Googleキラーと期待される検索エンジン「Wolfram|Alpha」が一般公開された。現時点では日本語には対応していない。 Wolfram|Alphaは従来の検索エンジンとは異なり、事実に関する質問に答えるナレッジエンジン。理論物理学者で数学ソフトを扱う米Wolfram ResearchのCEO、スティーブン・ウルフラム氏が開発した。 同エンジンはウルフラム氏の技術・科学計算ソフトMathematicaのコード600万行以上を含み、約1万プロセッサコアを搭載したシステムで稼働する。アルゴリズムや自然言語解析などを活用して、「円周率の300けた目は?」といった事実に関する質問に回答するという。 例えば「gdp Japan(日本のGDP)」と検索ボックスに入力すると、検索結果ページには日本のGDPの額のほか、過去のGDP推移のグラフ、国民1人当たりGDP、GDP成長率、インフレ率なども表示
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