横浜・滝頭の市電保存館でも、さいたま市の鉄道博物館でも、保存車両の中に入った人はたいていシートに腰を下ろす。子どもも大人も、やっぱり〝乗り心地〟を確かめたいのだ。 久良岐公園の1156にはシートがない。フカフカのクッションが据えられていた台座の上には板が打ち付けられ、公園のベンチのようになっている。つり革も天井の照明もなく、がらんとして物置の風情である。ぜひ「電車らしく」直してやりたいと思う。 まず、函館や長崎など今ある路面電車の事業者に相談した。工場に廃品がストックしてあると思ったからだ。しかし返事は案に相違して「うちも昔の部品がなくて困っているんですよ」とのこと。なるほど、古い電車を大切に使う苦労を垣間見た。が、とにかく手に入らないのだった。 次に相談したのは、日ごろから取材でお世話になっている相模鉄道。廃車の部品を分けてもらえませんかと、思い切って厚かましくお願いした。すると「そうい
藤子・F・不二雄ミュージアム開館を記念して、小田急がキャラクター列車運行開始/新宿 【投稿者】 カナロコ編集部 ◇ 2011年8月03日 • 【カテゴリー】 2番線)ニュース, 私鉄 川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム(同市多摩区長尾)が来月オープンすることにちなみ、小田急電鉄は2日、漫画「ドラえもん」など、藤子・F・不二雄さんの代表的作品のキャラクターがカラフルに彩るラッピング電車「小田急F-Train」を報道陣に公開した。3日から1日4~5往復運行する。 「パーマン」や「キテレツ大百科」を含め代表的な10作品のキャラクターが登場。車内には作品のストーリーやキャラクターを紹介するポスターが掲示され、つり革のステッカーには作品にまつわるデザインがちりばめられている。 新宿駅のホームで行われたセレモニーでは、「どこでもドア」がデザインされたドアからドラえもんが降り立った。 ミュージアムが開館
被災地の三陸鉄道、ひたちなか海浜鉄道を応援 【義援金付き写真集を発売】 神奈川新聞社 【投稿者】 鉄道ノート編集部 ◇ 2011年6月19日 • 【カテゴリー】 2番線)ニュース, その他 神奈川新聞社は20日から、東日本大震災で大きな被害を受けたローカル線「三陸鉄道」と「ひたちなか海浜鉄道」を応援する「義援金付き写真集」を通信販売します。売り上げの中から1冊につき500円を、それぞれの鉄道に贈る仕組みです。 写真集は三陸鉄道、ひたちなか海浜鉄道それぞれに向け、2種類。 ■ 『つながれソウルトレイン 三陸鉄道』(本文44ページ、1365円) ■ 『つながれソウルトレイン ひたちなか海浜鉄道』(本文40ページ、1260円) いずれもA5判、オールカラー。 企画したのは、神奈川新聞のウェブサイト「カナロコ鉄道ノート」。2009年から10年にかけて、神奈川新聞で「かながわ鉄道遠足」を連載していた
青い寝台客車を連ねた夜行列車「ブルートレイン(ブルトレ)」が4日夜、JR大船駅から青森駅へ向かって出発した。団体専用列車として運行された寝台特急「あおもり」号で、神奈川にブルトレが走るのは2009年以来。懐かしの列車を一 [...]
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く