コンサル大解剖 「勝ち組」としてバブルを謳歌するコンサルティング業界。市場の急膨張を背景に、業界の序列を巡って多種多様なプレイヤーがバトルを繰り広げている。アクセンチュアやBIG4、戦略系ファーム、国内コンサル、ITベンダーから総合商社に広告代理店……。各社の成長戦略や人材戦略に加え、コンサルを活用する事業会社側の思惑まで、大乱戦期を迎えたコンサルビジネスの最前線を追う。 バックナンバー一覧 ユニ・チャームで基幹システムの刷新に伴って生じた納品遅れで、システム刷新のプロジェクトを手掛けた主幹ベンダーが、デロイト トーマツ コンサルティングであることが分かった。乳幼児用紙おむつ「ムーニー」などで納品遅れが生じている。デロイトが手掛けるシステム刷新では、今年4月に食品大手、江崎グリコでも不具合が発生し、主力商品の出荷停止が続いている。長期連載『コンサル大解剖』内で配信している特集『デロイト内部
全国銀行協会(以下、全銀)は10月18日、銀行間の送金を行う「全国銀行データ通信システム」(全銀ネット)で10日から11日にかけて発生した障害について会見を行い、現状を説明した。未だに根本的な原因は特定できず、暫定的な“代替対応”のまま運用しているという。 不具合はシステムのリプレース直後に発生した。全銀は7~9日の3連休を利用し、加盟14銀行の中継コンピュータを「23シリーズ」と呼ぶ新機種に更新した。それまでの「17シリーズ」は各機関に設置していたが、今回は全銀センターに集約して運用する形にした。 9日までに製品単体試験から相互運転試験までいくつもの試験を行っていたが、不具合は見られなかったという。 しかし10日午前8時30分。システムが通信を始めると、10行の中継コンピュータで電文の送受信ができなくなった。りそな銀行や三菱UFJ銀行などで他行宛の振込取引ができない状態になった。 バック
2023年10月10日午前8時30分ごろに発生した「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」の障害。全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は復旧に向けた対応を実施しているが、11日午前11時時点で解消のめどは立っていない。 全銀システムは東京と大阪の2カ所のセンターで並行運転し、システムを構成する各種装置や通信回線などをすべて二重化してある。顧客に影響が出るシステム障害が発生するのは1973年の稼働以降、50年間で初めてとなる。 今回、不具合が生じたと考えられるのは、金融機関が全銀システムに接続する際に使う中継コンピューター(RC)のプログラムだ。送金元の金融機関から送金先の金融機関に対して支払う「内国為替制度運営費(旧銀行間手数料)」の設定などをチェックする機能に不具合が生じたと見られる。 きっかけは保守期限到来に伴い、10月7~9日の3連休中に14の金融機関で実施したRCの更改
マイナンバーカードを使ったコンビニ証明書交付サービスで、別人の住民票などが発行されるトラブルが立て続けに発生した問題を受け、河野太郎デジタル相は2023年5月9日の閣議後記者会見で、同システム開発を手掛ける富士通Japanに対してシステム停止の上で総点検することを同8日に要請したと発表した。 コンビニ証明書交付サービスを利用した際に別人の住民票などが発行されるトラブルは2023年3~5月にかけ横浜市、足立区、川崎市で発生しており、いずれも原因は富士通Japanが手掛けるシステムの不具合だった。 富士通Japanはこれまでも不具合が明らかになった際に不具合箇所の特定、不具合の改修は完了しているとしてきたが、デジタル庁ではトラブルが相次いで発生していることを重く見て、「早急に運用を停止して、問題が起きない確認をしてもらいたいということで、運用を停止してテストするように要請した」(河野デジタル相
トップ 料金・プラン オプション ご利用までの流れ サポート マイページ よくあるご質問 契約をご検討中の方 お申し込み済みの方 もっとオトクに お友達紹介クーポン モバイルセット割 申込まで安心 選ばれる理由 LINE公式アカウント NURO 光 まとめサイト 開通後も安心 NURO会員アプリ 会員サポート NURO会員特典 NURO 光のお引越し レンタルWi-Fi お知らせ お電話でお申し込みの場合、30分程度お時間をいただく場合がございます。 クレジットカードでお支払いまたは携帯電話料金(ドコモ・ソフトバンク・au)と合わせてお支払いの場合はWebから10分程度でお手続きいただけます。 Web申込の積極的なご活用をお願い致します。 お客様から多く寄せられているご質問はFAQ に記載しています。またチャットでもご質問を承っておりますので、ご活用ください。
光インターネット回線の「NURO 光」を提供するソニーネットワークコミュニケーションズは10月12日、NURO 光のネットワーク安定性に関する調査結果を発表した。ユーザーから通信の安定性を疑問視する声が上がったことを受けて調査を実施。原因を突き止め対処したという。 NURO 光を巡っては、今年の夏以降Twitterなどで「遅い」という不満の声が相次いで拡散され、9月下旬には「NURO」がTwitterのトレンドに入っていた。中には「法人回線なのにパケット損失率(パケロス)が20%に及んでいる」や「NURO 光の集団訴訟を検討する」といった厳しい意見もあった。 同社によると、通信設備で一部エリアの帯域が逼迫(ひっぱく)している状況を確認したという。調査したところ、NURO 光の回線網「NURO網」内で異常なトラフィックが発生し、帯域を圧迫していることが分かった。これらの事象は9月20~28日
通信障害の再発防止には限界も 緊急時の「ローミング」と「SIMなし発信」は実現するか:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) 7月2日の未明に発生したKDDIの通信障害は、約3915万回線に影響を与えた。徐々に回復はしていったものの、ネットワークを復旧させる過程でトラフィックの制限をかけていたこともあり、通信障害からの完全復活には4日の時間を要した。これだけ大規模な通信障害が長時間続くのは、異例の事態だ。 事態を重く見た政府は、KDDIの総務省の幹部を派遣。そのアドバイスに基づき、これまた異例ともいえる日曜日に代表取締役社長の高橋誠氏が出席する記者会見を開催した。現時点では、輻輳(ふくそう)が発生したメカニズムは分かっているものの、根本的な原因とも言える交換機の挙動などは解析中だ。総務省の定める重大事故に該当するため、KDDIには行政処分がくだされる可能性が高い。 原因究明と再発
既報の通り、7月2日1時15分頃に発生したau/UQ mobile/povo携帯電話における通信障害は、7月5日15時36分に復旧した。 →KDDIの通信障害が完全復旧 5日15時36分に最終確認 KDDIは7月2日18時から、本件に関する記者説明会をオンラインで開催した。その内容を簡単にまとめる。 「復旧」の根拠は? 今回の通信障害の原因はVoLTE交換機と加入者データベースの負荷の高まりにある(参考記事)。復旧に必要な作業は7月3日17時30分までに完了したものの、VoLTE交換機と加入者データベースの負荷が想定よりも下がらず、音声通話がつながりづらい状況が続いた。 負荷が下がらなかった原因は、全国に18台あるVoLTE交換機のうち6台から発せられた「過剰な信号」と突き止められた。そこで7月4日の昼過ぎから当該のVoLTE交換機をネットワークから切り離した所、負荷は軽減。同日14時51
KDDIが7月4日20時に、2日から発生している通信障害についての説明会を開催。取締役執行役員専務 技術統括本部長の吉村和幸氏と、執行役員 技術統括本部 副統括本部長 兼 エンジニアリング推進本部長の山本和弘氏が、4日20時時点における障害の状況と復旧の見通しを説明した。 通信障害の発端と7月2日~3日の対処内容 まずは通信障害の経緯を整理したい。7月2日1時35分ごろから、サーバのメンテナンス中にVoLTEの交換機にアラームが発生し、一部の音声トラフィックが不通になっていることが判明したため、通信経路を作業前の状態に戻す「切り戻し」作業を実施した。その際、スマートフォンなどの端末から通信が集中してVoLTE交換機で輻輳(ふくそう)が起きた。加入者データベースにもアクセスが集中したことで、全国的な障害へとつながった。 KDDIが2日の3時から15時22分まで、VoLTE交換機の負荷低減の作
何が起きたのか 7月2日の午前1時35分頃から、全国の携帯電話ユーザーがau網での音声通話やSMS、モバイル通信サービスを利用しづらい状況が発生した。また、一部のIoT機器で通信しづらくなる状況となった。 通信状況はデータ通信を中心に復旧が進んでおり、ユーザーごとに徐々に利用できる状況に回復している。西日本エリアでは富山県、長野県、静岡県以西の西日本エリアでは、音声通話の復旧作業についても3日11時ごろに完了している。ただし、ネットワーク試験などを実施するため、発着信やデータ通信の総量を制御する“流量制御”を行っており、しばらく利用しづらい状況が続いている見通し。 東日本エリアでは17時30分に復旧作業が終了した。 通信障害の影響は、端末やOS(プラットフォーム)によっても異なる。音声通話は利用できないか、利用しづらい状況が3日17時の時点でも続いている。スマートフォンなど音声回線を利用す
今回の通信障害では、音声電話やSMSが一時つながらなくなったほか、データ通信がつながりにくかったり途切れたりといった状態になった。影響を受けた回線数は7月3日午前11時時点の概算で最大約3915万回線。内訳はスマートフォン・携帯電話が同約3580万回線、MVNO(仮想移動体通信事業者)向け回線が同約140万回線、IoT(インターネット・オブ・シングズ)回線が同約150万回線、「ホームプラス電話」回線が同約45万回線。 通信障害のきっかけとなったのは、メンテナンスの一環としてモバイルコア網と全国各地の中継網をつなぐコアルーターのうち、1拠点で旧製品から新製品へ交換する作業。これに伴い通信トラフィックのルート変更を実施している際に「VoLTE交換機でアラームが発生した」(高橋社長)。確認したところ「ルーターのところで何らかの不具合が起き、一部の音声トラフィックが不通になったことが判明した」(同
2022年7月2日、設備障害によりKDDIの携帯電話サービスで障害が発生しました。ここでは通信障害に関連する情報をまとめます。 通信障害発生から復旧発表まで3日以上 au携帯電話サービスがご利用しづらい状況について 障害発生同日8時以降から1時間おきに障害報告が公表されていた。 障害発生・復旧の状況は以下の通り。 対象地域 障害発生日時 復旧作業終了時間 復旧完了日時 西日本 2022年7月2日 1時35分頃 2022年7月3日 11時頃 2022年7月5日15時36分 東日本 2022年7月2日 1時35分頃 2022年7月3日 17時30分頃 2022年7月5日15時36分 影響を受けたのは全国の個人・法人向けのau携帯電話、UQ mobile携帯電話、povo、au回線利用事業者の音声通信、ホームプラス電話、ホーム電話、auフェムトセル、SMS送受信。7月3日11時時点の概算では約3
2022年7月2日 日頃はKDDIサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 以下のとおり、本日01時35分より当社の通信サービスがご利用しづらい状況が発生しております。 現在、復旧作業に努めております。 お客さまには多大なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。 1.日時 2022年7月2日(土) 01時35分頃から継続中 2.対象サービス au携帯電話、UQ mobile携帯電話、povo、au回線利用事業者 3.影響エリア 全国 4.原因 2022年7月2日(土)未明の設備障害により VoLTE交換機でトラヒックの輻輳が生じております。 5.影響 トラヒックの輻輳を軽減するため、流量制御などの対処を講じており、 個人・法人のお客さまの音声通話およびデータ通信がご利用しづらい状況が発生しております。 ※緊急電話もご利用しづらい状況が発生しているため、固定電話、公衆電
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く