんだよ!何も消えないつかゼオライト分だけ単に嵩が増えるよバカ!
  • なぜ1000年に一度の天災を考慮する必要があるのか

    (追記)誤解している人が多いようだが、3月11日の地震+大津波は、日全体で見れば決して1000年に一度しかないまれな天災ではない(日全体で見れば、100年に2〜3度は起こると覚悟しておいた方が良い)。これは百歩譲って、それぞれの原発に、1000年に一度程度、原発の設計で想定している以上の天災が起こり、それがシビアアクシデントに繋がると仮定した場合の計算である。 ある原発がある年に「1000年に一度の天災」に襲われる確率 1/1000 = 0.1% ある原発がある年に「1000年に一度の天災」に襲われない確率 100% - 0.1% = 99.9% ある原発が40年間の間一度も「1000年に一度の天災」に襲われない確率 99.9% ^ 40 = 96.1% 54基の原発がどれも40年間の間一度も「1000年に一度の天災」に襲われない確率(追記:もちろん、それぞれの事象が独立していると仮定

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    Gl17 2011/10/15
    いや、正真正銘100万年に一度だとして、ソレが今日でないという保障はないから確率論はそもそも無意味。どんなケースで事故になっても甚大化だけはしない、という設計で作る以外、大規模施設の安全として正解はない。
  • ようやく脱原発への道を歩み始めた日本

    国のエネルギー政策を決める要となる「総合資源エネルギー調査会」の人事がようやく決まり、10月3日から格的な検討に入るそうだ。海江田大臣時代に内定していた原発推進派が大半を占めるメンバー15人に、脱原発派の人たちを加えた25人という人選だそうだ(参照)。 この調査会総会の人事に手を付けようとした鉢呂大臣が辞任に追い込まれ、このままでは再び民意を無視した官僚主導の世の中が続いてしまうのではと懸念していたが(参照)、後任の枝野大臣ががんばってくれたようだ。まだ安心はできないが、これでようやく日も脱原発への道を歩み始めたと言える。 ちなみに、この会議で大切なことは「日の電力供給をささえるには原発は必要不可欠か?」「原発を止めると日のGNPはどのくらい落ちるのか?」「自然エネルギーだけで安定した電力を提供することは可能なのか?」などの近視眼的な各論に陥ることなく、まずは15年後・30年後の日

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    Gl17 2011/09/28
    まず理念を立てねば各論に移れないのだが、そこを「各論の仔細が無い」て難ずる連中が多くてな。「すでに大量に抱えてしまっている使用済み核燃料とプルトニウムはどうするのか?」←これは本当にどうするんだろう。
  • 東電、黒塗り資料を提出しておきながら「事実の解明を待たずに批判するな」

    TBSが「震災報道スペシャル 原発攻防180日間の真実」という番組を放映したが、それに対して東電が反論をホームページに掲載した(参照)。特に興味深いのはIC(緊急冷却装置)の操作に関する部分。 「ICの操作も含め、停電しても適切に対応すればメルトダウンも水素爆発も防げた」と断じていますが、これらの原因やメカニズム、ICの操作等の詳細などについては、現在、国の事故調査・検証委員会などで調査が進められております。そうした中で、事実の解明を待たずに、推定や憶測などによって、「人災」と結論づけた報道がこのたびなされたことは甚だ遺憾であり、誤解につながる可能性が大きいと言わざるをえません。 確かに、事故当時のICの操作については、それが手順書どおりに行われたのか、そしてそもそもその手順書が適切なものだったのかが事故調査・検証委員会によって進められている。しかし、東電が国に提出した手順書は、知的財産と

    東電、黒塗り資料を提出しておきながら「事実の解明を待たずに批判するな」
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    Gl17 2011/09/16
    全力で解明サボタージュしといて「まだ判らないのに批判するな」てのは官界でよくある常套手段だな。潰すか否かは別に、経営陣責任のより明確化が必要。現場人員の献身と混同させないこと(それも経営の無能由来だ)。
  • 原発一機を一年間動かすとどのくらいの残土・劣化ウラン・放射性廃棄物が生じるかを計算してみた

    iPad/iPhone向けに開発した計算アプリ neu.Calc。色々な使い方が可能だが、普通の電卓アプリにない機能の一つが、HTML Tableを生成する機能。計算をした後、アクション・メニューから "Mail" を選択すると、テーブルを生成してメーラーに渡す。 下のサンプルは、福島第一の2号機で一年間に燃やす核燃料(濃縮ウラン 78.4トン/年)を採掘・燃焼する過程で生じる、残土、劣化ウラン、高濃度放射性廃棄物などの量を計算したもの。neu.Calcに備わった "Solver" という機能を使って、総採掘量 66.3万トンを逆算してもとめている(差引というフォーミュラはこの"Solver"のために追加した)。 ちなみに、「地球にやさしい」はずの原子力発電が、実はちっともやさしくなんかないことがこの表を見ていただければ分かると思う。たった一基の原発を動かすために、66万トンもの土を掘り返

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    Gl17 2011/09/15
    山形浩生氏の「次世代原発なら安全だからいいじゃん」とかえらく素朴な話がブクマ上がってたけど…。/ プルトニウムは潜在核武装できておトク!て人いますけどね。持ってるだけで管理の超厄介な代物なんだけどな。
  • なぜ日本では「市民運動」が格好ワルイいのか?

    原発事故以来、色々なことを考えているのだが、その一つが「なぜ日では民意がなかなか反映されないのだろう」ということ。泊原発の再稼働容認が典型的な例。これだけ多くの人が反対しているのにも関らず(参照、参照)、必要だったはずのストレステストもなく、原子力安全委員会の形だけの二重チェック(参照)で北海道知事の再稼働容認となった。 「政治家が票集めで忙しくて実際に国を運営しているのは官僚」「官僚の業界への天下りが官民の癒着を生み出している」「マスコミはスポンサーに不利になることは報じない」などの政府やマスコミにも大きな問題があるが、国民側にも若干問題があると思う。うまく表現するのは難しいのだが、 政府は「お上」であり、市民運動とは「お上にたてつくこと」に相当する という江戸時代から続いているメンタリティが根っこのどこかにあるのではないかと思う。それが「市民運動=左翼活動」というイメージを固定化させ

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    Gl17 2011/08/18
    「サヨク格好悪い(薄笑)」で誤魔化そうと必死な人多いが、たかがそんなもんで自分の死命を制する政治が手を離れていいわけない。長年、財官界によって「政治カコワルイ」と刷り込まれてきたのを認識したくないだけ。
  • 311が終止符を打った「反原発=左翼」の図式

    では、3月11日を境に色々なものが大きく変わったが、そのうちの一つが「反原発=感情的な共産主義」「原発推進=理性的・合理的な経済発展重視主義」という図式。 そもそもなぜそんな図式ができてしまったのかというだけで一冊のが書けそうな話だが、冷戦時代の「反核=反米=新ソ=共産主義」という図式が根底にあることは確か。それゆえに「反原発派」の人たちの発言に真剣に耳を傾けて来なかった私のような人間がいるのも事実。 しかし、3月11日を境にちゃんと勉強してみると、「理性的・合理的」だったはずの原発中心のエネルギー政策が、実は欠陥だらけだったことが次第に明らかになり、「理性的・合理的に考えれば考えるほど原発には賛成できない」となったわけである(参照)。 その意味では、3月11日以前から自民党の中で使用済み核燃料の問題を正しく指摘していた河野太郎は高く評価している(参照)。6月15日の東洋経済にインタ

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    Gl17 2011/08/04
    今でも原発のもたらした被災を「そっちサヨクだから」で全く顧みない人々は沢山いるけどね。労働や貧困問題等、リアリストを標榜する保守派が現実を糊塗したがるのはよくある話で、主にそっちの責任だろう。
  • 脱原発・脱官僚新党を作りませんか?

    7月28日の夜、菅首相に会って来た。原発問題に関して書いて来た私のブログが菅首相の目に止まり、「この男に会いたい」ということになったそうである。私自身も、海江田大臣の原発安全宣言から菅首相のストレステスト宣言に至る台所事情を知りたかったこともあるし、色々とお願いしたいことも会ったので、喜んで参上した、というしだいである。 具体的にどんな話をしたかは8月から開始するメルマガ(参照)の方に詳しくレポートする予定だが、私が菅首相にどうしても伝えたかったのは、東電を経済原理にのっとって破綻処理しなければ国民は納得しない、という点。「私は民意を反映した政策を打ち出し続ける限り、菅さんを支持し続けますが、万が一東電を救済するようなことになれば、その時点で支持を打ち切ります」と伝えて来た。 マスコミの「菅たたき」が激化し、支持率も低迷する中、私のように菅首相の発言や行動を純粋に政策面のみで評価する人はご

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    Gl17 2011/07/31
    政治性を主張せよは首肯だが、ネット新党は「新風」ていう前例がね、別段ネットもリアルも全く一枚岩じゃなし。政治不信→政治性そのもの忌避→民意が伝達しない→より政治不信、のループが深刻なのは確か。
  • 「空気が読める日本人」と「言論の不自由」と

    今朝の私のエントリーに対して、池田信夫氏がTwitterで二回つぶやいた。最初のものがこれ。 首相がブログ読んで素人に「脱原発」の知恵を借りるって末期症状だな・・・ 典型的な「菅おろし」発言。まるで読売新聞のようだ。原発に関して色々と書いているブロガーと意見交換しただけなのに、なぜ「知恵を借りる」という表現を使ってわざわざこき下ろすか私には理解できない。オバマが同じことをしてもこんな風に解釈するのか?それとも、オバマだったら「国民の声を聞く、開かれた政府」と褒めたたたえるのか。 そして次がこれ。 私も彼のソフトウェアについての洞察には敬服しているので、おそまつな床屋談義はやめてほしい。 つまり「素人は黙っていろ」という意味だ。池田氏のうらみを買うようなことを言った覚えはないのだが、なぜここまで侮辱されなければならないのかまったく理解できない。「原発のことは原発の専門家に任せておけば大丈夫」

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    Gl17 2011/07/31
    これを受けてまだ「プロは冷静でアマは感情論」みたいなこと言ってたから、承知で敵を黙らせる道具として使ってるだけでしょう。「プロ」が原発シンポジウムをサクラで埋めたように。
  • 脱原発への具体的な道筋

    脱原発の話をすると、すぐに「脱原発派には具体的なプランがない」「再生可能エネルギーは高すぎて、補助金なしでは成り立たない」「狭い日では、再生可能エネルギーは無理」「再生可能エネルギーでやっていけるという詳細な試算はあるのか」「CO2が増えてもいいのか」「大停電が起こる」「日経済が失速する」などのヒステリックな答えが返ってくる。逆に、脱原発を主張する人の中には「危険な原発はすぐにすべてを止めて、それを太陽エネルギーで不足分はまかなう」などと極端なことを言う人もいるが、問題はそんなに簡単ではない。原発を止めるにしろ続けるにしろ、もっと冷静に、日の将来を考えた議論をする必要がある。 現時点で最も大切なことは「現実的な脱原発」とは何かを良く考え抜いた上で、「簡単ではないが十分に達成可能なゴール」を設定し、「実行可能なプラン」を建てること。 そのためには、単に原発をヒステリックに止めるのではな

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    Gl17 2011/07/20
    2013~2015年にソーラ電力コスト採算化というのは、独米の公式目標なのだが、信用できないと言うなら両国政府に言うべきだろう。少なくとも核燃サイクルが実用稼動するよりはずっと早そうだけどな。
  • 私が事故後、脱原発派に転向した一番の理由

    先日のエントリーに、「論理的に考える力のない人が、 『放射能は危険』→『原発は不要』→『脱原発』 となっているのは理解できます。 普通に論理的に考える力のある人は、 『脱原発したときのリスク』を考え、 脱原発をしないほうがよいのでは?という意見の方が多いと感じています。 中島さんのような方が、なぜ、脱原発一直線なのかが理解できません。 脱原発について書かれるのはよいのですが、 一度、なぜ脱原発を訴えているのか?についても、この場に書いていただけないでしょうか?」というコメントをいただいたので、今回はその質問に答えてみる。 実は、福島第一原発での事故の第一報を聞いた時に最初に私の頭に浮かんだことは、「この事故は、日だけでなく、世界全体の原子力技術の発展に大きなブレーキをかける事になる。1000年に一度の津波のためにたまたま起こった事故のために、日のエネルギー政策を変更したり、原子力発電を

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    Gl17 2011/07/19
    原発支持の「論理的」な人達はともかく頭から「脱原発派は非論理的な 気 が する」とか決め付けるね。廃燃料問題はもとより今後の事故処理ロードマップや維持困難は一切無視して「脱原発は長期リスク無視」とか。
  • 政策よりも政局を語りたがる日本のマスコミ

    以前から、日のマスコミは「政策」の議論よりも「政局」の議論が得意で、せっかく国民の間で政策の議論をする機会を、政治家間の争いに焦点をあてたゴシップにすり替えてしまっている、と書いて来たが、13日の菅首相の「脱原発宣言」の報道に関して、その顕著な例が見られたので紹介する。 「事実を伝える」「政府が打ち出した政策に関して国民が考える機会を与える」という報道の基に忠実な例が、この東京新聞の記事(参照)。 「脱・原発依存」を表明 首相 菅直人首相は十三日夕、官邸で記者会見し、今後のエネルギー政策について「将来は原発がなくてもやっていける社会を実現する」と述べ、深刻な被害をもたらした福島第一原発事故を踏まえ、長期的には原発のない社会を目指す考えを表明した。 首相は事故後、原子力の活用を中心にした現在のエネルギー基計画の見直しには言及してきたが、「脱原発」に転換する方針を初めて打ち出した。「原発

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    Gl17 2011/07/14
    「誰がそう見ているのか」「誰がそういう声を上げているか」←記者だろね。先日も玄海原発説明会記事で「ストレステストに批判」と題してたのに、記事中で批判されてたのは強引な再稼動についてだったり。
  • 菅直人 vs. 経済産業省の戦いが壮絶になって来た

    福島第一原発での事故以来、私も含めてあまり一般の人たちに知られていなかった数々の問題点が見えて来たわけだが、一番注目すべきなのは、今回の事故の、そして事故後の政府と東電の対応のていたらくの諸悪の根源は東電でも管政権でもなく、霞ヶ関の官僚たちだ、という事実である。 そもそも日の原発を中核においたエネルギー政策は、米ソの冷戦時代に、日国民の「反核」感情が「反米→共産主義」という方向に傾きかけたとき、米国が「毒をもって毒を制す」と読売新聞の正力松太郎を利用して日の世論をコントロールして無理矢理押し付けたもの(参照)。「保守=原発推進、革新=反原発」という日特有の図式が作られたのもその時期だ。 最初は政治指導で原発を押し進めて来た霞ヶ関の官僚たちは、少しづつ「天下りの甘い罠」に陥り、電力業界と癒着し、星の数ほどの「天下りのための原発関連法人」を作り、「いまさら原発を辞めたら自分たちの将来が

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    Gl17 2011/07/07
    これはこれで単純化し過ぎの感も無くは無いが陰謀論呼ばわりは飛躍、政治抗争自体は普通のことだろ。アトム理由に日本人と原子力に親和性があるとか言うのは、手塚マンガ読んだことあるんかという気が。
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