図書館で課題となっている「未返却本」。一軒一軒訪問したり、はがきで督促を行ったりといった対策を取る図書館もあるといいます。鹿児島県鹿屋市立図書館では、「Graffer Call」を利用することによって未返却本に対する電話連絡を自動化。図書の延滞連絡にかかる業務時間を約6分の1に削減すると同時に、督促したもののうち約7割の資料返却を実現しました。 図書の延滞連絡にかかる業務時間を約6分の1に——「自動音声による電話案内」をどのような業務に利用していますか。貸し出した本が返ってこない「未返却本」に対する督促連絡に、自動音声による電話案内を利用しました。鹿屋市立図書館では、次の予約が入っている図書や、移動図書館で延滞している図書、長期延滞の図書に対して自動音声で発信を行っています。 ——「Graffer Call」を導入したことによって、業務にはどのような変化がありましたか。「Graffer C