魯迅と日暮里（18）魯迅の好きな青木堂といびきの師匠 ポポポ チョコレート「見えないと、もっと見たい！」日暮里富士見坂を語り継ぐ、眺望再生プロジェクト / Gone but not forgotten: Project to restore the view at Nippori Fujimizaka. 周兄弟は、伏見館を出たあと、順天堂の西側、東竹町にある中越館に引越す。東竹町の町域は、順天堂の1号館と旧2号館に挟まれたバス通りの両側である。順天堂2号館と5号館のあった場所は、元来は京華商業中学校のあった場所で、京華商業中学校は、関東大震災で倒壊焼失したあと、現在地に移転している。京華商業の西側、元町1丁目との境が富士見坂である。東竹町の通り沿いは、やはり町屋の軒割になっている。魯迅と周作人の入った部屋は1階の西側で、10畳と6畳の2間続きの部屋で南向きの障子があったという。家主は「老太婆」で「小女兒」がおり、「富子」という名前の「小學三四年級生」であったこと
