生きていることがもう間違い 1年の振り返りをする習慣がついたのは、ブログを始める少し前のことだから、1998年かそこら、だいたい25年くらい前のことだと思う。当時の僕は色んなことに追い込まれていて、それが回り回ってすべてに諦めがついたというか、もう年の境を超えたら自分は死ぬのだと思っていれば、どんなことも爽やかな気持ちで受け入れられる、そんなことを考えていた。 それから四半世紀もたったのに、やっていることは相も変わらない。今年も僕は自意識上の問題に追い込まれ、それこそ吊ったり飛んだりしなかった自分を褒めてやりたいくらいには落ち込み続けていた。 きっかけは色々ある。それらの出来事の中には、悲しいけれど仕方のないことも、むしろ喜ぶべきことも、また必然的な流れとして起きたこともある。ただそれらの出来事を並べたときに、これって全部、自分さえいなければ起きなかった、自分がすべての起点にある、要するに
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