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2020年12月19日のブックマーク (6件)

  • パワー半導体って何? | サンケン電気

    半導体といえば、マイコン(CPU)やメモリなどのLSIがよく知られていますが、これらは「演算」や「記憶」などの働きをする半導体です。これに対しパワー半導体は、交流を直流にする、電圧を5Vや3Vに降圧するなどし、モータを駆動したり、バッテリ充電したり、あるいはマイコンやLSIを動作させるなど、電源(電力)の制御や供給を行う半導体をいいます。 電気は水と同じで、位置の高いほう(+)から低いほう(-)へ流れる性質があります。 たとえば、 右図のように電線を2用意し、途中に「ダイオード」と「電球」を入れ、電池につなぎます。(1)の場合は電気が流れ、電球が点きますが、(2)は電気が流れません。これは、「ダイオード」が水道の「弁」のような働きをし、電気を一方向にしか流さないように制御する(一方通行にする)半導体だからです。 実際の役目は、交流を直流にする「整流」という作用をします。これを目的としたダ

  • ディスクリート半導体の基礎 | 東芝デバイス&ストレージ株式会社 | 日本

    トランジスターの種類について述べ、個々のトランジスターの動作や性質を説明します。 以下の内容が含まれます トランジスターの種類 バイポーラートランジスター 抵抗内蔵型トランジスター JFET MOSFET BJTとMOSFETの動作 MOSFETの構造と動作 MOSFET:RDS(ON)の決定要因 MOSFET:低RDS(ON)化 Super Junction MOSFET MOSFETの構造別特長 MOSFET:ドレイン電流と許容損失 MOSFET:アバランシェ耐量 MOSFET:容量特性 MOSFET:安全動作領域(SOA) IGBT IGBTの動作 IGBT:縦方向デザインの進化 RC-IGBT/IEGTとは IGBTの応用機器 IGBTとMOSFETの比較 各トランジスターの比較まとめ MOSFET:最大定格 MOSFET:電気的特性 MOSFET:容量・スイッチング特性 MOSF

    ディスクリート半導体の基礎 | 東芝デバイス&ストレージ株式会社 | 日本
  • アナログ半導体とデジタル半導体の違いってなんですか?連続と離散の違いはわかりますが、それが特性や用途にどういう違いをもたらすのですか?またデジタルのうち、メモリとロジックの仕組みの違いはなんですか?

  • 日本の半導体産業についての話_その2

    https://anond.hatelabo.jp/20200813115920 上記の記事を書いた増田です。外出して戻ってきたらまさかの100ブクマ越えだったんで、調子に乗って続きを書きます。 イメージセンサー■ ソニーセミコンダクタソリューションズグループ 要するにソニーの半導体事業部。金額ベースでイメージセンサーの世界シェアが50%を超える王者。 裏面照射型や積層型といった新技術も世界に先駆けて開発しており、技術・規模両面において市場をリードしている。 ただし、スマートフォン・デジカメのハイエンド品がメインなので、数量シェアでは過半数を下回る。 また車載向けではシェトップではなく絶対的王者といえるほどその地位は安泰ではない。 熊テクノロジーセンター ソニーのイメージセンサーの基幹工場。初めからイメージセンサー向けで建てられたという特徴がある。 イメージセンサーの主流がCCDからCM

    日本の半導体産業についての話_その2
  • 日本の半導体産業についての話

    業界人です。お盆休みに帰省できず暇を持て余した友人から急にSkypeがかかってきて、「そういえば日の半導体産業って衰退してるってよく言われるけど今どんな感じなん?やっぱり人件費で中国韓国に勝てないの?」みたいなことを聞かれて、日の半導体産業の規模感って一般にあまり知られていないと思ったので、備忘録的に日で半導体を製造している主要メーカーとその工場について書いてみる。 始めにロジック半導体とメモリ半導体から。気が向いたら他の分野も書く。 追記:書いた https://anond.hatelabo.jp/20200813164528 はじめに 半導体製造コストの人件費について半導体工場で使用される製造装置は寡占化が進んでおり、世界中どのメーカーでも使われる装置自体に大差はない。 この辺の記事 (https://eetimes.jp/ee/articles/2003/17/news048_

    日本の半導体産業についての話
  • 日本半導体産業年代記

    以前にこんな日記を投下した半導体業界人の増田です。 https://anond.hatelabo.jp/20200813115920 https://anond.hatelabo.jp/20200813164528 久々に日記を書きたくなったので、今回は方向性を変えて年代記風の記事を投下してみます。 私自身は業界の全盛期である80年代~90年代前半を経験しておらず、当時の状況を記述するのに十分な知識がないため、その時代については省いています。 ということで、私がこの業界に入ることになる少し前の90年代半ばから物語を開始します。 ※工場の呼び名は企業の再編によって変わる事が多々あるので、原則立地で表記している。 1990年代半ばごろ 時代の転換点80年代後半に栄華を極めた日半導体産業であったが、日米貿易摩擦の影響で一時に比べて勢いを失っていた。 また、韓国企業の台頭により得意分野のDRAM

    日本半導体産業年代記