「解雇」されたのに「自己都合退職」にされる人36.2% 11月01日 19時05分 コメント コメントする 若年労働者の就労支援などを行い、若年層の貧困・格差問題に取り組むNPO団体「POSSE」によると、ハローワークに通う10代から30代の失業者445名にハローワーク前の街頭でアンケートを行ったところ、退職理由が「自己都合」だった人のうち、少なくとも36.2%が「会社都合」の退職といえるものだったという。 「自己都合」の退職を行った人は、全体の69.9%の321人だったが、そのうち、「パワハラやセクハラ」「賃金・残業の不払い」「長時間労働」「雇い止め」など、会社に責任があるといえる項目を答えた人が、合計36.2%いた。 また、レポートには、「解雇・退職勧奨事例集」として、回答者がいかに退職したかも記されている。中には、「『業績が悪くてどうなるかわからないから次の仕事を辞めた方がよい』