レストラン「ザ・スミス」=ワシントン/Dixie D. Vereen for The Washington Post/Getty Images ニューヨーク(CNN) 米国で、一人で飲食店に入り食事をする人が増えている。一人暮らしをする人の割合がこれまでになく多くなり、飲食店で一人で食事をすることに対する忌避感も薄れつつあることが背景にありそうだ。 インターネットで飲食店の予約ができるサービスなどを提供している「オープンテーブル」によれば、着席する飲食店での一人での利用は、ネットでの予約が2024年5月31日までの1年間で前年同期比8%増加した。オープンテーブルが6月に2000人の消費者を対象に実施したオンラインでの調査によれば、回答者のうち60%が過去1年の間に一人で食事をしたことがあり、そのうちZ世代とミレニアル世代が68%を占めた。 一人での食事を好む人の一部は自宅で調理や洗い物をし