路面をよく見ると、元々あった自転車横断帯を消して、横断歩道のゼブラで上書きしていることが分かります。ということは、私が先日撮影した自転車横断帯はその後復活したもののようですね。 左折車が先に流れ始めるこの交差点では、直進自転車が車道から交差点に進入するのは危険ですから、自転車横断帯の復活は(たとえ一部の利用者から「父権主義的」との誹りを受けることがあろうとも)妥当な判断だったと私は思います。ただ、交差点の手前で歩道に上がる(*)よう案内する看板などを併せて設置していない点は疑問ですが。 * 例えば都道18号を北上する場合、新大栗橋交差点の90メートル手前で歩道に上がっておかないと、それ以降はずっと柵が続くので、もう車道から逃げられないんです。これは初見では分かりません。 自転車横断帯の撤去指示は的確だったか 警察庁交通局長は2011年10月に全国の警察に向けた通達「良好な自転車交通秩序の実